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2022年4月30日 (土)

考古学フォーラム情報BOX857

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • みよし市歴史民俗資料館:

春季企画展「大地を探れ! みよしの地質・遺跡調査最前線」

期 間:令和4429日(金祝)から626日(日曜日)まで

休館日:毎週月曜日

 みよし市内では毎年発掘調査が行われており、地域の歴史を知るための貴重な遺跡や土器などが新たに多数発見されています。また今年1月には、国立研究開発法人産業技術総合研究所よりみよし市全域を含む5万分の1地質図幅「豊田」が刊行され、我々の住む土地がいつ頃、どのようにして出来上がったのかこれまで以上に詳しく知ることができるようになりました。今回の展示会では、これらの発掘や地質の最新の調査成果を展示します。

 

https://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/shiryoukan/hina38.html

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  • あいち朝日遺跡ミュージアム:

企画展「一色青海遺跡 —100年の弥生ムラ—」

 一色青海遺跡は、愛知県稲沢市に所在する弥生時代の集落遺跡です。集落は、紀元前1世紀を中心とする100年程しか続きませんが、主軸17.6mもある巨大な掘立柱(ほったてばしら)建物をはじめ、赤彩でシカを描いた土製容器、木器の未成品や編組(へんそ)製品(カゴなどの編み物)など、注目される資料が出土しています。濃尾平野の拠点的な集落の一つとして、弥生時代の社会を知るうえでも重要な遺跡です。

 本企画展では、発掘調査によって明らかになってきた一色青海遺跡の姿を紹介します。この機会に皆様の御来館をお待ちしています。

会 期2022年4月29(金・祝)から6月26()まで

休館日:毎週月曜日

★関連講演会・講座

(1)講演会 「一色青海遺跡を考える」

日 時:2022年5月21() 午後1時30分から午後3時まで

場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内 容:一色青海遺跡は、短命ですが情報量が多い不思議な遺跡です。緑色のヒスイの勾玉、シカの絵を描いた土製品など、様々な視点から一色青海遺跡を考えてみましょう。

講 師:深澤(ふかさわ)芳樹(よしき) (元奈良文化財研究所副所長)

参加費:無料

定 員:50(要事前申込み)※申込多数の場合は抽選

申込方法:期間中、ミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し

込みください。

申込期間:4月26()から5月8日()まで

(2)講座ヒストリーカフェ 「石包丁の使い方」

日 時:2022年6月18() 午後1時30分から午後2時30分まで

場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内 容:弥生時代の収穫具として、学校の教科書にも載っている「石包丁」。どのような石器で、どのような使われ方をしたのか、顕微鏡からみたミクロな視点と現代まで続く民俗学的な視点から解き明かしていきます。

講 師:原田(はらだ)(もとき)(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)

参加費:無料

定 員:25(要事前申込み) ※申込多数の場合は抽選

申込方法:期間中ミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し込みください。

申込期間:5月24()から6月5日()まで

 

https://aichi-asahi.jp/

 

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2022年4月10日 (日)

考古学フォーラム情報BOX856

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 東三河4月例会

日 時:令和4年4月13日(水) 19:00〜

会 場:豊橋市文化財センター

発 表:飯塚寿音(豊橋市文化財センター)

   「豊橋市 三ツ山古墳と口明塚南古墳の発掘調査について」

その他:各種案内

 

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  • 三河考古学談話会 西三河例会

日 時:令和4年4月21日(木)午後7時〜

場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)

発表者:鈴木とよ江(西尾市教育委員会)

題 名:岡島遺跡出土の銅鐸形土製品

 

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  • 西尾市:

西尾市資料館

企画展「最新発掘調査成果展—にしおのこんなところを掘りましたー」

  令和2・3年度に西尾市内で行った発掘調査成果を紹介します。

会 場:西尾市資料館(西尾市錦城町229/0563−56−6191)

会 期:4月9日(土)〜7月3日(日)

休館日:毎週月曜日 祝日の場合は開館

主な展示遺跡名:

岡島遺跡(江原町・岡島町)※二重口縁壺は6月上旬に入替予定、巨海南遺跡(巨海町)、平古1号墳(一色町佐久島)、猪子塚古墳(吉良町小山田)ほか9遺跡

講座「発掘されたにしお2022」

令和3年度に市内で行った発掘調査を担当者が紹介します。

<国森遺跡・和泉町遺跡・平古1号墳・巨海南遺跡・熊子第12号遺跡>

日 時:625()13:3016:00

会 場:西尾市中央ふれあいセンター講義室

定 員:50(申込先着順)

申込方法:611() 午前9時〜

     西尾市電子申請・届出システムまたは電話(文化財課 0563-56-2459)にて

 

https://nishio-museum.jp/#top

 

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2022年4月 3日 (日)

考古学フォーラム情報BOX855

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 桑名市:

スマホアプリ「桑名城探訪」始動!!

 桑名城の天守を3DCGで再現した画像が見られるアプリ「桑名城探訪」が完成しました。4月20日からダウンロードできます。

DCG監修:三浦正幸先生(広島大学名誉教授・NHK大河ドラマ建築考証・日本城郭協会評議員)

 アプリの機能としては、CGの天守閣が見られるだけでなく、スタンプラリーや古地図でまちあるき、本多忠勝と一緒に写真が撮れるフォトフレームの機能など、多様な使い方が出来ます。詳しくは桑名市ホームページをご覧ください。

 

★スマホアプリ「桑名城探訪」完成記念講演会を開催します。

日 時:令和4年4月30日(土)10:00〜11:30(開場9:30)

場 所:柿安シティホール(桑名市民会館) 2階 小ホール (桑名市中央町3丁目20番地)

演 題:「壮大だった桑名城の魅力〜桑名城天守のCGでの再現を通して〜」

講 師:三浦正幸先生(広島大学名誉教授・NHK大河ドラマ建築考証・日本城郭協会評議員)

司 会:クリス・グレン氏(ラジオDJ・桑名市ブランド推進委員会専門委員)

定 員:150名(定員になり次第締め切ります。当日券はありません。)

申し込み開始:令和4年4月11日(月)9:00から

問い合わせ・申し込み先:

 桑名市役所ブランド推進課 0594-24-1258

 

https://www.city.kuwana.lg.jp/brand/shiseijouhou/shisaku/app-kuwanajo-lec.html

 

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