考古学フォーラム情報BOX857
◆ 展示会・講演会・研究会========
- みよし市歴史民俗資料館:
春季企画展「大地を探れ! みよしの地質・遺跡調査最前線」
期 間:令和4年4月29日(金祝)から6月26日(日曜日)まで
休館日:毎週月曜日
みよし市内では毎年発掘調査が行われており、地域の歴史を知るための貴重な遺跡や土器などが新たに多数発見されています。また今年1月には、国立研究開発法人産業技術総合研究所よりみよし市全域を含む5万分の1地質図幅「豊田」が刊行され、我々の住む土地がいつ頃、どのようにして出来上がったのかこれまで以上に詳しく知ることができるようになりました。今回の展示会では、これらの発掘や地質の最新の調査成果を展示します。
https://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/shiryoukan/hina38.html
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- あいち朝日遺跡ミュージアム:
企画展「一色青海遺跡 —100年の弥生ムラ—」
一色青海遺跡は、愛知県稲沢市に所在する弥生時代の集落遺跡です。集落は、紀元前1世紀を中心とする100年程しか続きませんが、主軸17.6mもある巨大な掘立柱(ほったてばしら)建物をはじめ、赤彩でシカを描いた土製容器、木器の未成品や編組(へんそ)製品(カゴなどの編み物)など、注目される資料が出土しています。濃尾平野の拠点的な集落の一つとして、弥生時代の社会を知るうえでも重要な遺跡です。
本企画展では、発掘調査によって明らかになってきた一色青海遺跡の姿を紹介します。この機会に皆様の御来館をお待ちしています。
会 期2022年4月29日(金・祝)から6月26日(日)まで
休館日:毎週月曜日
★関連講演会・講座
(1)講演会 「一色青海遺跡を考える」
日 時:2022年5月21日(土) 午後1時30分から午後3時まで
場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内 容:一色青海遺跡は、短命ですが情報量が多い不思議な遺跡です。緑色のヒスイの勾玉、シカの絵を描いた土製品など、様々な視点から一色青海遺跡を考えてみましょう。
講 師:深澤(ふかさわ)芳樹(よしき) (元奈良文化財研究所副所長)
参加費:無料
定 員:50人(要事前申込み)※申込多数の場合は抽選
申込方法:期間中、ミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し
込みください。
申込期間:4月26日(火)から5月8日(日)まで
(2)講座ヒストリーカフェ 「石包丁の使い方」
日 時:2022年6月18日(土) 午後1時30分から午後2時30分まで
場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)
内 容:弥生時代の収穫具として、学校の教科書にも載っている「石包丁」。どのような石器で、どのような使われ方をしたのか、顕微鏡からみたミクロな視点と現代まで続く民俗学的な視点から解き明かしていきます。
講 師:原田(はらだ)幹(もとき)(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)
参加費:無料
定 員:25人(要事前申込み) ※申込多数の場合は抽選
申込方法:期間中ミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し込みください。
申込期間:5月24日(火)から6月5日(日)まで
https://aichi-asahi.jp/
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