考古学フォーラム情報BOX850
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- 豊田市:
公開シンポジウム「伊保谷からみた豊田市の古代」
豊田市西部の伊保谷は、古代の早い時期から土地利用がおこなわれ、その高い生産力を背景に、古代寺院である伊保廃寺(伊保古瓦出土地)も造営されました。名古屋大学考古学研究室では、文部科学省科学研究費基盤研究B「古代における谷底平野および周辺丘陵部の開発と宗教施設の展開に関する研究」(代表:梶原義実 2017〜2021年度)を獲得し、伊保廃寺の発掘調査をはじめとした研究を進めてきました。
本シンポジウムでは、伊保谷を含む豊田市西部の古代について、寺院造営を議論の主軸としつつ、窯業生産や造墓活動など多様な視点からあきらかにしていきます。
主 催:名古屋大学考古学研究室・豊田市
日 時:2022(令和4)年3月13日(日) 13:00〜16:30
場 所:豊田市産業文化センター(愛知県豊田市小坂本町1丁目25)小ホール
次 第(題目は変更になる可能性があります)
13:00〜13:05 開会の辞(豊田市生涯活躍部長)
13:05〜13:20 前提整理1「伊保谷と亀首谷の古墳時代」
豊田市生涯活躍部 森 泰通
13:20〜13:35 前提整理2「猿投窯系須恵器編年の再編と下り松瓦窯の操業年代」
京都国立博物館 尾野善裕
13:35〜14:10 調査報告「伊保廃寺(伊保古瓦出土地)の発掘調査」
名古屋大学 梶原義実
14:10〜14:35 研究発表1「三河の古代集落と寺院」
愛知県埋蔵文化財センター 永井邦仁
14:35〜14:45 休 憩
14:45〜15:10 研究発表2「三河の古代寺院と造営氏族」
東京医療保健大学 三舟隆之
15:10〜15:35 研究発表3 「文献史料からみた参河国賀茂郡の郷をめぐって」
名古屋大学 古尾谷知浩
15:35〜15:45 休 憩(討議の会場設営)
15:45〜16:25 討 議 発表者/司会:高橋健太郎(豊田市生涯活躍部)
16:25〜16:30 閉会の辞(梶原義実)
定 員:120人(抽せん)/入場無料/事前申込制
申込み:3月10日(木)までに、「氏名・住所・電話番号・メールアドレス・申込人数」を明記の上、ハガキかEメールで名古屋大学人文学研究科考古学研究室(464-8601名古屋市千種区不老町またはkajiwara@nagoya-u.jp)へ
問い合わせ:
名古屋大学人文学研究科考古学研究室 梶原義実
TEL・FAX052-789-2237 E-mail kajiwara@nagoya-u.jp
豊田市郷土資料館 森
TEL0565-32-6561 FAX34-0095 E-mail:rekihaku@city.toyota.aichi.jp
その他:
新型コロナウィルス感染症の感染拡大状況により、開催中止となる場合があります。
中止決定の場合、申込みされた方には連絡を差し上げます。
http://www.toyota-rekihaku.com/
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