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2021年10月17日 (日)

考古学フォーラム情報BOX837

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 春日井市:

令和3年度特別講座「高蔵寺古墳群をめぐる考古学」

開催日:令和31113日(土曜日) 、1120日(土曜日) 、1127日(土曜日)

開催時間:午前10時から1130分まで

     注:受付は開始30分前から

対 象:一般

開催場所:中央公民館 西館1階 第7集会室(春日井市柏原町1-97-1)

内 容:

3回講座〉

1回 

 講師 早野 浩二氏(愛知県埋蔵文化財センター)

 演題 「高蔵寺古墳群の鉄鐸が語るもの」

2回 

 講師 中里 信之氏(阿智村教育委員会)

 演題 「尾張における古墳終末の須恵器〜年代論と食器様式〜」

3回 

 講師 浅田 博造(春日井市教育委員会)

 演題 「高座山と東谷山の古墳群〜高蔵寺古墳群と志段味古墳群の比較から〜」

申込み締め切り日:令和31026日(火曜日)

申込み:必要

はがき(往復ではない)かファクスで、講座名、郵便番号、住所、氏名、電話番号を記入して文化財課へ申し込んでください。

定 員:66

 注:定員を超えた場合は抽選を行います。抽選結果は、当落に関わらずお知らせします。

費 用:無料

申し込み:

春日井市教育委員会文化財課

486-0913 春日井市柏原町1-97-1

電話 0568-33-1113 ファクス 0568-34-6484

注:月曜休み(祝休日の場合も)

 

https://www.city.kasugai.lg.jp/event/event/bunkazai_event/1018490.html

 

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  • あいち朝日遺跡ミュージアム:

特別企画展「弥生の巨大集落」

 朝日遺跡は、推定面積80万㎡にも及び、全国でも有数の規模を誇る弥生時代の集落遺跡です。このような巨大集落は、弥生時代中期に日本列島の各地に現れ、地域の中核的な集落として発展しました。

 本展覧会では、大阪府の池上曽根(いけがみそね)遺跡、奈良県の唐古・鍵(からこ かぎ)遺跡という近畿地方を代表する巨大集落を取り上げ、集落の成り立ち、そこで行われた生産活動や交流について紹介します。朝日遺跡との比較を通して、弥生時代にどのようにして巨大集落が出現したのか、その背景を紐解いていきます。

 この機会に皆様の御来館をお待ちしております。

会 期  20211023()から1219()まで

休館日:毎週月曜日

 

★関連講演会

(1)講演会 「弥生集落の栄枯盛衰、朝日遺跡の場合」

日 時:1030() 午後1時30分から午後3時まで

場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内 容:弥生時代は灌漑(かんがい)型水田稲作が始まり、米の生産量を増やすためには資源や労働力の確保と適切な管理・運営が必要でした。それがどのようなものであったのか、朝日遺跡の栄枯盛衰から探ります。

講 師:石黒立人(たつひと)(元愛知県埋蔵文化財センター副センター長)

参 加 費:無料

定 員:25(事前申込)※申込多数の場合は抽選

申込期間:10月5日()から1017()まで

申込方法:期間中にミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し込みください。

(2)講座ヒストリーカフェ 「徹底比較!朝日遺跡vs池上曽根遺跡、唐古・鍵遺跡」

日 時:1127() 午後1時30分から午後2時30分まで

場 所:あいち朝日遺跡ミュージアム 本館(研修室)

内 容:企画展で取り上げる池上曽根遺跡、唐古・鍵遺跡と朝日遺跡を大きさ、ものづくり、交易などを通して比較すること

で、弥生巨大集落の特徴を明らかにします。

講 師:原田幹(あいち朝日遺跡ミュージアム学芸員)

参 加 費:無料

定 員:25(事前申込) ※申込多数の場合は抽選

申込期間:11月2日()から1114()まで

申込方法:期間中にミュージアム受付又はミュージアム公式Webページの申込画面からお申し込みください。

 

https://aichi-asahi.jp/exhibition/827/

 

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2021年10月11日 (月)

考古学フォーラム情報BOX836

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 地域と考古学の会 2021年度公開オンラインシンポジウム

遠江・駿河から広がる世界「東海と関東の後期弥生社会と交流」

開催趣旨:

 地域と考古学の会は、2016年に『三遠南信における中期弥生土器と交流−稲作導入期の社会−』と題したシンポジウムを開催し、三遠南信地域を中心とした水稲稲作が定着する弥生時代中期の土器編年と土器移動から、当時の地域社会の実態と社会的変化を明らかにしようとした。今回の研究会では、弥生時代後期から古墳時代前期における土器型式の変化と土器の交流から地域社会の変化を検討する。

 東海から南関東を対象として、特に西遠江の伊場式(山中式)・欠山式土器や東遠江の菊川式土器、駿河の登呂・雌鹿塚式土器などを中心として、周辺地域を含めた土器編年とその併行関係を確認するとともに、古墳時代移行期の土器様式を明らかにしていく。弥生時代後期中葉には、三河・遠江から南関東への土器の移動が顕著になるが、移動先で製作された土器もあり、それは極めて忠実なものから変容の著しいものまで様々である。また、この移動は一方通行ではなく、西方へ移動する関東系土器があることも最近では分かりつつある。

 本研究会では、こうした最近の発見例も含めて、土器編年との併行関係や土器様式の構造的変化、土器移動を確認するとともに、集落や墳墓の変化、金属器の動向も含め、古墳時代へ向けて変動する後期弥生社会を考える機会としたい。

日 時:2021年11月6日(土)13:00〜17:00

会 場:浜松市地域情報センター・オンライン配信(Zoom

プログラム:

13:00 開会挨拶・開催趣旨  鈴木敏則(地域と考古学の会・元浜松市博物館)

13:05 記念講演  「列島における人の移動と社会の変革」

                     森岡秀人(関西大学大学院 非常勤講師)

13:30 基調講演  「東海から関東の後期弥生社会をどう考えるか(問題提起)」

                     篠原和大(静岡大学人文社会科学部教授)

13:50 個別報告「三河の土器様式と地域社会の変化」佐野郁乃(刈谷市文化観光課)

14:10 個別報告「遠江の土器様式と地域社会の変化」鈴木敏則(地域と考古学の会・元浜松市博物館)

14:30 個別報告「駿河の土器様式と地域社会の変化」小泉祐紀(静岡市文化財課)

14:50 個別報告「相模の土器様式と地域社会の変化」古屋紀之(横浜市ふるさと歴史財団)

    特別報告

15:10 「関東への土器移動と社会の変容」中嶋郁夫(元静岡県歴史文化情報センター)

15:30 「東海東部系土器の移動と古墳」渡井英誉(静岡市文化財課・静岡県考古学会副会長)

15:501640 討論  コーディネーター 森岡秀人・篠原和大

16:40 閉会挨拶 渡井英誉(静岡市文化財課・静岡県考古学会副会長)

 

主 催:地域と考古学の会

後 援:静岡県考古学会

助 成:公益財団法人静岡県西部しんきん地域振興財団、公益信託チヨタ遠越準一文化振興基金

◆参加の方法◆

(1)定 員 80名(先着順)※Zoom契約の都合上、定員に限りがあります。

(2)申込先 メールアドレス tiikitokouko1@gmail.com

タイトルを「シンポジウム参加希望」として、(1)氏名、(2)所属(あれば)、(3)連絡先のアドレス、を本文へ記入の上、申し込んでください。

※参加者へは、11月2日(火)を目途に、シンポジウムのURL、当日の参加方法等についてメールでご案内する予定です。

(3)申込み締切り 10月31日(日)※定員に達し次第受付を終了します。

◆資料集のご案内◆

 本シンポジウムの資料集、『東海と関東の後期弥生社会と交流(2)報告編』・『同(3)紙上発表編』(2021年発行、地域と考古学の会編)は、六一書房にて事前にお買い求めください。また、前回2月実施の座談会資料集『同(1)土器の変化と画期』(各地域の編年表や基準資料を掲載)も販売しています。

・『東海と関東の後期弥生社会と交流(2)報告編』

・『東海と関東の後期弥生社会と交流(3)紙上発表編』(2)、(3)セットにて販売3,000

・『東海と関東の後期弥生社会と交流(1)土器の変化と画期』2,000

販売開始日:1025日(月)

購入先:六一書房 https://www.book61.co.jp

                                                         

事務局:地域と考古学の会・事務局 小泉・久野

       tiikitokouko1@gmail.com

 

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2021年10月 9日 (土)

考古学フォーラム情報BOX835

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 東三河10月例会

日 程:1020日(水)19:00

会 場:豊橋市文化財センター

発 表:

中川 永(豊橋市文化財センター)「琵琶湖湖底遺跡「朝妻沖湖底遺跡」の調査成果と基礎的検討−中世猿投窯と平安京を結ぶ古湊について−」

その他:令和3年度の三河考古学談話会新体制について

     近況報告

  • 三河考古学談話会 西三河例会

日 時:令和3年10月28日(木)午後7時〜

場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)

発表者・題名:

三田敦司(西尾市教育委員会)「猪子塚古墳の発掘調査について」

山口遥介(岡崎市教育委員会)「岡崎城出土の鍋島焼について」

 

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  • 東海市教育委員会:

嚶鳴広場企画展示「東畑遺跡の祈りの土器」、「聚楽園大仏文化財指定記念、記念物100年展」

・「東畑遺跡の祈りの土器」

 会 期:令和3年(2021年)1023日(土)から1117日(水)

 概 要:令和2年度(2020年度)に発掘調査報告書を刊行した、東海市大田町にある東畑遺跡(ひがしはたいせき)から見つかった、廻間式の時期の土器集積について解説します。

・「聚楽園大仏文化財指定記念、記念物100年展」

 会 期:令和3年(2021年)1120日(土)から1219日(日)

 概 要:新たに市指定文化財となった聚楽園(しゅうらくえん)大仏について、文化財調査で分かったことを解説します。同時に、文化庁主催の記念物100年展のパネル展示を行い、東海市や愛知県、東海地方ゆかりの記念物を紹介します。

会 場:嚶鳴広場(東海市芸術劇場2階)

    東海市大田町下浜田137番地

観覧料:無料

 

http://www.city.tokai.aichi.jp/item/48000.htm#itemid48000

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  • 大府市歴史民俗資料館:

企画展「古墳時代初頭の知多半島」

 令和元年度に実施した桟敷貝塚の発掘調査では、古墳時代初頭の竪穴住居が検出された。桟敷貝塚の出土遺物、発掘調査の写真を展示するとともに、古墳時代初頭の尾張を含む知多半島の遺跡を展示・紹介する。

開催期間:109日(土曜日)から1212日(日曜日)

休館日:毎週月曜日

    月末館内整理日 1029日(金曜日)、1126日(金曜日)

 

https://www.city.obu.aichi.jp/bunka/bunka_event/event_kanko_rekishi/1020318.html

Iyoiyo

 

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2021年10月 3日 (日)

考古学フォーラム情報BOX834

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 鈴鹿市考古博物館:

秋季企画展「伊勢国分寺とその周辺−地域の遺跡を知る−」

 伊勢国分寺跡と周辺の遺跡との関わりから、「伊勢国分寺は、なぜ国分町に建てられたのか?」の謎に迫ります。

と き:102日(土)〜1212日(日)

※休館日は毎週月曜日、第3火曜日、祝休日の翌日

★関連イベント:

【事前申込制】博物館入門講座「聖武天皇と国分寺」

と き:1114日(日)1330分から

ところ:考古博物館 講堂

講 師:中川由莉(なかがわゆり)さん(亀山市歴史博物館)

定 員:40

聴講料:無料

事前申込制  1023日(土)必着

申込み:105日(火)から1023日(土)まで(必着)に、講座名、希望者の住所・氏名・電話番号を記入の上、往復はがき、FAXまたは電子メールで考古博物館(〒513-0013国分町224)へ

※往復はがきの場合は、返信の宛名欄に代表者の住所・氏名を記入してください。

1回で二人まで申し込みできます。

※関連ファイルの記入例を参考にしてください。

https://www.city.suzuka.lg.jp/kouko/information/files/000118.html

 

https://www.city.suzuka.lg.jp/kouko/

 

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  • 関市文化財保護センター:

R3関市発掘調査展「いにしえの関 集落遺跡7選」

 関市内の登録されている遺跡(埋蔵文化財包蔵地)約500箇所のうち、37箇所では竪穴建物や掘立柱建物などの建物跡が発見されており、村や町など古い時代の人々が集団で生活を営んでいた「集落」の跡と推測されています。今回は、集落遺跡のうち7つの遺跡について、これまでの調査で発見された遺構や遺物を紹介します。

期 間:令和3102日(土)〜1128日(日)

会 場:わかくさ・プラザ 学習情報館 特別陳列室

休館日:毎週月曜日

入館料:無料

 

https://www.city.seki.lg.jp/kanko/0000017465.html

 

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  • とこなめ陶の森 資料館:

「資料館」 10月16日(土) リニューアルオープン

 このたび、常滑焼の歴史を学び、ふれて、楽しめるように展示スペースをリニューアルしました。

テーマ 〜つながる千年、ひろがる千年、暮らしの中で生きる常滑焼〜 

 なぜ、常滑の地でやきものが栄え、どのようにして人々の暮らしを支えてきたのか、常滑焼千年の歴史をひも解きます。

 

https://www.tokoname-tounomori.jp/

 

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