« 考古学フォーラム情報BOX805 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX807 »

2020年11月 7日 (土)

考古学フォーラム情報BOX806

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 豊川市桜ヶ丘ミュージアム:

特別展「いにしえの響き」

 古人(いにしえびと)は主に金属を材料とした振り動かして鳴らす音具(音を出す器具)「すず(鈴・鐸)」をあつらえ、静寂の中に金属音を響かせてきました。「すず」は高貴な身分にある人に好まれ、自身の装身具や使役する動物を飾り立てるために用いられました。その軽やかな音をまとう姿は、古事記や日本書紀などの文献や、古墳に置かれた埴輪などからうかがうことができます。出土例からその実像も見えてきました。豊川市内で出土した炭焼平20号墳(豊川市東上町)の鉄鈴をはじめ、周辺地域でも鈴を付したものが見つかっています。

 本展覧会では、原始・古代の「すず」を三河とその周辺地域から集めて展観し、これら果たした役割と、人びとが求めたいにしえの響きの世界をご紹介します。

会 期:20201114(土曜)から2021111(月曜・祝日)まで

休館日:月曜日(ただし、1123日と111日は開館)

    年末年始(1228日から14日まで)

開催時間:午前9時から午後5時まで(入場は午後430分まで)

         ただし、1114(土曜)は午前11時から

★講演会:

講演会1 銅鐸の謎

 講 師:加藤安信氏

 日 時:令和21219(土曜)午後2時から

 会 場:豊川市文化会館(豊川市代田町1丁目20-4)

 定 員:70(事前申込制・先着順)

 参加費:無料。ただし入場には本展覧会のチケット(半券可)が必要になります。

 申込方法:1114(土曜)午前9時から豊川市桜ヶ丘ミュージアムの窓口・電話で受け付け

 

講演会2 東海としての「鈴鏡(すずかがみ)

 講 師 赤塚次郎氏

 日 時:令和3110(日曜)午後2時から

 会 場:豊川市文化会館(豊川市代田町1丁目20-4)

 定 員:70(事前申込制・先着順)

 参加費:無料。ただし入場には本展覧会のチケット(半券可)が必要になります。

 申込方法:1114(土曜)午前9時から豊川市桜ヶ丘ミュージアムの窓口・電話で受け付け

お問い合わせ先:

 豊川市桜ヶ丘ミュージアム

  442-0064 愛知県豊川市桜ケ丘町79-2

  電話:0533-85-3775  FAX0533-85-3776

 http://www.city.toyokawa.lg.jp/shisetsu/bunkakyoiku/sakuragaokamuseum/

1_20201107110303

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 瀬戸市文化振興財団 埋蔵文化財センター:

   愛知県陶磁美術館:

【ギャラリー展】(公財)瀬戸市文化振興財団 企画展

「磁器生産の成立と展開—江戸後期の瀬戸窯と美濃窯—」

 特別展「YAYOI・モダンデザイン」の会期中、本館1階ギャラリーでは(公財)瀬戸市文化振興財団の主催による企画展を開催します。

会 期20201017日(土) - 126日(日)

会 場:愛知県陶磁美術館 本館1階ギャラリー

https://www.pref.aichi.jp/touji/index.html

1_20201107110302

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 一宮市博物館:

特別展「発掘された日本列島2020」

地域展「発掘された一宮〜福塚前遺跡発掘速報〜」

会 期:20201128()20201227()

休館日:毎週月曜日

https://www.icm-jp.com/

1_20201107110301

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、

NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。

ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

|

« 考古学フォーラム情報BOX805 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX807 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 考古学フォーラム情報BOX805 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX807 »