« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »

2020年1月26日 (日)

考古学フォーラム情報BOX779

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 第34回考古学研究会東海例会:

テーマ:「荒尾南遺跡を読み解く〜集落・墓・生業〜」

日 時:2020年2月1日(土)・2日(日)

会 場:大垣市スイトピアセンター 学習館2F スイトピアホール

趣 旨:荒尾南遺跡は濃尾平野の西北部に位置する岐阜県大垣市の弥生時代から古墳時代にかけての遺跡で、これまで岐阜県文化財保護センターなどの発掘調査により、岐阜県でも最大規模の弥生集落が確認されています。本例会では調査報告書の刊行後における研究成果を踏まえながら荒尾南遺跡を多角的に分析し、記録保存化した遺跡の再評価を試みます。

プログラム:

2月1日(土)13301700

I      「荒尾南遺跡をモノから読み解く 」

報告1:春日井恒(岐阜県文化財保護センター)・中井正幸(大垣市教育委員会)

       「荒尾南遺跡の概要」

報告2:石黒立人(元愛知県埋蔵文化財センター)

       「荒尾南遺跡出土土器からみた地域関係」

報告3:樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター)

       「荒尾南遺跡を取り巻く伊勢湾周辺地域の鍬生産〜集約的生産と集落内分掌〜」

報告4:岩本崇(島根大学)

       「荒尾南遺跡の青銅器と古墳出現期前後の青銅器生産」

報告5:久住猛雄(福岡市教育委員会)

       「近畿地方以東における「板石硯」の伝播と展開」

懇親会

2月2日(日)9301530

II部 「荒尾南遺跡を集落と墓地から読み解く」 < 9301200 >

報告6:石黒立人(元愛知県埋蔵文化財センター)

       「荒尾南遺跡と弥生終末期社会」

報告7 :藤井整 (京都府教育委員会)

       「近畿地方からみた荒尾南遺跡の墓地構造」

討 論:モデレーター 石黒立人

III部 講演会 < 13001530 >

講演1:高橋 学(立命館大学)

       「荒尾南遺跡からみた災害史」

講演2:深澤芳樹(天理大学客員教授)・毘 政明(神奈川大学歴史民俗資料学研究科教授)

       「荒尾南遺跡出土船絵をめぐって」

問い合わせ:

34回例会担当 大垣市教育委員会 中井正幸

E-mail:masayuki25@icloud.com

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 多治見市文化財保護センター:

企画展「尼ヶ根古窯 —瀬戸黒のはじまり—」

今回の展示では瀬戸黒に焦点を置き、尼ヶ根古窯と周辺の窯で出土した瀬戸黒とを併せて展示し、瀬戸黒が変容していく様子をご紹介したいと思います。

 尼ヶ根古窯では他にも、灰志野と思われる製品や銅緑釉を使用した製品、黄瀬戸や黄天目など、様々な釉薬を使用した製品が生産されました。また、茶の湯で使用するやきものだけではなく、皿や擂鉢などの日用雑器も多く焼かれています。尼ヶ根古窯の種類豊かな製品の魅力を本展でどうぞお楽しみください。

期 間:令和2114日(火)〜619日(金)

場 所:多治見市文化財保護センター展示室

    (多治見市旭ヶ丘10丁目626)

時 間:午前9時〜午後5

休 館:土・日・祝日

※入場料無料

 

https://www.city.tajimi.lg.jp/bunkazai/index.html

Photo_20200126114801

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、

NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。

ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

| | コメント (0)

2020年1月18日 (土)

考古学フォーラム情報BOX778

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 西三河例会

日 時:令和2年1月23日(木)午後7時〜

場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)

発表者:中根綾香(岡崎市教育委員会)

題 名:「三次元計測SFM/MVSを用いた石垣石材加工痕の検討」

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 第79回名古屋東アジア史研究会

日 時:2020120日(月)1830分より

場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室

発表者:宮崎憲二氏

内 容:「東アジアの旧石器1」

 岩宿で石器が発掘された日に生まれ、旧石器に興味を持って58年。旧石器を拾って48年。旧石器を分かりやすく説明。今の研究課題も説明します。

※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。

※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。

問い合わせ先:

 名古屋市昭和区楽園町93

  名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、

NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。

ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

| | コメント (0)

2020年1月13日 (月)

考古学フォーラム情報BOX777

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 考古学フォーラム定例会 2020その1

「神子柴文化の展開と要素の拡散—縄文時代草創期初頭から中葉にかけてー」

 

日 時:2020 2 9 日(日)13 30 分より

場 所:名古屋会議室 大須アメ横会議室店 第1会議室

       (460-0011 名古屋市中区大須 3-30-86 第1アメ横ビル 4 )

発表1:堤 隆(明治大学黒耀石研究センター)

    「東日本の神子柴系石器群」

発表2:田中 良(愛知県埋蔵文化財センター)

    「東海地方の草創期石器群」

発表 3:田部 剛士(鈴鹿市考古博物館)

    「近畿地方以西の草創期石器群」

発表 4:長井 謙治 ( 愛知学院大学 ) 

    「ヤンガードリアスの湿地性集落址:山形県北町遺跡から分かってきたこと」

※当日、資料代として参加費 500 円を頂きます。

問い合わせ先: 考古学フォーラム 田中 良

e-mail : NQC10551@nifty.com

 

202001

 

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、

NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。

ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

| | コメント (0)

2020年1月11日 (土)

考古学フォーラム情報BOX776

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 東三河1月例会

日 程:115日(水)19:00〜 会場:豊橋市美術博物館

  ※文化財センターではありませんので、ご注意下さい。

  ※正面入り口は閉まっています。搬入口横にある通用口からお入り下さい。

タイトル:「企画展「遺跡でブラトヨハシ」展」を語る!

見どころ:企画展示担当者が、展示の舞台裏(熱い思いと苦労、工夫、展示の意図など)を語ります。

 

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 静岡市立登呂博物館:

冬季企画展「古墳のきらめき−賤機山古墳展−」

 静岡市葵区宮ケ崎に所在する国指定史跡・賤機山古墳は、東海地方でも有数の規模を誇る古墳時代後期の古墳です。巨大な横穴式石室、特殊な家形石棺そして豪 華で豊富な種類の副葬品などから、当時この地域を支配した首長(王)墓とされ、発掘調査や多くの研究者らによる分析がされました。今回の展示では、賤機山 古墳の石室や、石棺、副葬品などを中心に展示し、そこから浮かび出る被葬者像に迫ります。

会 期:2020年1月11日(土)〜20203月1日(日)

開催時間:9:0016:30

休館日:月曜日、祝日の翌日(1/13、2/24は開館)

    ※臨時休館、開館あり

会 場:静岡市立登呂博物館 2階 特別・企画展示室

 

★講演会「賤機山古墳と駿河の首長」

 講 師:滝沢 誠(筑波大学准教授)

        鈴木 一有(浜松市文化財課)

        伊藤 寿夫(元静岡市立登呂博物館長)

        佐藤 祐樹(富士市文化振興課)

 日 時:令和2年2月8日(土)13301630

 場 所:清水ふれあいホール(静岡市清水区旭町6-8清水区役所3階)

 定 員:220人(要予約、先着順)

 料 金:無料

 申 込:静岡市コールセンター 電話054-200-4894

     (1月9日〜2月5日、8002000

 

★賤機山古墳石室見学会

  いつもは見ることが出来ない賤機山古墳の石室内部を公開。いくつもの巨石を用いた石室に入ることが出来ます。

日 時:令和2年1月26日(日)10001530

場 所:賤機山古墳(静岡市葵区宮ケ崎町 浅間神社境内)

料 金:無料

申 込:不要。当日、直接現地へお越しください。

 

http://www.shizuoka-toromuseum.jp/

 

Toro

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

  • 高浜市やきものの里かわら美術館:

「やきもの王国 —中世猿投窯と常滑窯—」

 本展では、12世紀から13世紀にかけて生産された壺・甕や瓦などを展示紹介します。また、中世を代表する窯業地として君臨した六古窯のひとつ常滑窯を採りあげ、尾張で生産されたやきものから窯業大国「愛知」の源流を検証していきます。

会 期:2020118日(土)〜322日(日)

観覧時間:1000から1700時まで(観覧券の販売は1630まで)

休館日:月曜日、火曜日、212日(水)、226日(水)

    (※ただし、211日(火・祝)、224日(月・祝)は開館)

 

★講演会「常滑焼と中世の器」

日 時:3 7 日(土)14:0015:3013:30〜受付開場)

講 師:青木修氏(公益財団法人 瀬戸市文化振興財団)

場 所:かわら美術館 3 階講義室

参加費:無料(ただし観覧券が必要)

募集人数:30

申 込:2 7 日(金)より受付。TEL.0566-52-3366

 

★「未来からの扉〜 2000 年後のやきもの王国へようこそ!」 —やきもの王国×柴川敏之(美術家)コラボレーション

 企画展「やきもの王国」では、ここ愛知という地域が、いかに日本の窯業全体の基礎をつくりながら、その技術・文化を全国へ発信していったか、その軌 跡を紹介します。時を超えて、現在に遺されたモノから、過去の人々がどのような暮らしをしていたか、どのような願いをもって生きていたかなどを、想像力を 使って考えることは学者や研究者だけに許された楽しみではありません。そこで今回は、現代アートとのコラボレーション企画を実施します。現代アーティスト の柴川敏之氏を迎え、「2000年後の未来」の視点から企画展や本館のコレクションを見ることによって、こどもからおとなまでが遺されたモノから想いを巡 らせる楽しみにふれる機会をつくり、鑑賞者・利用者のみなさんの想像力を育み、文化人類学やアートへの興味関心を高めます。

日 時:118()322() ※「やきもの王国」と同時開催

講 師:柴川敏之氏(美術家/ 就実短期大学教授)

    ホームページURLhttps://www.toshiyuki-shibakawa.com/

 

http://www.takahama-kawara-museum.com/index.html

 

11

 

21

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、

NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。

ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

| | コメント (0)

« 2019年12月 | トップページ | 2020年2月 »