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2019年12月29日 (日)

考古学フォーラム情報BOX775

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 岐阜県文化財保護センター:

サテライト展示「食べる、つくる、たくわえる〜うつりかわる食の道具展〜」

会 期:令和2年1月11日(土)〜3月8日(日)

     平 日:午前10時〜午後8時 

     土・日・祝日:午前10時〜午後6時

※1月25日()、2月22日()13:30より、文化財保護センター職員に

よる展示解説を行います。(事前申込み不要)

会 場:岐阜県図書館1階企画展示室(〒500-8368 岐阜市宇佐4−2−1)

休館日:岐阜県図書館の休館日(月曜日(祝日の場合は翌日)、毎月最終金曜日)

入場料:無料

内 容:

今回は、「食べる、つくる、たくわえる」のテーマに沿って、土器や木製品などの「食事に関わる道具」を選りすぐって展示します。縄文時代から近世まで、食事に関わる道具がどのように移り変わってきたのか、それぞれの時代で、人々はどんな工夫をして食事に関わる道具を作り、使ってきたのかが分かる展示となっています。皆さんの御来場をお待ちしております。

 

※詳細は以下をご覧ください。

https://www.pref.gifu.lg.jp/kyoiku/bunka/bunkazai/27221/event/

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  • 豊橋市文化財センター:

第3回とよはしシンポジウム「池田輝政の吉田城」

内 容:

 池田輝政が関わった城や同時代の数々の城を通して、輝政の人物像とその活躍の跡をたどります。そして時代的な背景の中で、輝政が吉田城にかけた「思い」を考えます。

 ※一般市民向けのシンポジウムです

開催日:令和2年2月1日(土)

会 場:豊橋市公会堂 ホール(定員600名)

    ※豊橋市八町通二丁目22

参 加:無料、当日先着順

構 成:

 12:00 開場

 13:00 開会あいさつ

 13:1013:40 「池田輝政の城-大垣城、岐阜城、吉田城から姫路城-

          萩原さちこ(城郭ライター)

 13:4014:10 「豊臣・徳川の治世と池田輝政」

          播磨良紀(中京大学文学部教授)

 14:1014:20 休憩1

 14:2014:50 「織豊期の石垣・瓦と吉田城」

          加藤理文(日本城郭協会理事)

 14:5015:10 シンポジウム記念歌謡ショー

          Singer久美(豊橋市文化財サポーター)

 15:1015:25 休憩2

 15:2516:40 トークセッション「池田輝政が吉田城にかけた思い」

          司会:中井 均(滋賀県立大学人間文化学部教授)

 16:40 閉会あいさつ

その他:三河地方の城のPRブースが出展されます

 

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2019年12月22日 (日)

考古学フォーラム情報BOX774

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 東海土器研究会

           歴史土器研究会

           科学研究費助成事業 基盤研究(B)「古代における谷底平野および周辺丘陵部の開発と宗教施設の展開に関する研究」 第4回研究会:

共催研究集会「尾北窯について考える3」

 これまで、前後2回にわたる春日井市域の窯跡出土品の見学を通して、尾北窯について考えて参りました。1年以上間が空いてしまいましたが、今回は飛鳥時代の尾北窯の中核ともいうべき小牧市側の篠岡地区の窯跡出土品の見学を通して、尾北窯からも少なからず出土している刻書資料に焦点を当て、考古学と文献史学の両面から古代尾張の窯業生産について検討を試みたいと思います。

 尾北窯篠岡地区の出土品をまとめて見学することができる、絶好の機会です。どうぞ奮ってご参加くださいますよう、ご案内申し上げます。

 

会 期:令和2229日(土)10:0017:00

場 所:(午前の部)小牧市民俗資料保存施設(小牧市堀の内一丁目50番地)

    名鉄小牧線小牧駅下車、西へ約1.8km、小牧山西麓。

           (午後の部)小牧市まなび創造館 研修室

    名鉄小牧線小牧駅下車、西へ徒歩5分。

参加申込:不要

参加費:無料。

時間割(予定)

10:00〜12:00資料見学

12:00〜13:30昼休み・移動

13:30〜14:15中嶋隆(元小牧市教育委員会)「(仮)尾北窯篠岡地区の概要」

14:15〜15:00尾野善裕(奈良文化財研究所)「猿投・尾北窯出土刻書陶片とその編年的位置」

15:00〜15:10休憩

15:10〜16:00古尾谷知浩(名古屋大学)「(仮)天皇・皇貴族家産機構における土器生産」

16:00〜16:50意見交換

17:00 終了

  • 問い合わせ先

(東海土器研究会)尾野善裕(奈良文化財研究所0744-24-1122、携帯090-8483-9635

(歴史土器研究会)市川創(電話090-9865-9450E-mailitsukuru@hera.eonet.ne.jp

(科研事業)   梶原義実(E-mailkajiwara@nagoya-u.jp

 

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2019年12月16日 (月)

考古学フォーラム情報BOX773

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 西三河例会

日 時:令和元年12月19日(木)午後7時〜

場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)

発表者:平井 義敏(みよし市教育委員会)

題 名:「愛知の石器石材—尖頭器有舌尖頭器を中心に—」

 

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  • 2019年度公開シンポジウム(人類学研究所設立70周年記念事業関連)

「人類学と博物館ー民族誌資料をどう研究するのか?」

 

日 時:20191221日(土)、13301800(開場1300

会 場:南山大学R棟・R49教室

キャンパスマップ→https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html

主 催:南山大学人類学研究所

[プログラム]

13:30 「あいさつ」

     後藤明(南山大学人文学部・教授/人類学研究所・第二種研究所員)

13:35 「趣旨説明」

     宮脇千絵(南山大学人類学研究所・第一種研究所員/准教授)

13:45 基調講演「人類学と博物館ーこれまでとこれから」

     吉田憲司(国立民族学博物館・館長)

14:30 休憩

14:40 報告1「物質文化研究の視点から」

     後藤明(南山大学人文学部・教授/人類学研究所・第二種研究所員)

15:00 報告2「民具研究の視点から」

     久保禎子(一宮市尾西歴史民俗資料館・学芸員)

15:20 報告3「考古学の視点から」

     黒沢浩(南山大学人文学部・教授)

15:45 人類学博物館見学(学芸員による案内)

16:30 総合討論(司会:黒沢浩)

18:00 終了

(総合司会:宮脇千絵)

18:30 懇親会(会費無料)

 

※人類学博物館の開館時間は10時〜16時半です。入館料無料。

 

開催趣旨:

 南山大学に、人類学研究所と人類学博物館があるのをご存知でしょうか?学外の方には(学内でも?)、同じ施設だとよく混同されます。しかしそれもあながち間違いではありません。この2つはもともとルーツを同じくするからです。南山大学が創立された1949年、人類学・民族学研究所とその資料陳列室が開設されました。人類学・民族学研究所は1954年に人類学研究所と名称を改めました。資料陳列室は1979年に、人類学研究所から独立し、人類学博物館となりました。奇しくも今年は、両組織の設立70周年に当たります。このメモリアル・イヤーに再びタッグを組み、シンポジウムを企画しました。

 シンポジウムの目的は2つあります。ひとつは、研究所の成り立ちとも所縁のある博物館の資料から、両者のルーツを改めて振り返ること。ふたつめは、博物館資料、特に民族誌資料を、人類学の研究にいかに活かすことができるのかを考えることです。基調講演では人類学と博物館の関係、および国立民族学博物館での取り組みをご紹介いただきます。さらに、物質文化研究、民具学、考古学といった「物質文化」や「博物館資料」を扱う隣接分野の取り組みとの比較検討をおこない、民族誌資料の活用について考えます。

 一緒に、人類学と博物館のかかわりについて考えてみませんか。ぜひこの機会に、人類学研究所と人類学博物館をもっと身近に感じていただき、あなたの研究に、われわれをお役立てください。

 

事前受付フォーム:

https://regist.nanzan-u.ac.jp/regform/regist/jinruiken_reception/anthropologyandmuseum

 

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2019年12月 2日 (月)

考古学フォーラム情報BOX772

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • こくふ歴まちネット(高山市)「国府遺産コミュニケーター養成講座」

日 時:令和元年128日(日)13:3015:30

会 場:こくふ交流センター2階・多目的室

    (岐阜県高山市国府町広瀬町880-1

講 師:吉朝則富氏

演 題:「旧石器・縄文・弥生時代の遺跡と遺物」

内 容:

(1)講師が執筆担当した『国府町史 通史編』「先史編」に即した各時代の概観

(2)高山市国府地域の遺跡や遺物の特徴

(3)各遺跡・遺物のもつ魅力とは? それをどう伝える(解説する)か

 

※「国府遺産コミュニケーター」養成講座は、国府地域の歴史文化遺産を《国府遺産》と捉えた上で、調査研究の成果をふまえて地域の歴史・文化のもつ魅力を子供たちや来訪者にガイドできる人材を養成するものです。

 テーマ毎に専門家を招き、地域の歴史・文化がもつ魅力は何か、その魅力をどう伝えればいいか、について深い理解を図ることをめざしています。

 ガイド参加の有無に関わらず、興味がある方ならどなたでも参加できます。もちろん、国府地域以外の方の参加も歓迎します。

 

※参加無料・予約不要

 

問合せ先:こくふ歴まちネット代表・堀 祥岳(090-2555-4509donbiki@gmail.com

 

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  • 岐阜県博物館:

企画展「岐阜の城館探訪 —城が語る郷土の歴史—」

 お城は歴史的出来事の舞台であり、地域の歴史を語る証人です。現在も地域のシンボル的な役割を担っているものも少なくありません。岐阜県内には800か所もの城館跡があり、各地で発掘調査も行われています。

 本企画展では、県内の特徴的な城館跡について、その調査成果から地域の歴史を見直していきます。

会 期:2019年11月23日(土・祝)〜2020年1月26日(日)

http://www.gifu-kenpaku.jp/

 

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  • たかはま 歴史・まちづくりシンポジウム2

 「近代における高浜の“やきもの“ ‐瓦・土管・日用土器‐」

 高浜市は日本の三大瓦の一つ「三州瓦」の主要産地で、江戸時代以来、江戸(東京)を一大消費地として現代まで発展してきました。明治初期には常滑から土管づくりの技術が伝わったこともあり、その後の近代の高浜では、瓦・土管・日用土器など多種多様なやきものがつくられました。土管づくりの技術は瓦生産にも活かされるなど、「やきもののまち・高浜」の発展につながっています。

 今回のシンポジウムでは、高浜市において「三州瓦主要産地の礎となった近代の様相」を、同じやきもののまちである常滑市との関係をふまえ明らかにしていきます。

日 時:令和228() 1330分〜1630

場 所:高浜市やきものの里かわら美術館1階 ホール 

    (高浜市青木町9618)

・スケジュール

1部 基調講演

「土管をまとう街」 小栗 康寛氏(とこなめ陶の森 資料館 学芸員)

2部 研究発表

「近代の高浜・新川地区の日用土器生産」 豆田 誠路氏(高浜市誌 近世・近代・現代部会 調査執筆員)

3部 パネルディスカッション

コーディネーター:

曲田 浩和氏(高浜市誌編集委員会 委員長)

パネリスト:

小栗 康寛氏(とこなめ陶の森 資料館 学芸員)

豆田 誠路氏(高浜市誌 近世・近代・現代部会 調査執筆員)

高木 秀和氏(高浜市誌 近世・近代・現代部会 調査執筆員)

・入場無料、参加申込不要

・お問い合わせ:高浜市役所 文化スポーツグループ(TE0566521111)

 

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