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2019年11月25日 (月)

考古学フォーラム情報BOX771

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 日本植生史学会第34回大会公開シンポジウム:

「種(しゅ)の同定への挑戦:植物化石や植物遺体から種はどこまで認識できるのか」

 このたび、豊橋市自然史博物館にて日本植生史学会が開催されます。

 127日(土)に開催される公開シンポジウムでは「植物化石の名前ってどこまで正確に決められるの」という古くて新しい問題に第一線で活躍する研究者が挑みます。会員以外も参加できますので、お気軽にお申し込みください。

日 時:令和元年127日(土)13001555

主催・共催:日本植生史学会・豊橋市教育委員会(豊橋市自然史博物館)

会 場:豊橋市自然史博物館 特別企画展示室

内 容:

1.趣旨説明「植生史研究における種同定の現在と諸問題」岡山理科大学准教授 那須浩郎氏

2.「現存する種子植物の種同定−形態とDNAからのアプローチ−」京都大学教授 田村 実氏

3.「植物化石から種をどう捉えるか?−研究の現状と課題−」国立科学博物館研究主幹 矢部 淳氏

4.「更新世以降の化石花粉の種レベルの同定−考古遺跡や湿原から検出された種−」古代の森研究舎代表 吉川昌伸氏

5.総合討論

定 員:100

申込方法:公開シンポジウム参加・氏名・住所・電話番号を明記のうえ、豊橋市自然史博物館へメール(sizensi@toyohaku.gr.jp)、または電話(0532-41-4747)でお申し込みください。

★関連行事

企画展「豊橋周辺の植物化石」(1116日〜1215日)

 

※特別企画展示室を会場として利用するため、開催期間中は大型映像の上映は行いません。常設展示は通常通り観覧できます。

※日本植生史学会第34回大会(12/7-8)の内容についての詳細は、日本植生史学会HPhttp://hisbot.jp)を御覧下さい。大会への参加は別途参加費(非会員は4,000円)が必要です。

 

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  • 縄文時代文化研究会30周年記念シンポジウム:

「縄文時代葬墓制研究の現段階」

日 程:201912月7日(土)・8日()

会 場:日本大学文理学部 京王線下高井戸駅・桜上水駅下車徒歩10

    (東京都世田谷区桜上水3-25-40

7日午前 百周年記念館 国際会議場

7日午後・8日終日 本館地下1階 センターホール

 ※7日は午前と午後で場所が異なります。

内 容:

12月7日:1日目]

11:001110 開会の挨拶:鈴木保彦

11:101120 趣旨説明:山田康弘

基調講演

11:201220 「縄文時代の葬墓制研究をめぐって」:山本暉久

地域別基調報告

「縄文時代における葬墓制研究の現状をめぐって」

13:501420 「北海道地方における葬墓制研究の現状」:藤原秀樹

14:201450 「東北地方における葬墓制研究の現状」:小原一成

14:501520 「関東地方における葬墓制研究の現状」:西澤 明

15:301600 「中部・東海・北陸地方における葬墓制研究の現状」:長田友也

16:001630 「近畿・中国・四国地方における葬墓制研究の現状」:岡田憲一

16:301700 「九州・沖縄地方における葬墓制研究の現状」:宮地聡一郎 

懇親会(12月7日1730〜)

場所:日本大学文理学部3号館1階  カフェテリア秋桜(会費当日受付:5000円程度)

12月8日:2日目]

テーマ別基調報告

1)埋葬施設からみた縄文葬墓制

09:30 1000 「土坑墓」:坪田弘子

10:00 1030 「配石墓・石棺墓」:阿部昭典

10:30 1100 「土器棺墓(土器埋設遺構)」:中村 大

11:00 1130 「家屋墓・廃屋墓」:中村耕作

2)葬法からみた縄文葬墓制

11:30 1200 「すぐには埋めない墓-遺体の埋没状況-」:青野友哉

12:00 1230 「遺体の二次的処理-複葬をとりまく関係性 -」:阿部友寿

3)社会へのまなざし

13:30 1400 「集落と墓域構造からみた社会」:鈴木保彦

14:00 1430 「縄文時代における葬墓制の変遷と社会複雑化」:谷口康浩

4)新たな方法論とのコラボレーション

14:30 1500 「理化学的分析の応用による社会への接近」:日下宗一郎

5)葬墓制研究における課題と展望

15:00 1530 「縄文葬墓制研究の課題と展望」:山田康弘

総合討論    15401710

17:101730 総括コメント:戸田哲也・設楽博巳

17:301740 閉会挨拶

 

A

 

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2019年11月19日 (火)

考古学フォーラム情報BOX770

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 東三河11月例会

日 程:1120日(水)19:00

会 場:豊橋市文化財センター 

タイトル:「古墳時代の窯業生産体制ー猿投窯系須恵器窯の様相を中心に」   

発表者:大西 遼(愛知県陶磁美術館)

みどころ:

 1.陶邑窯系窯とともに、形態等の特徴から判別のつきやすい猿投窯系窯を主たる対象として古墳時代の窯業生産体制のケーススタディを行う。

 2.一括して猿投窯系としてとらえられがちな諸窯を改めて類型化することで、窯場の実態を考える。

 3.猿投窯系窯の時期的整理を通して、7世紀後葉の猿投窯内での爆発的な窯数増加の背景を考える。

 

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  • 東海石器研究会:

 128()に東海石器研究会を開催いたします。

 今回はただ今みよし市立歴史民俗資料館で開催中の「あいちの石槍」展に関連して、展示会の見学と東海地方の尖頭器・有舌尖頭器をテーマとした研究発表を企画しました。ふるってのご参加をお願いいたします。また、周囲の石器や先史時代にご興味のありそうなお知り合いをお誘いくださるようお願いします。

日 時:2019128()

    午前の部:展示見学9時から12時(自由見学)

    午後の部:研究発表13時から16時半

会 場:

 展示会場:みよし市立歴史民俗資料館 愛知県みよし市三好町陣取山44-1

 発表会場:みよし市図書館学習交流プラザ(サンライブ)3階会議室 みよし市三好町湯ノ前114

日 程:

 午前の部  

  9:0012:00 「あいちの石槍」展見学 ※時間内に自由に見学

 午後の部 発表

  13:0013:10 あいさつ

  13:1013:50 白石浩之(愛知学院大学)

          「愛知からみた石槍の消長(出現・展開・終末)」

  13:5014:20 田中 良(()愛知県埋蔵文化財センター)

          「設楽町川向東貝津遺跡出土の草創期石器群について」

  14:2014:50 小栗康寛(とこなめ陶の森資料館)

          「縄文時代草創期の鋸歯縁加工について」

  14:5015:00 休憩

  15:0015:30 神取龍生(幸田町教育委員会)・平井義敏(みよし市教育委員会)

          「東海地方における尖頭器・有舌尖頭器の石材について」

  15:3016:30 質疑応答・討論など

  17:00まで展示見学可

 

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  • みよし市立歴史民俗資料館:

秋季特別展 「太古のロマンを求めて 稲垣輝行氏石器コレクション」展

 今回の展示会では、稲垣輝行氏(みよし市在住)の石器資料約1,000点を中心に展示します。これらの石器は、東日本を中心に22の都・道・県から集められた資料であり、日本の長い石器時代に使われた多くの種類の石器が揃っている貴重な資料です。

 またこれに関連して、愛知学院大学考古学研究会の協力で「あいちの石槍」展も開催しております。尖頭器や有舌尖頭器を中心に県内の主要な遺跡からの出土品と、各市町で点々と採集されている資料を集めました。 

会 期:令和元年10月19日(土)から12月15日(日)まで

場 所:みよし市立歴史民俗資料館(みよし市三好町陣取山44−1 電話34−5000)休館日:毎週月曜日(ただし11月4日は除く)、11月5日

開館時間:午前9時から午後4時30分まで

その他:11月30日(土)14時より「ギャラリートーク&石器の石材を割ってみよう」を開催します。事前申し込み不要。当日直接、資料館にお越しください。

 

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  • 本巣市教育委員会:

「船来山赤彩古墳の館 秋の特別開館」

日 時:1123日(土)、24日(日)9時から16

開催場所:富有柿の里古墳と柿の館(電話058-323-9333、住所岐阜県本巣市上保1−1−1)

入館料:特別無料(文化の日協賛)

問合せ先:同上(月曜日は休館のため社会教育課:電話058-323-7764まで)

★船来山古墳群里山ウオーク

日 時:1123日(土)13時から16時(少雨決行)、24日(日)930分から12

集合場所:富有柿の里古墳と柿の館(電話058-323-9333、住所岐阜県本巣市上保1−1−1)

要事前申し込み、両日とも先着50

 (1123日は定員に余裕あり、1124日は残り1)

申込先:同上(月曜日は休館のため社会教育課:電話058-323-7764まで)

http://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/funakiyama/kohun/r1/

 

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2019年11月11日 (月)

考古学フォーラム情報BOX769

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 名古屋市博物館:

特別展「発掘された日本列島2019」・地域展「尾張の城と城下町 三英傑の城づくり・町づくり」

 日本では全国で毎年8,000件以上の埋蔵文化財の発掘調査がおこなわれています。その中でも、近年成果がまとまった注目の12遺跡を時代毎に選りすぐって紹介するものです。あわせて被災地の埋蔵文化財の紹介や、史跡名勝天然記念物保護に関する特集展示を行います。 同時開催する地域展では、「三英傑」と称される信長・秀吉・家康が関わった尾張地域の城から、城づくり・町づくりの様子を最近の発掘成果も含めて紹介し、戦国時代から江戸時代への変革をたどります。 全国と地域、2つの展示を通じて、埋蔵文化財の豊かな世界に触れていただければ幸いです。

会 期:令和元年(2019)1116(土曜)から1228(土曜)

休館日:毎週月曜日(祝休日の場合は開館、翌平日休館)

    第4火曜日(1126日・1224日)

展示構成:

・特別展 新発見考古速報「発掘された日本列島2019」

  近年発掘調査の成果がまとまり、全国で話題となった12遺跡を紹介します。

  特集1 福島の復旧・復興と埋蔵文化財

  特集2 記念物100

・地域展「尾張の城と城下町 三英傑の城づくり・町づくり」

  序章 戦国那古野城−尾張地域の城づくりとは

  第1章 新しい時代のはじまり 織田信長の城づくり・町づくり  —小牧山城とその城下町

  第2章 東日本最大級の都市 豊臣秀吉の城づくり・町づくり —清須城とその城下町

  第3章 究極の城と城下町 徳川家康の城づくり・町づくり —名古屋城とその城下町

 

★関連事業

・発掘された日本列島2019 新発見考古速報 記念講演会

 「発掘された日本列島2019」展の見どころについて

 日 時:1116日(土曜)14時から(開場1330分)

 講 師:斉藤慶吏(文化庁 文化財調査官)

 会 場:名古屋市博物館 地下1階講堂(定員220名)

 聴講無料

 ※当日930分より整理券を展覧会会場入口で先着順に配布します(1名につき1枚のみ)。

 

・地域展 尾張の城と城下町 三英傑の城づくり・町づくり 連続講座

 日 時:

  1.1124日(日曜)・2.1214日(土曜)・3.1215日(日曜)・4.1221日(土曜)

 各回1330分から1430分(開場13時)

 講 師:

  13 鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター 主任専門員)

       4 岡村弘子(名古屋市博物館 学芸員)

 会 場:名古屋市博物館 1階展示説明室(各回当日先着100名)

 ※聴講無料。各回のみの参加もできます。

 

・考古学セミナー あいちの考古学2019 最新の考古学情報発表会

  愛知県を中心とした最新の考古学情報発表会です。

 日 時:12月7日(土曜)128(日曜)

 主 催:名古屋市博物館、愛知県埋蔵文化財センター

 会 場:

  プレゼンテーション・シンポジウム 名古屋市博物館講堂(各日先着220名)

  ポスターセッション 名古屋市博物館展示説明室(各日先着100名)

  いずれも入場無料・予約不要

  詳細はあいち埋文公式サイトhttp://www.maibun.com/top/をご確認ください。

 127(土曜)

  13時から1630分(開場1230分)

  プレゼンテーション&ポスターセッション

  東海地域の最新の考古学調査成果や研究成果を、市町村の担当者や研究者が発表・解説します。

 128(日曜)

  10時から16時(開場930分)

  ポスターセッション

   10時から1120分(開場930分)

  プレゼンテーション

   1230分から1530

  シンポジウム テーマ 城下町を彩った金・銀・銅

   戦国時代から近世初め頃の城下町に見られる金・銀・銅などでつくられた

         製品や加工技術について、最新の研究成果をご紹介します。

  基調講演:「城下町を彩った金・銀・銅」

                        講  師:沓名貴彦氏(国立科学博物館 研究主幹)

  事例報告:清州城下町遺跡・鷺山仙道遺跡・多気北畠氏遺跡など

  パネルディスカッション

 

http://www.museum.city.nagoya.jp/index.php

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2019年11月10日 (日)

考古学フォーラム情報BOX768

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 三河考古学談話会 西三河例会

日 時:令和元年11月21日(木)午後7時〜

場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)

発表者:西島 庸介(安城市役所)

題 名: 海の古墳

 

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  • 第6回伊勢湾岸弥生時代研究会

「岐阜県可児市宮ノ脇遺跡出土の土器の検討」

一日目

 日 時:2019127日(土)午後130分より

 場 所:岐阜県可児市川合公民館内川合考古資料館(岐阜県可児市川合北216、県史跡川合次郎兵衛塚1号墳)http://www.city.kani.lg.jp/3534.html

     1330分〜1350分   概要説明

    1350分〜1530分   土器見学会

    1530分〜1640分    討議 

    1640分〜      後片付け

    1730分頃〜             懇親会(予定)

オプション:二日目

 日 時:2019128日(日)午前10時より

 場 所:岐阜県本巣市富有柿の里古墳と柿の館(岐阜県本巣市上保111

     1000分〜1200分   概要説明、土器見学会(本巣市番場遺跡等)、討議

    1300分〜1500分   史跡船来山古墳群現地探訪(船来山O支群)

※番場遺跡はH30,R1に調査した遺跡です(弥生時代末から古墳時代(方形周溝墓1基、竪穴住居跡15軒)、古代(縦穴住居跡93軒)調査面積3,180㎡)。

 

 今回は可児市教育委員会が平成6年に調査された川合遺跡群のうち、宮ノ脇遺跡出土土器について見学と検討会を行います。特に宮ノ脇SB44については、出土品の量も内容もさることながら住居の規模も大きく、美濃地域の古墳時代前期を考える上で大変重要な資料と考えます。検討会ののちの懇親会にもご参加いただきますようお願いいたします。ご参加いただける場合は、下記の問い合わせ先、もしくは幹事のいずれかへ、電話、メール等でご連絡ください。

※懇親会につきましては忘年会シーズンでもあり、ご参加くださる方は、必ず幹事までお知らせください。恐れ入りますが、連絡は2317時までに頂戴できれば幸いです。

※宿泊はそれぞれでのご予約をお願いいたしますが、懇親会を美濃加茂駅(美濃太田駅)周辺で行いますので、その周辺でのご宿泊が便利です。二日目は本巣市での開催となりますが、ご宿泊の方には駅周辺から車に分乗して移動していただく予定です。

 

【問い合わせ先】: 恩田知美(本巣市教育委員会)email:tomomi-onda●(←@に換えてください)city.motosu.lg.jp

当日の連絡先:09017498790(恩田携帯)、2日目オプションの連絡先:0583239333(古墳の館)(幹事):馬場伸一郎(下呂市教育委員会)、石井智大(三重県埋蔵文化財センター)

 

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  • 豊橋市美術博物館:

「遺跡でブラトヨハシ」展

期 間:令和元年1123日(土)〜令和2126日(日)

 豊橋市には縄文時代から江戸時代にかけての遺跡が約1,400か所もあり、愛知県内では最も多く遺跡があるまちとして知られています。大西貝塚、馬越長火 塚古墳、吉田城址など、身近で散策できる遺跡もたくさんあります。発掘調査成果を交えながら、豊橋の歴史を解き明かす遺跡巡りを紹介します。

 会期中に学芸員によるギャラリートークや講演会、遺跡巡りを開催します。

同時開催:文化庁事業「記念物100年」パネル展示(2階ラウンジ)

★「遺跡でブラトヨハシ」プレミアム講演会

 日 時:1130日(土)1330

 会 場:豊橋市美術博物館講義室

 申 込:111日〜18日の間、豊橋市文化財センター(TEL.0532-56-6060)に電話申込(抽選)

内 容:

 講演1「縄文人のくらしと牟呂貝塚群」岡村道雄さん(奥松島縄文村歴史資料館名誉館長)

 講演2「弥生時代の稲作と瓜郷遺跡」黒沢浩さん(南山大学教授)

 講演3「前方後円墳とはなにか」和田晴吾さん(立命館大学名誉教授)

 座談会「遺跡はわたしたちに何を教えてくれるのか」

聴講無料・定員75

http://www.toyohashi-bihaku.jp/

 

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  • 各務原教育委員会:

企画展「古墳時代の各務原〜600基の古墳は何を語るか〜」

期 間:1123日(土)〜1226日(木)

休館日:1125日、12291623

時 間:10001700

会 場:各務原市立中央図書館3階展示室A

お問い合わせ:各務原埋蔵文化財調査センター 058-383-1123

https://www.city.kakamigahara.lg.jp/maibun/031860.html

 

★坊の塚古墳シンポジウム「令和の時代に伝えたい古墳からのメッセージ」

 このシンポジウムでは、坊の塚古墳の発掘調査を改めて振り返り、全国の古墳の活用事例を紹介しながら、古墳の保存と活用、未来への承継について、市民の皆さんと考えます。  

 事前申込は不要で、無料で参加できます。多くの方のご来場をお待ちしています。

日 時:1221日(土曜日) 午後1時〜430

場 所:産業文化センター1階あすかホール(那加桜町2

定 員:300人(当日会場受付順)

内 容:

 午後1時〜 開催挨拶

 午後1  5分〜 基調講演「令和に伝えたい全国の古墳の魅力」林正憲(国立文化財機構 奈良文化財研究所)

 午後210分〜 開催地報告「坊の塚古墳発掘調査の経緯と成果」近藤美穂(市埋蔵文化財調査センター)

 午後250分〜 事例報告「史跡青塚古墳と見守る会」大塚友恵(古代邇波の里・文化遺産ネットワーク)

 午後340分〜 座談会「坊の塚古墳から未来の各務原市へ」大堀等(市文化財を守る会)ほか

 

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2019年11月 3日 (日)

考古学フォーラム情報BOX767

◆ 展示会・講演会・研究会========

  • 78回名古屋東アジア史研究会

日 時:20191111日(月)1830分より

場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室

発表者:田中城久

内 容:「蒙古襲来の考古学ー長崎県松浦市国指定鷹島遺跡を中心にー」

 本会では初めて取り上げるテーマです。蒙古襲来も東アジアの視点から考えてみると、どうなるのでしょうか。

※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。

※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。

問い合わせ先:

 名古屋市昭和区楽園町93

  名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230

 

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  • 第3回 弥生土器を見る会  西遠江編           

「東海と関東の後期弥生社会と交流」地域と考古学の会

 本会では、202126()7()に、シンポジウム「遠江・駿河から広がる世界〜東海と関東の後期弥生社会と交流〜」を開催する予定です。そこで、弥生時代後期から古墳時代前期の土器について、それぞれの地域の土器様式を比較検討することとしました。第3回の検討会を下記のとおり実施しますので、関係者及び弥生土器に興味をお持ちの方の奮ってのご参加をお待ちしております。

日 時:20191124日(日) 午前10時〜午後4時

場 所:

(1)午前10時〜12

   浜松市博物館(浜松市中区蜆塚4丁目22−1)053-5-456-2208

   担当:久野正博さん

(2)午後1時30分〜〜午後4時

   浜松市遺産センター(浜松市北区引佐町井伊谷616-5053-542-3660

   担当:川西啓喜さん

連絡先:鈴木敏則の携帯へ(080-3629-5542

案 内:

(1)博物館 

 バス:「浜松駅」北口バスターミナル2番のりばから

     遠鉄バス「蜆塚・佐鳴台行き」、「博物館」下車

   受付で、「地域と考古学の会」のメンバーであることをお伝えください

(2)浜松市遺産センター

   博物館から、自動車に分乗して移動

見学資料:

 博物館:伊場遺跡YT1他、梶子遺跡8次A地区SD(山中・欠山式並行)

 遺産センター:鳥居松遺跡、梶子遺跡、東原遺跡、恒武西宮遺跡(山中新〜元屋敷式並行)

発 表:

  発表1:久野正博「伊場遺跡の概要」

  発表2:鈴木敏則「西遠江の弥生土器編年と地域的特徴」

 

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  • 西尾市:

一色学びの館企画展「古墳時代の西尾」

 『新編西尾市史 資料編1 考古』の編さんに伴う近年の調査成果を含め、古墳からの出土品を手掛かりに西尾の古墳時代を紹介します。

会 期:11月2日(土)〜12月15日(日)

休館日:毎週月曜日(ただし、11月4日は開館)

主な展示品:善光寺沢南古墳(吉良町岡山)出土の壺形埴輪、正法寺古墳(吉良町乙川)出土の円筒埴輪、中之郷古墳(西幡豆町)出土の石見型埴輪、住崎1号墳(下羽角町)出土の馬具、山の神塚古墳(一色町佐久島)出土の須恵器など、市内の古墳出土品を一堂に展示します。

★第4回市史講座「古墳時代の西尾」

日 時:11月23日(土) 午後1時30分〜午後4時

 第1部「百舌鳥・古市古墳群と西尾の古墳」三田敦司(西尾市教育委員会)

 第2部 「海と古墳—佐久島の古墳を中心にー」西島庸介氏(安城市職員)

会 場:一色町公民館 3階コンベンションホール

定 員:80名

展示解説:11月23日(土)午後4時から※第4回市史講座終了後に行います。

共通事項:予約不要・入場無料

 

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  • 豊橋市教育委員会:

第3回とよはし歴史座「東海地方と水中の文化遺産」

 近年、沈没船や大地震によって水底に沈んだ集落などを研究する『水中考古学』が注目されています。豊かな海や川に恵まれた東海地方でも数多くの遺跡が発見され、豊橋市でも豊川の潜水調査が始まりました。

 今回はそんな水中に眠る文化遺産について、東海地方を初め全国、そして世界で調査を手掛ける講師をお招きし、最新の研究成果や取り組みについてご講演いただきます。

 また、豊橋市文化財センターと東海大学水中考古学研究室が、全国初の水城の官学連携調査として実施した、吉田城址に面した豊川河床の潜水調査成果についても発表します。

と き:令和元年 1116日(土)

会 場:豊橋市民センター(カリオンビル)6階 多目的ホール(豊橋市松葉町ニ丁目63

時 間:13:3016:30(開場13:00

講 師:小野 林太郎さん(国立民族学博物館 准教授)

参加費:無料

定員 99名(当日先着順)

お問合せ:豊橋市文化財センター(053256-6060

http://www.toyohashi-bihaku.jp/?p=10776

 

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  • 愛知県陶磁美術館:

特別企画展「愛知やきものセレクション−県指定文化財の陶磁器−」

 文化財は地域の風土と長い歴史の中で育まれた、各地域に固有の社会的な資産です。

 愛知県において歴史上、芸術上または学術上の観点等から特に重要なものとして、県が指定した県指定文化財のうち、陶磁器に関連するものは工芸、考古、無 形文化財、有形民俗文化財、史跡の分野にわたり、原始から現代にかけての多種多様な文化財が含まれています。本展は、地域における文化財の総合的な保存と 活用を企図した、文化財保護法の改正施行(20194月)を機に、県指定の陶磁文化財を一堂に集め、愛知県における陶磁文化の豊かな世界を紹介します。

 

期 間:間2019112日(土)〜1222日(日)

 

★記念講演会「県指定文化財にみる愛知のやきもの−最新の研究成果とともに」

日 時:1110日(日)午後130分から3時まで

会 場:愛知県陶磁美術館 本館 地下講堂

講 師:藤澤良祐氏(愛知学院大学教授、愛知県文化財保護審議会委員)

※聴講無料、事前申込不要。定員200

https://www.pref.aichi.jp/touji/index.html

 

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