考古学フォーラム情報BOX759
◆ 展示会・講演会・研究会========
- 南山大学:
2019年度第1回公開シンポジウム(人類学研究所設立70周年記念事業関連)
「人類学と博物館ー民族誌資料をどう研究するのか?」
日 時:2019年7月27日(土)、13:30〜18:00(開場13:00)
会 場:南山大学R棟・R49教室
キャンパスマップ:https://www.nanzan-u.ac.jp/CMAP/nagoya/campus-nago.html
主 催:南山大学人類学研究所
プログラム:
13:30 「あいさつ」
後藤明(南山大学人文学部・教授/人類学研究所・第二種研究所員)
13:35 「趣旨説明」
宮脇千絵(南山大学人類学研究所・第一種研究所員/准教授)
13:45 基調講演「人類学と博物館ーこれまでとこれから」
吉田憲司(国立民族学博物館・館長)
14:30 休憩
14:40 報告1「物質文化研究の視点から」
後藤明(南山大学人文学部・教授/人類学研究所・第二種研究所員)
15:00 報告2「民具研究の視点から」
久保禎子(一宮市尾西歴史民俗資料館・学芸員)
15:20 報告3「考古学の視点から」
黒沢浩(南山大学人文学部・教授)
15:45 人類学博物館見学(学芸員による案内)
16:30 総合討論(司会:黒沢浩)
18:00 終了
(総合司会:宮脇千絵)
※人類学博物館の開館時間は10時〜16時半です。入館料無料。
開催趣旨:
南山大学に、人類学研究所と人類学博物館があるのをご存知でしょうか?学外の方には(学内でも)、同じ施設だとよく混同されます。しかしそれもあながち間違いではありません。この2つはもともとルーツを同じくするからです。
南山大学が創立された1949年、人類学・民族学研究所とその資料陳列室が開設されました。人類学・民族学研究所は1954年に人類学研究所と名称を改めました。資料陳列室は1979年に、人類学研究所から独立し、人類学博物館となりました。奇しくも今年は、両組織の設立70周年に当たります。このメモリアル・イヤーに再びタッグを組み、シンポジウムを企画しました。
シンポジウムの目的は2つあります。ひとつは、研究所の成り立ちとも所縁のある博物館の資料から、両者のルーツを改めて振り返ること。ふたつめは、博物館の資料、特に民族誌資料を、人類学の研究にいかに活かすことができるのかを考えることです。
基調講演では人類学と博物館の関係、および国立民族学博物館での取り組みをご紹介いただきます。さらに、物質文化研究、民具学、考古学といった「物質文化」や「博物館資料」を扱う隣接分野の取り組みとの比較検討をおこない、民族誌資料の活用について考えます。
一緒に、人類学と博物館のかかわりについて考えてみませんか。ぜひこの機会に、人類学研究所と人類学博物館をもっと身近に感じていただき、あなたの研究に、われわれをお役立てください。
http://rci.nanzan-u.ac.jp/jinruiken/activities/information/016610.html
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