考古学フォーラム情報BOX739
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 東海縄文研究会・第 15 回愛知研究会:
「大曲輪遺跡と縄文時代前期」
日 時:2019(平成 31)年 2 月 16 日(土) 11:00〜16:30 受付開始 10:30
会 場:名古屋市博物館 展示説明室(1階)
467-0806 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通 1-27-1
最寄駅(地下鉄桜通線桜山駅下車 4番出口徒歩5分)
主 催:東海縄文研究会(代表:大塚達朗)
共 催:名古屋市博物館
目 的 東海縄文研究会は夏に例会、冬に愛知、静岡(現在開催休止)、三重、岐阜と巡回して研究会を開催してきた。この研究会は土器などの考古資料を実際に見ながら、諸問題について論議することを主旨としている。今回の研究会は国指定史跡として知られている大曲輪貝塚を題材とする。1980(昭和 55)年の発掘調査では、遺跡の主体である前期貝塚と、尾張地方では稀有な前期末住居の土器が出土している。この調査成果は 40 年弱の時を経て、昨年度報告書として刊行された。報告書の成果を活用し、大曲輪遺跡を考えるものである。
参加費:無料(資料代は実費:1000 円)※一部の資料見学は博物館入館料が必要
※参加申込みは不要。
内 容:
11:00 受付開始・資料見学(展示説明室)
13:00 開会挨拶・主旨説明 大塚達朗(東海縄文研究会代表/南山大学)
13:10 事務連絡
13:15 基調発表「大曲輪遺跡と 1980 年発掘調査の概要」伊藤正人(名古屋城総合事務所)
13:45 発表(1)「大曲輪遺跡の前期貝塚」岩瀬彰利(豊橋市図書館/東海学園大学)
14:05 発表(2)「大曲輪遺跡の前期土器」纐纈茂(名古屋市教育委員会)
14:45 休憩・資料見学
15:30 全体討議 司会進行:長田友也(中部大学)
16:30 閉会
展 示:
資料展示(展示説明室):1980 年調査の大曲輪遺跡出土品。
企画展示(名古屋市内縄文時代前期の遺物):博物館所蔵の大曲輪遺跡・近隣の前期遺跡出土遺物(大根貝塚、鉾ノ木貝塚など)などのミニ展示。
※2階常設展示(企画展示)の見学には入館料(300 円)が必要。2階受付にて日付印押印により再入場可能。
お問合わせ:
愛知研究会に関するお問合わせはメールにて下記の担当までお願いします。
・愛知研究会実行委員:纐纈茂(kouketsu758@gmail.com)
・東海縄文研究会事務局統括:岩瀬彰利(ams658@yahoo.co.jp)
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● 豊橋市文化財センター:
企画展「壕に囲まれた弥生時代のムラ〜2,000年前へタイムスリップ〜」
開催期間:2019年2月2日(土)〜2019年2月17日(日)
開催場所:子ども未来館ここにこ(豊橋市松葉町三丁目)
観覧無料
交通機関:・JR豊橋駅より徒歩約15分
・豊鉄バス『子ども未来館・商工会議所』下車すぐ
問合せ先:豊橋市文化財センター (0532)56-6060
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=222
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● 多治見市文化財保護センター:
企画展「太白焼展〜多治見の出土品を中心に〜」
「太白焼」と呼ばれるやきものがあります。しかし、「太白焼」という言葉の定義は、はっきりしていません。では「太白焼」とは一体何なのでしょうか。
現在、「太白焼」というと一般的には、19 世紀頃に瀬戸・美濃地方で作られた、陶器やせっ器に染付を施したものを指しています。せっ器とは、陶器よりも硬く焼き締まり、緻密な素地をしていますが、磁器よりは粗い素地をしているやきもののことです。
本展では、19 世紀前半から中頃にかけて多治見市で作られた「太白焼」を中心に、可児市や土岐市、瀬戸市など近隣の生産地から出土した「太白焼」もご紹介します。
陶器やせっ器の、粒子が粗いボディの上に染付で模様を描くと、じわっと滲んで柔らかい表情が生まれます。また、鉄などの不純物による素地の濁りのある色も、温かみがあって魅力的です。太白焼の素朴な美しさを、本展でどうぞお楽しみください。
併せて、「染付」の技術で多治見市無形文化財保持者に認定されていた、故・青山禮三によるせっ器染付の作品もご覧ください。
期 間:2019年1月21日(月)〜6月28日(金)
場 所:多治見市文化財保護センター展示室
(多治見市旭ヶ丘10丁目6−26)
時 間:午前9時〜午後5時
休 館:土・日・祝日
※入場料無料
http://www.city.tajimi.lg.jp/bunkazai/index.html
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● 幸田町・島原市 歴史と文化の友好交流シンポジウム
「深溝松平家墓所と藩主松平家墓所-二つのお墓の物語-」
平成31年2月9日(土)、2月10日(日)の2日間、幸田町・島原市歴史と文化の友好交流シンポジウムを開催いたします。今年で第4回目、史跡指定記念シンポジウムから数えて通算5回目となる今回のシンポジウムは、島原藩主深溝松平家墓所 国史跡指定5周年と6代当主松平忠房公生誕400年記念となります。国史跡指定5周年を迎え、改めて幸田町深溝に築かれた墓所、そして島原市にある藩主墓所を見つめなおし、これから進めていく史跡整備についてみんなで考えていく機会にしたいと思います。
【2月9日】シンポジウム
基調講演午前9時40分-10時40分
・歴史的建造物の魅力と見方-本光寺本堂・肖影堂を中心に-
藤井恵介氏(東京芸術大学客員教授)
調査報告 午前10時50分-11時50分
・藩主松平家墓所と松平忠房・松平忠雄・福昌院・真正院
吉岡慈文氏(島原市地域おこし協力隊)
調査報告 午後1時-3時10分
・松平忠房正室 長姫物語
浦川和也氏(佐賀県立佐賀城本丸歴史館 学芸員)
・島原藩主深溝松平家墓所と松平忠房・松平忠雄・永春院・真正院
神取龍生(幸田町教育委員会)
ディスカッション 午後3時20分-4時10分
閉 会 午後4時10分 主催者お礼の挨拶
会 場:幸田町中央公民館ホール(愛知県額田郡幸田町大字菱池字黒方78)
対 象:関心のある方
定 員:150名(先着順、事前申し込み)
参加費:無料
【2月10日】現地説明会 午前10時30分-正午
会 場:島原藩主深溝松平家墓所(瑞雲山本光寺敷地内、愛知県額田郡幸田町大字深溝字内山17)
講 師:藤井恵介氏(東京芸術大学客員教授)
対 象:関心のある方
定 員:定員なし、直接会場にお越しください。
参加費:無料
問合せ・申込み先:
幸田町教育委員会生涯学習課生涯学習グループ
TEL:0564-62-1111(内線195) FAX:0564-63-1675
E-mail:syogaigakusyu@town.kota.lg.jp
http://www.town.kota.lg.jp/index.cfm/12,37848,212,html
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