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2018年7月22日 (日)

考古学フォーラム情報BOX717

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 豊橋市:
企画展「みかわの城−吉田城と天下人−」
開催趣旨:
 吉田城は、長く愛知県東三河地方の中心的な役割をつとめた城で、昨年続日本100名城に認定されました。
 中世東海道と物流の大動脈である豊川(とよがわ)が交わる今橋宿に、「今橋城」の名で築かれ、のちに吉田城と名を変えながら、東三河支配の拠点として国衆である牧野氏や戸田氏による激しい争奪戦をはじめ、駿河の今川氏や甲斐の武田氏にも攻められています。また吉田城を重要視した松平家康(徳川家康)は重臣の筆頭である酒井忠次を、豊臣秀吉は後に姫路城を築いた池田輝政を、それぞれ吉田城主にしました。そして輝政により、吉田城は近世城郭に変貌をとげたと考えられています。
 この企画展では、吉田城を中心に三河と周辺の城を取り上げながら、城の魅力をお伝えし、合わせて東三河で活躍した天下人たちの歩みと歴史の流れをふり返ります。
会 期:7月21日(土)〜9月9日(日)月曜休館 
    ※ただし、8月13日(月)は特別開館
会 場:豊橋市美術博物館 2F第1〜3展示室
     (豊橋市今橋町3−1 豊橋公園内)
観覧料:無料
企 画:豊橋市文化財センター
★関連イベント
・「三河の城」報告会 8月4日(土) 10:00〜12:00 ※詳細は後日、改めてご案内します
  講 師:高田 徹(城郭談話会)、岩原 剛(豊橋市文化財センター)、松田 繁(蒲郡市博物館)
  会 場:豊橋市公会堂 大ホール ※公共交通機関をご利用ください
・第35回全国城郭研究者セミナー「馬出を考える‐定義と分布」 ※詳細は後日、改めてご案内します
  8月4日(土) 13:30〜17:00
  8月5日(日)  9:00〜16:00 ※2日連続
  参加料:3,000円
  会 場:豊橋市公会堂 大ホール ※公共交通機関をご利用ください
・城まつり
  グレート家康公葵武将隊(岡崎市)が美博に見参。演武の後は武将隊と「みかわの城」展を観よう!
   7月29日(日) 10:00〜、13:30〜
   会 場:豊橋市美術博物館玄関前(雨天は館内でトークショー)
 ・戦国甲冑隊、出没!
   時空を越え、会場に戦国甲冑隊が出没。いっしょに記念写真を撮ろう!
   8月25日(土) 9:30〜12:00、13:00〜16:00
   会 場:企画展展示室

・問合せ:豊橋市文化財センター TEL0532-56-6060
http://www.toyohashi-bihaku.jp/?page_id=222
http://www.toyohashi-bihaku.jp/

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● みよし市立歴史民俗資料館:
夏季企画展「色から見たみよしのやきもの」
期 間:平成30年7月21日(土)〜9月17日(月・祝)
http://www.city.aichi-miyoshi.lg.jp/shiryoukan/index.html

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● 知多市歴史民俗博物館:
「歴史の勉強はじめましたー縄文弥生古墳時代ー」
小学校6年生になると社会科の授業で歴史を学習します。
 今回の展覧会では、「大昔」として最初に学習する縄文・弥生・古墳時代を取り上げ、知多市内の遺跡や出土品を紹介します。
 また、明治時代から現在までの学校で使われた歴史の教科書もあわせて展示します。
開催期間:30年7月21日(土曜日)〜9月2日(日曜日)
時 間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで) 
 観覧料 無料
 休館日 月曜日
https://www.city.chita.lg.jp/docs/2013121600071/

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● 可児郷土歴史館:
企画展「可児市発掘30年」
開催期間:平成30年7月21日(土曜日)から9月30日(日曜日)
休館日:月曜日(祝日は開館)、祝日の翌日
展示の概要:
 平成の30年間に、可児市内では様々な発掘調査が行われました。この間、国史跡の長塚古墳や、森氏の居城である美濃金山城跡、美濃桃山陶を生み出した大萱古墳群、大規模な集落跡である柿田遺跡などが調査され、先人が残した可児市の歴史が明らかとなってきました。今回の展示では、可児市で行われた発掘調査の成果を遺跡の種類ごとに紹介します。
★関連講座
いずれも事前申し込み不要、受講料無料です。
・講演会
(1)「可児市の発掘30年」
日 時:8月5日(日曜日) 午後1時30分から3時まで
講 師:文化財課職員
場 所:久々利地区センター ホール
定 員:100名
(2)「柿田遺跡と顔戸南遺跡の発掘調査成果」
日 時:9月9日(日曜日) 午後1時30分から3時まで
講 師:小野木 学 氏(岐阜県文化伝承課職員)
場 所:久々利地区センター ホール
定 員:100名
 ※いずれも講演会終了後にギャラリートークを行います。

http://www.city.kani.lg.jp/2486.htm

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2018年7月16日 (月)

考古学フォーラム情報BOX716

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 西三河例会
日 時:平成30年7月19日(木)午後7時〜
場 所:安城市埋蔵文化財センター
発表者:植田 美郷 (安城市教育委員会)
題 名: 平成29年度の安城市の発掘調査
 
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● 第31回考古学研究会東海例会
「東海の埴輪—出現と終焉、地域性を探る—」
趣 旨:
 東海地方における埴輪は先学による研究の蓄積によって、編年や地域性などについて十分整備されてきたといえる。一方、近年では新たな資料も発見され、従来の枠組みなどについて再検討することも必要である。本会では各地域の埴輪編年を再検証することを主眼としながら、埴輪の出現と終焉、地域性をキーワードとして東海における埴輪の特質について共通認識を構築したい。
日 時:2018年8月4日(土)
会 場:名古屋大学文学部237講義室
 12:45-13:00 開会と趣旨説明
 13:00-13:30 三田敦司氏(西尾市教育委員会)「地域報告① 三河の埴輪」
 13:30-14:00 浅田博造氏(春日井市教育委員会)「地域報告② 尾張の埴輪」
 14:00-14:30 酒井将史氏(名古屋市教育委員会)「地域報告③ 美濃の埴輪」
 
 14:40-15:10 宮原佑治氏(斎宮歴史博物館)「地域報告④ 伊勢の埴輪」
 15:10-15:40 鈴木一有氏(浜松市文化財課)「地域報告⑤ 遠江の埴輪」
 15:40-16:10 藤村翔氏(富士山かぐや姫ミュージアム)「地域報告⑥ 駿河・伊豆の埴輪」
 
 16:20-17:25 「討論」
 17:25-17:30 閉会挨拶
  
 問い合わせ先:西島庸介(nishijiyy1982▲katch.ne.jp)
        ※▲を@に置き換えてください

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2018年7月 6日 (金)

考古学フォーラム情報BOX715

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 東三河7月例会
日 時:7月11日(水) 19:00〜
会 場:豊川市埋蔵文化財調査事務所
内 容:豊橋市牟呂貝塚群発掘調査前史(豊橋市文化財センター 村上)
 
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● 明和町:
町制60周年特別展「遺跡から学ぶ明和の歴史」
場 所:明和町ふるさと会館(三重県多気郡明和町大字馬之上944−2)
会 期:平成30年7月14日〜9月2日 (※月曜休館、7月17日、7月31日休館)
入館料:無料
展示解説:平成30年8月11日 10時から

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● 鈴鹿市考古博物館:
開館20周年記念特別展「三重のはにわ大集合!」
三重県内から出土した人や馬,家など様々な形をした埴輪が博物館に勢ぞろいします。
期 間:平成30年7月14日(土)から9月30日(日)
会 場:考古博物館 特別展示室

★関連講演会を開催します。
 「埴輪の語りを読む−三重県のスペシャルな埴輪から−」
  日 時:平成30年7月14日(土) 午後2時から
  会 場:考古博物館 講堂
  講 師:穂積 裕昌さん(三重県埋蔵文化財センター)
「継体大王の埴輪まつり ー今城塚古墳の調査からー」
  日 時:平成30年9月15日(土) 午後2時から
  会 場:考古博物館 講堂
  講 師:森田 克行さん(今城塚古代歴史館 特別館長)

※どちらも当日受付・聴講無料 
講演会参加の方は,特別展・常設展の観覧料が無料となります。
http://www.edu.city.suzuka.mie.jp/museum/

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