考古学フォーラム情報BOX710
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 東海縄文研究会・第7回例会:
「東海からみた後期前葉土器群」
日 時:2018年7月21日(土) 13:00〜17:30 受付開始12:30
会 場:名古屋大学文学研究科127講義室(名古屋市千種区不老町)
主 催:東海縄文研究会(代表 大塚達朗)
目 的:
2010年より開催しております東海縄文研究会・例会は、本年より2021年の第3回シンポジウム開催に向け新たなテーマで開催することとなりました。そのテーマは、「東海からみた後期前葉土器群」です。縄文時代の変革期である後期前葉について、その土器群に注視し考えていきたいと思います。第一弾となる今回は、後期前葉土器群研究の現状・課題の指摘、東海地方の後期前葉土器資料の紹介をご発表いただきます。
参加費:500円(資料代)
内 容:
開会 13:00
13:00 「開催挨拶・趣旨説明」 大塚達朗(南山大学・東海縄文研究会代表)
発表(13:10〜17:20) 座長:長田友也(中部大学)
13:10〜15:10 石井 寛(元横浜市埋蔵文化財センター)
「堀之内1式土器・2式土器の成立を巡る若干の問題」
コメント・質疑応答
15:10〜15:20 休憩
15:20〜17:20 長田友也(中部大学)
「東海地方の後期前葉土器資料の紹介」
コメント・質疑応答
情報交換 17:20〜17:30
17:20 次回告知・縄文関係情報交換会
閉会 17:30 終了
※ 終了後は名古屋大学周辺で懇親会を開催したいと考えています(学割あり!)
・附・資料見学会(7/22〔日〕9:00〜17:00(随時)
豊田市保見文化財倉庫(豊田市東保見町山洞)にて、今朝平遺跡資料見学会を開催いたします。後期前葉〜中葉の土器群をご覧いただけます。参加希望の方は、お申込みの際にお申付け下さい。
その他:
・会場へは公共交通機関でご来場下さい。車でのご来場はご遠慮下さい。
・学内は禁煙です。喫煙される方は屋外の指定場所でお願いします。
・講義室で飲食はできますが、飲食物のゴミは各自で処理・廃棄し、講義室に一切残さないようにして下さい。ご協力をお願いします。
《お申込み》
1. 氏名、2. 住所またはE-mailアドレス3. 参加内容(21日研究発表・懇親会、22日土器見学会)を記載の上、下記までmailにてお申込み下さい。不明な点など、お問い合わせに関しましてもこちらにお願いいたします。
E-mail:tokai.joumonken@live.jp
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● 浜松市博物館:
「いにしえの文字と浜松」
弥生時代から平安時代まで続く伊場遺跡群からは、1969年から1981年まで続いた発掘調査で、189点の木簡や1024点の墨書土器が発見され ました。古代の国府、郡家クラスの遺跡から100点を超える木簡が出土したことや、律令国家成立期の7世紀代の木簡がまとまって出土したのは、伊場遺跡が 最初であり、発見当時は日本の古代史を書き換える大発見として、新聞やテレビで紹介され、大変な話題となりました。(その価値が認められ、静岡県指定有形 文化財に指定されています。
また、木簡に書かれていた内容から、伊場遺跡群は、飛鳥・奈良・平安時代(7〜10世紀)における遠江国敷智郡の郡家を中心に、栗原駅家や軍団などが配され、古代の役所や駅として機能していた場所であることが明らかになりました。
本展では、伊場遺跡群出土の木簡や墨書土器などを中心に、古代の浜松の役所や当時の生活についてご紹介します。
開催期間:平成30年6月2日(土曜日)〜平成30年7月8日(日曜日)
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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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