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2017年9月17日 (日)

考古学フォーラム情報BOX678

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古西三河定例会
日 時:平成29年9月21日(木曜)午後7時〜
場 所:安祥公民館
発表者:高橋健太郎(豊田市教育委員会)
内 容:平成28年度の発掘調査報告

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● 岐阜県博物館:
特別展「壬申の乱の時代−美濃国・飛騨国の誕生に迫る」
期 間:平成29年9月15日(金)〜11月19日(日)
 古代史上最大の内乱、壬申の乱(672年)において美濃の地と人々は、その内乱の行方に大きな役割を果たしました。一方、内乱が起こった飛鳥時代は、美濃・飛騨地方の原形「美濃国」「飛騨国」が明確に姿を現した時代でもあります。本特別展では美濃が大きな存在感を示した壬申の乱を紹介するとともに、県内を代表する古墳時代から奈良時代の遺跡の出土品を中心とする関連資料をもとに「美濃国」「飛騨国」の誕生に迫ります。

★博物館学芸講座「古代寺院からみた飛騨国」
 「あたかも飛鳥の地の寺々を思わせる」(八賀晋「「飛騨国伽藍」について」『美濃・飛騨の古墳とその社会』)と形容される飛騨の古代寺院。その出土瓦を通じて7世紀後半から8世紀の飛騨国の状況について学ぶことができます。
 日 時:9月 23日(土)PM 1:30〜PM 3:00
 講 師:三好 清超(みよし せいちょう)・飛騨市教育委員会
 定員・条件:120名(先着順、中学生以上)
 会場・住所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
 費用・参加費:無料
 申し込みについて:申込開始 2017/07/23(日)〜申込終了 2017/09/21(木)
 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。)
★三重県総合博物館(MieMu)交流企画 講演会「壬申の乱と古代の伊勢国、そして斎宮」
 672年におこった日本古代史上最大の内乱、壬申の乱。吉野を出立し、伊賀、伊勢を経て、美濃に本拠を置き戦った大海人皇子が勝利して天武天皇となりました。この講演では、乱の舞台となった伊勢国の動向や乱後に天武の娘大来皇女が斎王となり制度として整えられた伊勢の斎宮についてご紹介します。
 日 時:10月 7日(土)PM 1:30〜PM 3:00
 講 師:天野 英昭(あまの ひであき)・三重県総合博物館 学芸員
 定員・条件:120名(先着順、中学生以上)
 会場・住所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
 費用・参加費:無料
 申し込みについて:申込開始 2017/08/08(火)〜申込終了 2017/10/05(木)
 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。)
★特別展講演会 「美濃の木簡〜古代史の新たな解明〜」
 近年飛躍的に増加し、古代の地方制度の確立を語るうえで欠かせない7世紀後半の美濃(当時の表記は三野)国関係木簡の分析から浮かび上がる新たな古代史像を古代史研究の第一人者が語ります。この機会に美濃国と古代の歴史に思いを馳せてみましょう。
 日 時:10月 8日(日)PM 1:30〜PM 3:00
 講 師:市 大樹(いち ひろき)・大阪大学大学院 准教授
 定員・条件:120名(先着順、中学生以上)
 会場・住所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
 費用・参加費:無料
 申し込みについて:申込開始 2017/08/08(火)〜申込終了 2017/10/06(金)
 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。)
★特別展講演会 研究者によるリレートーク 「美濃・飛騨の古墳の終末、そして寺院・官衙へ」
 古墳の造営が終末を迎える飛鳥時代を中心とする時期の美濃・飛騨について、古墳や寺院、官衙などの遺跡と『日本書紀』・木簡などの文字資料をもとに、各分野の研究者が語ります。この機会に美濃国・飛騨国誕生のころの歴史に思いを馳せてみましょう。
 日 時:10月 22日(日)AM 10:00〜PM 3:30
 定員・条件:120名(先着順、中学生以上)
 会場・住所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
 費用・参加費:無料(ただし、博物館本館の展示を観覧される場合には、所定の入館料(一般600円、大学生300円、高校生以下無料)が必要です。)
 ・日程詳細 ※演題は予定
 第一部  美濃・飛騨の古墳の終末 〜各地域の状況から〜
 10:00〜 全体及び第一部の趣旨説明及び講師紹介  
 10:10〜 西濃地域における古墳の終末 (講師:横幕大祐・池田町教育委員会)
 10:30〜 岐阜・中濃地域における古墳の終末 (講師:森島一貴・関市教育委員会)
 10:50〜 飛騨地方における古墳の終末 (講師:牛丸岳彦・高山市教育委員会)
 11:10〜 休憩
 11:20〜 東濃地域における古墳の終末・第一部まとめ (講師:長瀬治義・可児市教育委員会)
 12:00〜 昼食 ※状況に応じてギャラリートークを実施
 第二部(午後) 古墳から古代へ
 13:20〜 第二部の趣旨説明及び講師紹介
 13:30〜 池尻大塚古墳と弥勒寺、官衙 〜国史跡 弥勒寺官衙遺跡群の調査から〜(講師:田中弘志:関市教育委員会)
 14:30〜 休憩
 14:40〜 古代の美濃・飛騨仮) (講師:早川万年・岐阜大学教授)
 15:20〜 あいさつ 
 申し込みについて:申込開始 2017/08/22(火)〜申込終了 2017/10/20(金)
 電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。)
★博物館学芸講座「入門 岐阜県の古代史 〜美濃国・飛騨国ができたころ〜」
古代の美濃国・飛騨国は「関国美濃・匠丁の国飛騨」と言い表されます。そのような特徴をもった美濃国・飛騨国ができたころ、すなわち飛鳥時代から奈良時代にかけての状況について、近年の発掘調査成果を中心に紹介します。この機会に岐阜県の古代史に思いを馳せてみましょう。
 日 時:11月 11日(土)PM 1:30〜PM 3:00
 講 師:近藤 大典(こんどう だいすけ)・当館人文係
 定員・条件:120名(先着順、中学生以上)
 会場・住所:岐阜県博物館 けんぱくホール(関市小屋名1989)
 費用・参加費:無料
 申込開始 2017/09/12(火)〜申込終了 2017/11/09(木)
 申し込みについて:申込開始 2017/09/12(火)〜申込終了 2017/11/09(木)
電話又は岐阜県博物館ホームページの申込みフォームからお申込みください。(定員になり次第締め切ります。)

http://www.gifu-kenpaku.jp/

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