考古学フォーラム情報BOX668
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第65回名古屋東アジア史研究会
日 時:2017年7月10日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:東山勝也
内 容:「揺れる庄内式の開始年代」
近年、さまざまな意味で関心をよんでいる庄内式土器の実年代、開始年代について、あらためて検討します。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。
問い合わせ先:
名古屋市昭和区楽園町93
名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230
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● 静岡市立登呂博物館:
企画展「登呂発掘と静岡市の近現代」
会 期:平成29年6月24日(土)−9月3日(日)
平成29年をもって、登呂遺跡は戦後の本格的発掘調査から70年の時を迎えます。
静岡市にとっても大きな出来事であった「登呂発掘」
そんな登呂発掘に湧いた時代を、静岡市の近現代史とともに振り返ります。
http://www.shizuoka-toromuseum.jp/
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● 大府市歴史民俗資料館:
企画展「戦国あいちヒストリア展」同時開催「衣ヶ浦の歴史2 戦国編」
日 時:平成29年7月8日(土曜日)〜9月3日(日曜日)
午前9時から午後6時(入場は閉館時間の30分前まで)
場 所:大府市市歴史民俗資料館( 愛知県大府市桃山町五丁目180−1)
料 金:無料
休館日:毎週月曜日、祝日、祝日の翌日の火曜日、毎月最終金曜日
★歴史講座:
第4回「信長の城−那古野城・清須城」
日 時:平成29年9月3日(日曜日) 午後2時から3時半
内 容:織田信長初期の城、那古野城・清須城について発掘調査で解明された城の構造や様相を学びます。
場 所:大府市歴史民俗資料館多目的ホール
対 象:一般
定 員:50人(先着順)
受講料:320円
講 師:鈴木 正貴(愛知県埋文センター主任調査員)
申込方法 :8月2日(水曜日)から歴史民俗資料館窓口に直接。
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=33510
◆ 出 版========
● 田原市:
「保美貝塚発掘調査報告書」頒布のお知らせ
頒布開始:6月初から
保美貝塚は吉胡貝塚、伊川津貝塚とともに渥美の三大貝塚と称される縄文時代後・晩期の代表的遺跡。これまで多くの人類学者・考古学者によって調査が行われ、学史的にも著名である。しかしながら、断片的な遺構、遺物の紹介に留まり渥美の三大貝塚においても「謎の貝塚」であった。このたび、過去の調査から近年の調査、また範囲確認調査を含めた総括的な報告が完成した。その成果として(1)保美貝塚の遺跡の形成過程の概要及び墓域をはじめとする空間構成、(2)外洋に積極的に繰り出す漁労、盛んな陸獣の狩猟活動など特色ある生業形態、(3)出土遺物からわかる、多様で広範囲な交流、(4)貝輪作りのムラ、(5)集骨墓を中心とした祖霊祭祀のムラ、(6)東海地方初の環状木柱列を持つ遺跡、(7)渥美の三大貝塚は、それぞれの個性を持つ貝塚、であったことが判明した。また、保美貝塚は、愛知県内で有数の銅鏃出土地としても知られ、報告書では新発見の資料を含め17点を集成。
単 価:2,500円
A4版 糸かがり綴じ 本文356P 写真図版46P カラー口絵8P
遺物実測図 土器約1000点、土偶含む土製品約40点 骨角器約400点 貝輪約100点 石器約230点等を掲載。
販売部数は限られておりますのでお早めに申込ください。
申込先 441-3421 愛知県田原市田原町巴江11-1
田原市博物館内 田原市教育委員会文化財課 053121-22-1720
メール:museum@city.tahara.lg.jp
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