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2017年6月25日 (日)

考古学フォーラム情報BOX668

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第65回名古屋東アジア史研究会
日 時:2017年7月10日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:東山勝也
内 容:「揺れる庄内式の開始年代」
 近年、さまざまな意味で関心をよんでいる庄内式土器の実年代、開始年代について、あらためて検討します。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市昭和区楽園町93
  名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230

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● 静岡市立登呂博物館:
企画展「登呂発掘と静岡市の近現代」
会 期:平成29年6月24日(土)−9月3日(日)
平成29年をもって、登呂遺跡は戦後の本格的発掘調査から70年の時を迎えます。
静岡市にとっても大きな出来事であった「登呂発掘」
そんな登呂発掘に湧いた時代を、静岡市の近現代史とともに振り返ります。
http://www.shizuoka-toromuseum.jp/

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● 大府市歴史民俗資料館:
企画展「戦国あいちヒストリア展」同時開催「衣ヶ浦の歴史2 戦国編」
日 時:平成29年7月8日(土曜日)〜9月3日(日曜日)
     午前9時から午後6時(入場は閉館時間の30分前まで)
場 所:大府市市歴史民俗資料館( 愛知県大府市桃山町五丁目180−1)
料 金:無料
休館日:毎週月曜日、祝日、祝日の翌日の火曜日、毎月最終金曜日
★歴史講座:
第4回「信長の城−那古野城・清須城」
 日 時:平成29年9月3日(日曜日) 午後2時から3時半
 内 容:織田信長初期の城、那古野城・清須城について発掘調査で解明された城の構造や様相を学びます。
 場 所:大府市歴史民俗資料館多目的ホール
 対 象:一般
 定 員:50人(先着順)
 受講料:320円
 講 師:鈴木 正貴(愛知県埋文センター主任調査員)
 申込方法 :8月2日(水曜日)から歴史民俗資料館窓口に直接。
http://www.city.obu.aichi.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=33510

Sengoku

◆ 出 版========
● 田原市:
「保美貝塚発掘調査報告書」頒布のお知らせ
頒布開始:6月初から
 保美貝塚は吉胡貝塚、伊川津貝塚とともに渥美の三大貝塚と称される縄文時代後・晩期の代表的遺跡。これまで多くの人類学者・考古学者によって調査が行われ、学史的にも著名である。しかしながら、断片的な遺構、遺物の紹介に留まり渥美の三大貝塚においても「謎の貝塚」であった。このたび、過去の調査から近年の調査、また範囲確認調査を含めた総括的な報告が完成した。その成果として(1)保美貝塚の遺跡の形成過程の概要及び墓域をはじめとする空間構成、(2)外洋に積極的に繰り出す漁労、盛んな陸獣の狩猟活動など特色ある生業形態、(3)出土遺物からわかる、多様で広範囲な交流、(4)貝輪作りのムラ、(5)集骨墓を中心とした祖霊祭祀のムラ、(6)東海地方初の環状木柱列を持つ遺跡、(7)渥美の三大貝塚は、それぞれの個性を持つ貝塚、であったことが判明した。また、保美貝塚は、愛知県内で有数の銅鏃出土地としても知られ、報告書では新発見の資料を含め17点を集成。
単 価:2,500円
A4版 糸かがり綴じ 本文356P 写真図版46P カラー口絵8P
遺物実測図 土器約1000点、土偶含む土製品約40点 骨角器約400点 貝輪約100点 石器約230点等を掲載。
販売部数は限られておりますのでお早めに申込ください。

申込先  441-3421 愛知県田原市田原町巴江11-1
田原市博物館内 田原市教育委員会文化財課  053121-22-1720 
 メール:museum@city.tahara.lg.jp

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2017年6月11日 (日)

考古学フォーラム情報BOX667

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古西三河定例会
日 時:平成29年6月15日(木曜)午後7時〜
場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)
発表者:平井義敏(みよし市教育委員会)
    神取龍生(幸田町教育委員会)
発表内容:愛知と岐阜の旧石器編年について

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● 東海縄文研究会 第2回シンポジウム
「咲畑式土器とその周辺」
日 時:2017 年 7月22 日(土) 13:00 〜  23 日(日)〜17:00
場 所:名古屋大学 文学部  237 講義室
内 容:咲畑式土器は、特異なキャリパー形の器形で知られ、東海地域を代表する土器の一つである。しかし、現在の東海地域の土器編年において“咲畑式”の名称は見られない。これは、縄文時代中期における土器群の構造が、単一の土器型式・土器系統からなるのではなく、複数の土器系統により構成されており、狭義の“咲畑式”はその一系統に過ぎないことに起因する。さらには、複数系統からなる中期土器群の構成は、小地域ごとの偏差が顕著であり、小地域ごとの系統的理解が必須の状況となっている。
 そこで、今回のシンポジウムでは、1東海地方を中心とする中期後半期土器群の実態を理解し、2小地域内の土器群が複数の土器系統からなることを確認するとともに、3そうした土器群の構造が当時の土器製作集団のどういった部分を表象しているのかについて議論を行うことを目的とする。4さらには、そうした状況は東海地方に特有の状況ではなく、西側に隣接する関西地方の北白川C式土器群、東側に隣接する唐草文土器群、曽利式土器群、さらには加曽利E式土器群などにおいても同様であること示唆的に提示し、5列島における縄文時代中期後半という時期について土器から考えたい。

7/22(土)
 12:30 受付開始 司会:長田友也
 13:00 開会 趣旨説明
 13:15〜13:55 基調発表1 岩瀬彰利「咲畑式土器をめぐる諸問題」(発表40分)
 13:55〜14:35 基調発表2 冨井 眞「前後・周辺からみた咲畑式土器」(発表40分)
 休憩(15分)
 14:50〜15:50 発表1 山本孝一「越前地域の東海系土器とその関連土器」(発表50分、コメント: 調整中・質疑10分)
 15:50 〜16:50 発表2  纐纈 茂「咲畑式から神明・取組式へ」(発表50分、コメント: 調整中・質疑10分)
 16:50〜事務連絡など
 17:30〜懇親会(名古屋大学内:花ノ木)4500円前後

7/23(日)
 8:30 受付開始
 9:00〜10:00 発表3 白川 綾「北白川C式の地域性 -東海地方との関連に焦点を当てて-」(発表 50分、コメント: 調整中・質疑10分)
 10:00〜11:00 発表4 大網信良「 関東系土器からみた中期後半の東海地域 」(発表50 分、コメント: 調整中・質疑10 分)
 休憩(15分)
 11:15〜12:15 発表6 高橋健太郎「中期後半土器群と集団」(発表50分、コメント:大塚達朗・質疑10分)
 昼食(1時間) 
 13:15〜 討論(終了時間については変更あり)
     司会:長田友也
 17:00 閉会

申込み・問い合わせ:
 氏名・住所またはE -mail アドレス、参加日(両日または7/22 (土)・23(日)のいずれか)、懇親会への参加・不参加を記載の上、下記までmail にてお申込みください。
不明な点など、お問い合わせに関してもこちらにお願いいたします。
 E−mail:tokai.joumonken@live.jp(シンポジウム担当:長田)

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2017年6月 7日 (水)

考古学フォーラム情報BOX666

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 東三河例会
日 時:6月14日(水)19:00〜
会 場:豊川市埋蔵文化財発掘調査事務所
    ※会場が変更になっていますので、ご注意ください。
発 表:「縄文土偶の編年」(豊橋市文化財センター 村上)

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● 知多市歴史民俗博物館:
「知多で暮らした縄文人—7,000年前のタイムカプセル—」
開催期間:29年5月27日(土曜日)〜7月2日(日曜日)
 約7,000年前の縄文時代早期後半を代表する遺跡である、二股貝塚(知多市新知)が、最初に調査されてから今年で50年となります。
 今回は、二股貝塚を中心に知多市内の遺跡から出土した縄文時代の遺物を紹介します。
 また、北海道で採集された個人所有の石器を併せて展示します。
http://www.city.chita.lg.jp/docs/2013121600071/

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