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2017年5月28日 (日)

考古学フォーラム情報BOX665

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 考古学フォーラム:
「定例会2017 その1  —縄文時代早期の広域性と地域性—」
日 時:2017 年7 月1 日(土)13 時30 分より
場 所:名古屋市教育館2階 第8研修室
   (460-0003 名古屋市中区錦三丁目16 番6 号)

発表1 村上 昇(豊橋市教育委員会)
    「東海地方における縄文早期前葉の土器と炉跡の変遷」
発表2 小崎 晋(沼津市教育委員会)
    「縄文時代早期後葉における東海系土器の広域性と地域性」
発表3 安津由香里(東海市教育委員会)
    「縄文時代早期における石器群の変化についてー東海地方を中心にー」 

 ※会の進行や資料代などについてはこれまでと同様です。
   問い合わせ先: 考古学フォーラム 川添和暁
   e-mail:NQC10551@nifty.com

201701

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
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2017年5月25日 (木)

考古学フォーラム情報BOX664

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 飛騨市:
「百足城跡 試掘確認調査現地説明会」
日 時:平成29年5月27日(土)午前10:00〜11:00
場 所:百足城跡(飛騨市消防本部より飛騨清見IC方面へ600m)
駐車場:飛騨市消防本部
みどころ:石垣を発見。土造りの山城が多い飛騨地方の中で、石垣がある山城は珍しい。飛騨の山城で金森時代と考えられる巨石を用いた石垣に比べ、小ぶりの石材を用いている。
滋賀県立大学・中井均教授のコメント:基底部に扁平な石垣を配置し、その上に石をほぼ垂直に近い勾配で積むという技術は、15世紀後半から16世紀前半の石垣に共通するものである。断面で裏込めも見えず、地山をカットした面に直接石を積み上げている。これらから戦国時代の石垣の可能性が高い。16世紀後半に成立した織豊系の石垣とは構築技術が異なる。おそらく百足城は飛騨国司・姉小路氏により築城され、その段階の石垣であろうと考えられる。また、その後の三木氏による改修の可能性もあるが、現段階では決定できない。しかし、金森氏が飛騨に入国する以前に、飛騨で技術と呼べる工法での石垣が存在したことは間違いないし、その技術は評価できる。

※飛騨市教育委員会事務局文化振興課
TEL 0577-73-7496    FAX 0577-73-7497

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2017年5月16日 (火)

考古学フォーラム情報BOX663

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 瀬戸蔵ミュージアム:
企画展「新出土品展 東印所A窯跡とその周辺 −古瀬戸前期の窯業生産−」
開催期間:平成29年5月13日(土)〜平成29年7月23日(日)
 平成24年度に発掘調査が行われた「東印所A窯跡」(瀬戸市東印所町)は、「古瀬戸」を焼成した窯です。窯が構築された時期は、「古瀬戸」成立から 半世紀が経過した13世紀中葉で、「古瀬戸前期」と呼ばれる期間の中ほどに当たります。ここでどのようなものが焼かれていたのか、瀬戸焼が当時どのような 存在であったのかを知っていただくべく、「新出土品展」として展覧会を開催することとなりました。
 「東印所A窯跡とその周辺」と題する本展覧会では、東印所A窯跡の他、近隣の「紺屋田A窯跡」(瀬戸市紺屋田町)、その北側の尾根を越えた所にある 「数成口1・2号窯」(瀬戸市暁町)の3か所の窯跡を取り上げました。いずれの窯においても古瀬戸前期の施釉陶器を焼成していました。これらの製品は、洗練された美しい形状を持ち、みるものを魅了してやみません。
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2011031500092/

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● 三河考古西三河定例会
日 時:平成29年5月18日(木曜)午後7時〜
場 所:安祥公民館(安城市歴史博物館・埋蔵文化財センター隣)
発表者:岩月あすか(刈谷市文化観光課)
題 名:平成28年度の刈谷市の発掘調査

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■ 出 版========
● 「三河考古」第27号  800円
・愛知県豊田市丸根遺跡発掘調査報告・ 補遺  安津由香里・ 長田友也
・豊田市内の弥生時代後期から古墳時代前期における集落の検討  神谷真佐子
・資料紹介 瀬戸市北山古墳出土の須恵器  大西遼
・東山72号窯表採資料の再調査  中川永
・幸田町久保田採集の軒丸瓦と銘文陶器一久保田百皿窯跡を中心に一  石原憲人

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