« 考古学フォーラム情報BOX598 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX600 »

2016年1月 4日 (月)

考古学フォーラム情報BOX599

▼ 発掘調査========
● 浜松市文化財課:
「大屋敷古窯跡群・北新屋B古墳群」発掘調査現地説明会
 浜松市では、浜北区宮口において国道362号バイパス整備に先立つ発掘調査を2015年11月から実施しています。
 今回の調査では、平安時代(約1,000年前)に灰釉陶器(かいゆうとうき)を焼いた窯(かま)の跡や、古墳時代(約1,400年前)に築かれた古墳の石室が発見されるなど、大きな成果が得られています。
 つきましては、市民の皆様に発掘調査の成果をお伝えするため、現地説明会を開催します。
 また、周辺の文化財等もめぐるウオークも開催していますので、そちらにもぜひご参加ください。
日 時:2016年1月10日(日) 1.午前10時〜  2.午後1時30分〜
会 場:大屋敷古窯跡群等発掘調査現場(浜松市浜北区宮口)
    ※集合場所:明神池運動公園(浜北球場)浜松市浜北区宮口391−5
    ※ウオーク希望者は9:30庚申寺集合内容発掘調査現場と出土品の見学
申 込:不要。直接会場にお越しください
問合せ:浜松市埋蔵文化財調査事務所 電話(053)542−3660
備 考:・なるべく公共交通機関をご利用ください。
    ・雨天中止。
    ・歩きやすい服装でおこしください。
    ・午後の部終了後、過去に調査された宮口窯(吉名・大屋敷)の資料の見学と説明を現地プレハブにて行います。

★ 同時開催:
「遠州山辺の道ウオーク〜初庚申の宮口をめぐる〜」
時 間:9:30〜12:00
集 合:9:30までに庚申寺(浜松市浜北区宮口635)へ(周辺に若干のP有)
内 容:現地説明会の見学に加え、地元ガイドが周辺の文化財等を案内します。庚申寺の初庚申大祭も見学します。
費 用:500円(軽食券付)
問合せ:浜北区まちづくり推進課 電話(053)586−6201
運 営:遠州山辺の道の会
協 力:庚申寺・宮口まちおこしの会

Photo

×××××××××××××××××××××××××××××××××××××
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第56回名古屋東アジア史研究会
日 時:2016年1月18日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:東山勝也
内 容:「古代日韓における鉄の対比(その2)—倭地での製鉄を考える—」
 前回議論となった系譜論を含め、彼我における性格の相違について、考えてみます。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市昭和区楽園町93
  名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
● 多治見市美濃焼ミュージアム:
企画展 「天国へのやきもの −美濃の蔵骨器と、骨壺のいま−」
 火葬骨を収める器である骨壺。今では素材も形も多様ですが、骨壺専用の陶磁器が一般的に生産・普及するようになったのは近代以降で、かつては中国・朝鮮や 日本国内で生産された高級な壺類を蔵骨器として転用していました。本展では、火葬の歴史と蔵骨器として使われた美濃国産陶器に加え、現代作家が生み出す骨 壺を紹介します。(約40点)
期 間:平成27年12月18日(金)〜平成28年4月10日(日)
http://www.tajimi-bunka.or.jp/minoyaki_museum/

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

|

« 考古学フォーラム情報BOX598 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX600 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 考古学フォーラム情報BOX599:

« 考古学フォーラム情報BOX598 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX600 »