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2015年9月25日 (金)

考古学フォーラム情報BOX587

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 本巣市教育委員会:
「席田郡1300年記念 船来山古墳群報告会」
趣 旨: 
 平成27年(715年)は船来山古墳群のお膝元「席田郡」が建郡されてから1300年目の記念の年である。旧席田郡は小さな郡であるが、建郡の由来に渡来人を関連付けた記述が残されており、船来山古墳群の6世紀から7世紀、古墳時代後期から古代への変革期については、横穴式石室の築造技術と造墓集団の関係、耕地開発や窯業を始めとする各種手工業生産の展開、集落の動態と国郡里制への移行、「古墳から古代寺院へ」という精神的支柱の変化など、多岐に論じられてきたが、これらの論点を横断した議論はことのほか少ない。
 今回は、船来山古墳群の後期古墳、群集墳、その後の席田郡の時代、古代中世を含めた時代の最新の調査・研究の成果を持ち寄り、周辺のさまざまな事象にも触れながら、古墳時代から古代にかけての地域社会の変化を多角的に見通す指針を得ることを目標とする。 
場 所:本巣市すこやかセンター地域交流室(岐阜県本巣市文殊324)
当日申込み可
期 日:12月12日(土)13時から16時半(受付12時半から)、13日(日)13時から16時(受付12時半から)
・12月12日(土)13時から16時半(受付12時半から)
13:00〜教育長挨拶
1.基調講演
13:05〜広瀬和雄(船来山古墳群保存・活用検討委員会委員) 「船来山古墳群とはなにか」
2・リレー報告
13:45〜恩田知美(本巣市教育委員会)  「船来山古墳群の変遷」
14:05〜中井正幸(大垣市教育委員会)  「前期、中期の船来山古墳群」
14:40〜長瀬治義(可児市教育委員会)  「船来山古墳群にみる方墳時代」
15:05〜横幕大祐(池田町教育委員会)  「池田町願成寺西墳之越古墳群と船来山古墳群」
15:45〜橋本裕子(京都大学総合博物館) 「古墳時代の人物像-船来山古墳群に葬られた人々-」
・12月13日(日)13時から16時(受付12時半から)
:00〜大島樹美江 創作朗読劇「柿の殿様」(旗本大嶋家の歴史弾き語り)
1.基調報告 
13:30〜田島公(東京大学史料編纂所) 「席田郡建郡の歴史的背景と「船木」−西濃の王領の展開と渡来人−」
2.リレー報告
14:10〜北村安裕(岐阜聖徳学園大学) 「美濃守笠麻呂と席田郡」
14:40〜竹谷勝也(大野町教育委員会) 「席田郡・本巣郡の条里と東山道」
15:15 〜村瀬範夫(本巣市文化財保護審議会委員)「古代中世の和歌に詠まれた船来山、席田、糸貫川」
http://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/culture/kohun/

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● 鈴鹿市考古博物館:
企画展「黄金に輝く 信長・秀吉の瓦」
期 間:平成27年9月26日(土)〜11月23日(月・祝)まで
会 場:考古博物館特別展示室
★企画展関連講演会「安土城と近江の金箔瓦」
「安土城と近江の金箔瓦」 
講 師:仲川 靖さん(滋賀県教育委員会)
日 時:10月4日(日)午後2時から
会 場:博物館講堂
http://www.edu.city.suzuka.mie.jp/museum/

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● 家康サミット三都物語「家康の城と城下を考える」:
★家康サミット三都物語「家康の城と城下を考える」 〜岡崎編〜 
「家康の城を考える」
 平成27年(2015)、徳川家康公四百年祭にあたる記念の年に、家康公ゆかりの岡崎、浜松、静岡の3市が連携し、家康公が築いた城と城下町について考え る「家康サミット三都物語」を開催します。岡崎編では、テーマを「家康の城を考える」として、岡崎城、浜松城、駿府城の調査成果をもとに、その変遷をたど り、家康が築いた城の姿に迫ります。
開催日程:平成27年10月17日(土) 午後 1時〜午後4時30分
会 場:岡崎市図書館交流プラザ りぶら
所在地:岡崎市康生通西4丁目71
※駐車場(有料)には限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
内 容:
・中井均氏(滋賀県立大学教授)、三浦正幸氏(広島大学大学院教授)の講演
・岡崎市・浜松市・静岡市 文化財担当者による城跡調査事例紹介
 当日、会場には各城郭のミニ展示コーナーを設けます。
申し込み方法:
・メールまたは往復はがきでもお申込みいただけます。その場合は、参加者全員の1.郵便番号 2.住所 3.氏名(ふりがな) 4.年齢 5.性別 6.電話番号 7.Eメールアドレス、学生は8.学校名 9.学年を記入し、以下の宛先にご送付ください。
メール:shakaikyoiku@city.okazaki.lg.jp
はがき:444-8601 岡崎市十王町二丁目9番地 岡崎市教育委員会社会教育課
定 員:290名(抽選)
申込締切:平成27年9月30日(水)まで
お問い合わせ先:
岡崎市教育委員会社会教育課
電話:0564-23-6653 FAX:0564-23-6643
所在地:岡崎市十王町二丁目9番地
http://www.city.okazaki.aichi.jp/1550/1575/1662/ieyasu.html

★家康サミット三都物語「家康の城と城下を考える」 〜浜松編〜
討論会「発掘が語る家康の軌跡」
日 時:12月13日(日曜日)午後1時〜4時30分
会 場:アクトシティ浜松コングレンスセンター(中区板屋町)
内 容:発掘調査から「家康の時代」はどのように認識できるのか、三河・遠江・駿河の各事例報告と検討会から考える
講 師:岡崎市・浜松市・静岡市・静岡県教育委員会の文化財担当者
定 員:140人(応募多数の場合は抽選)
申 込:メールまたは往復はがきに、住所、氏名、年齢、電話番号、「発掘が語る家康の軌跡」への参加希望を書いて、文化財課(430-8652中区元城町103-2、E-mail:bunkazai@city.hamamatsu.shizuoka.jp)へ(11月30日(月曜日)必着)。はがき1枚につき1人の申込みになります。
問合せ:浜松市文化財課 電話:(053)457-2466
https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/bunkazai/kouza/text/tokugawaieyasu400nen.html#ieyasusannto

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
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2015年9月14日 (月)

考古学フォーラム情報BOX586

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:9月17日(木) 午後7時から
会 場:安祥公民館(安城市歴史博物館隣接)
内 容:平成26年度の発掘調査報告-豊田市-
発表者:杉浦裕幸(豊田市教育委員会)、大平知香(豊田市教育委員会)

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● 可児郷土歴史館:
企画展「森氏がつなぐ津山と可児」
期 間:9月4日(金)から11月15日(日)まで
 今年度、岡山県津山市との歴史友好都市縁組20周年を迎えるにあたり、これを記念する企画展を開催します。
 両市をむすぶ森家の歴史と、両市に残る津山城跡と美濃金山城跡、さらにそれぞれの城下町の様子を紹介することで、津山市と可児市をつなぐ歴史を起点とした地域の魅力を、多くの市民の方に知っていただきたいと思います。
  展示では、総数74点の津山市と兼山に残る森氏に関係する資料や、国史跡津山城跡と国史跡美濃金山城跡の発掘調査の成果を紹介します。また本物の、森長 可肖像画や森蘭丸の母妙向尼の肖像画、森忠政の書状が展示されます。これらの資料は残されている数も少なく、展示される機会は貴重です。是非、多くの皆様 にご覧いただきたいと思います。
http://www.city.kani.lg.jp/2486.htm

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2015年9月 6日 (日)

考古学フォーラム情報BOX585

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会東三河9月例会
期 日:平成27年9月10日(木)
会 場:豊川市発掘調査事務所
時 間:19時30分より
内 容:研究報告
 題 名 「東北地域の隆起線文土器における地域性発現に関する試論」
 発表者 村上 昇(豊橋市教育委員会)

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●大垣市教育委員会:
「古代からのメッセージ そして未来へ 古墳サミット大垣」
 昼飯大塚古墳が、平成12年に史跡指定を受けて今年で15周年となるのを記念して、古墳を保存整備した自治体に呼び掛け、古墳を活かした取り組みについて意見交換をおこなう『古代からのメッセージ そして未来へ 古墳サミット大垣』を開催します。
 第1部に記念講演会、第2部に大垣市立赤坂中学校の生徒による寸劇を行います。第3部のパネルディスカッションでは、各自治体の古墳を活かしたまちづくりについて発信し、相互の交流を深め、多くの人にその素晴らしさを知っていただきます。
日 時:平成27年11月29日(日) 13:30(開場13:00)〜17:15
会 場:大垣市総合福祉会館 5階ホール(大垣市馬場町124)                  
内 容:
第1部
記念講演「世界の墳丘墓と日本の古墳」
講 師:福永 伸哉  大阪大学大学院教授
第2部
大垣市立赤坂中学校からのメッセージ
「昼飯大塚古墳の活用プロジェクト案」で実現したことや今後取り組みたいことを授業形式の寸劇で発表
第3部
パネルディスカッション「古墳の整備と今後の活かし方」
コーディネーター) 禰宜田 佳男  文化庁主任文化財調査官
パネリスト)
 ・東京都府中市 高野 律雄 市長(武蔵府中熊野神社古墳)
 ・兵庫県朝来市 多次 勝昭 市長(茶すり山古墳)
 ・愛媛県西予市 三好 幹二 市長(笠置峠古墳)
 ・岐阜県大垣市 小川 敏   市長(昼飯大塚古墳)
参加費:無料(要事前申し込み)
定 員:先着250名
★古墳探訪
同 日:9:00〜12:00 雨天決行
 「古代からのメッセージ そして未来へ 古墳サミッ ト大垣」の開催前に、午前の部として昼飯大塚古墳をはじめとし、大垣市内や西濃の古墳を見学する古墳探訪を行います。
参加費:1,500円(弁当代、保険料込)
定 員:各コース先着40名(要事前申し込み)
 Aコース 昼飯大塚古墳・東町田墳墓群・歴史民俗資料館
 Bコース 野古墳群(大野町)・願成寺古墳群(池田町)・昼飯大塚古墳
各コースとも大垣市役所 9:00集合・出発
古墳探訪終了後は、古墳サミット大垣に参加していただきます。(昼食には古墳弁当)
古墳探訪の詳細は、後日参加者にお知らせします。
申し込み方法:
 平成27年9月1日(火)から
 市内施設などに掲示してあるチラシ裏面(大垣市ホームページか らもダウンロード可)の申込書に必要事項を記入し、文化振興課へ郵送・持参・ファックス
 503-0888 岐阜県大垣市丸の内 2-55
 大垣市教育委員会 文化振興課
 直通電話(0584)47-8067  ファックス(0584)81-0715

★関連事業
・大垣市歴史民俗資料館展示リニューアル記念式典
 日 時:11月22日(日)午前10時〜10時30分
・記念講演会
 日 時:11月22日(日)午前1時30分〜3時
 先着50名
 場 所:歴史民俗資料館2階学習室
 講 師:設楽博己 東京大学大学院教授
     「東町田遺跡に見る絵画土器」

http://www.city.ogaki.lg.jp/0000027602.html

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