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2015年8月30日 (日)

考古学フォーラム情報BOX584

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第54回名古屋東アジア史研究会
日 時:2015年9月14日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:大西遼(県陶磁美術館)
内 容:「古墳時代猿投産須恵器の系譜について」
 蓋坏という具体的な器種の変遷から、5世紀から始まる猿投窯産須恵器の系譜を考えます。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市昭和区楽園町93
  名古屋市立川名中学校 木村光一 052-832-2230

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● 平成27年度「歴史の里」シンポジウム:
「志段味大塚古墳の副葬品の調査・研究」
 平成 24年度より京都大学総合博物館・京都大学大学院文学研究科考古学研究室と名古屋市教育委員会が共同して進めている国指定史跡志段味大塚古墳出土副葬品の調査・研究事業の中間報告を兼ねた学術シンポジウムを開催します。
 志段味大塚古墳出土副葬品は 5 世紀後葉を代表する副葬品として全国的に高く評価されております。史跡志段味大塚古墳の学術的価値・重要性を、最新の調査・研究成果に基づいて、わかりやすくお話しします。
日 時:平成27年10月10日(土曜日) 午前9時30分開場 午前10時開演
場 所:名古屋市博物館講堂(定員200名 先着順)
    (名古屋市瑞穂区瑞穂通一丁目27−1)
アクセス:地下鉄「桜山」駅下車 4番出口から徒歩5分
     市バス金山総合駅発 金山 14 系統(桜山経由) 博物館下車すぐ
     市バス栄駅発 栄 26 系統 博物館下車すぐ
主催・共催:
 主 催 名古屋市教育委員会文化財保護室
 共 催 京都大学総合博物館・京都大学大学院文学研究科考古学研究室・名古屋市博物館
内 容:
 9:30 開場
 10:00〜10:15 深谷 淳(名古屋市教育委員会文化財保護室) 「シンポジウムの目的と志段味大塚古墳の概要」
 10:15〜10:45 講演 馬渕 一輝 氏(京都大学大学院文学研究科) 「五鈴鏡」 
 10:45〜11:25 講演 片山 健太郎 氏(京都大学大学院文学研究科・日本学術振興会特別研究員) 「馬具」
 11:25〜11:55 講演 藤井 康隆(名古屋市博物館) 「帯金具」
 11:55〜13:00 昼休憩
 13:00〜13:40 講演 鈴木 一有 氏(浜松市文化財課) 「衝角付冑・鉄鏃」 
 13:40〜14:20 講演 松崎 友理 氏(福岡市文化財部) 「小札甲」
 14:20〜14:35 休憩
 14:35〜16:30  討論「志段味大塚古墳をめぐる諸問題」
 14:35〜14:55 阪口 英毅 氏(京都大学大学院文学研究科助教) 「討論の論点」
 14:55〜16:30 討論
  コーディネーター 阪口 英毅 氏
  パネラー 馬渕 一輝 氏、片山 健太郎 氏、鈴木 一有 氏、 松崎 友理 氏、藤井 康隆、深谷 淳
 16:30 終了

その他:入場無料
問い合わせ先:
 名古屋市教育委員会文化財保護室 教育館分室
 TEL:052-962-7021 FAX:052-962-2507
 460-0003 名古屋市中区錦三丁目16-6 名古屋市教育館地下1階

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● 「平城宮瓦の古色再現に向けて〜高度計測機器、シンクロトロン光の活用〜」
日 時:9月2日(水)13:30〜16:15
場 所:常滑窯業技術センター三河窯業試験場本館2階講堂
定 員:60名(先着順・聴講無料)
講 師:
今井晃樹(奈良文化財研究所)「飛鳥、天平の甍」
村瀬晴紀(あいちシンクロトロン光センター技術研究員)「熱処理による古色再現瓦の色調」
福岡修(あいち産業科学技術総合センター共同研究支援部主任)「古色再現いぶし瓦の先端分析」
渡辺義夫(あいちシンクロトロン光センター共用促進リエゾン)「あいちSRの紹介」
 ※参加については常滑窯業技術センター三河窯業試験場までお申し込みください(詳細は愛知県HPをご参照ください)。

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
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2015年8月22日 (土)

考古学フォーラム情報BOX583

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 関西縄文文化研究会2015年9月例会
日 時:2015年9月5日(土)
場 所:三重県埋蔵文化財センター嬉野分室(515-2316 三重県松阪市嬉野川北町字松本501 電話番号:0598-42-5886 近鉄伊勢中川駅から徒歩15分、車駐車可)
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/maibun/work/uremap.pdf
資料代:各日100円(当日、受付にて申し受けます)
事前申し込み:不要
プログラム:
11:00から出土資料見学可能
13:00〜13:30 遺跡概要報告
13:30〜15:30 遺跡出土資料見学(最近の縄文中期後半の調査例から)
         朝見遺跡・堀町遺跡・中坪遺跡(松阪市) 出土土器・石器一式
小牧南遺跡(四日市市)出土土器・石器一式
15:30〜16:00 出土資料に関する討論
16:00〜17:00 今年度大会プログロムに関する打ち合わせ


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2015年8月15日 (土)

考古学フォーラム情報BOX582

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:8月20日(木) 午後7時から
会 場:安祥公民館(安城市歴史博物館隣接)
内 容:平成26年度の発掘調査報告
発表者:山口遥介(岡崎市教育委員会)

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● 第3回 東海学シンポジウム
「いくさの歴史」
 主 催:NPO法人東海学センター/東海学シンポジウム実行委員会
 後 援: 春日井市/春日井市教育委員会
第3回 東海学シンポジウムを11月1日(日)9時30分〜17時、春日井市民会館にて開催します。
講 演:
1. 屋嶋城(やしまのき)から見えてくる古代山城について
 山元敏裕氏(高松市歴史資料館))
2. 継体大王のいくさ〜今城塚古墳から見えてくるもの〜
 森田克行氏(今城塚古代資料館館長)
3. 京都を舞台としたいくさ〜中世初期の首都争奪戦〜
 山田邦和氏(同志社女子大学教授)
4. 白村江の戦いと壬申の乱〜古代のいくさ〜
 丸山裕美子氏(愛知県立大学教授)
5. 長兵・短兵・飛兵〜いくさの歴史〜
 菅谷文則氏(橿原考古学研究所長)
討 論:
「いくさの歴史」
司会 福岡猛志(日本福祉大名誉教授)、助言 兼康保明(滋賀民俗学会理事)

誌上参加:
1. 「土の城」から「石の城」へ〜小牧山城の発掘調査成果から〜〜
 小野友記子氏(愛知県小牧市教委)
2. 天下布武の城・岐阜城〜発掘と文献調査の成果から〜
 高橋方紀氏(岐阜市教委)
3. 織田氏の城づくりと都市づくり〜下津(おりづ)城・清須城・岩倉城〜
 鈴木正貴氏(愛知県埋蔵文化財センター)

応募について(8月1日受付開始):
・ホームページの応募欄より応募できます。又は、パンフレットの応募用紙にてお申込みください。
・シンポジウム参加料 4000円
(夫婦の場合1人分の参加料で可、学生3000円 両方の適用は不可) 

関 連:講師との交流会
場 所:市民会館第10楽屋 時 間:5時10分〜6時40分
参加費:3000円 / 定員 :40人

http://tokaigaku.net/

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2015年8月 6日 (木)

考古学フォーラム情報BOX581

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 本巣市教育委員会:
「船来山76号墳・67号墳現地説明会」
日 時:8月8日(土)9時半から(雨天時は9日へ変更)
集合場所:岐阜県本巣市富有柿の里古墳と柿の館(岐阜県本巣市上保1-1-1)
内 容:
 墳形が不明な古墳でしたが、測量調査の結果、76号墳は古墳時代前期の前方後方墳、67号墳は方墳の可能性が高いと判明しました。76号墳は前方部と後方部の比高差が大きく、前期古墳になると考えられます。船来山古墳群の古墳時代前期の段階で、前方後方墳が存在する可能性が高いことが明らかになりました。当日は、測量調査の体験学習も行います。

http://www.city.motosu.lg.jp/life/kyouiku/culture/hunakiyamakohunngunn.html

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● 「志摩市志島古墳群出土金属製品の検討会〜おじょか古墳・塚穴古墳」
日 時:平成27年10月3日(土) 13時00分〜17時00分(予定) 
会 場:志摩市歴史民俗資料館
※事前に参加の連絡をいただけますと、志摩磯部駅まで迎えに行きます。
検討資料の概要:
 おじょか古墳の金属製品は、過去に発掘調査報告書や「紀伊半島の文化史的研究」において報告されておりましたが、保存処理はなされておりませんでした。そこで、近年志摩市教育委員会によって保存処理が行われ、ついに平成27年度に金属製品保存処理報告書が刊行されることとなりました。処理過程でのX線画像や分析により、新発見が多数あったようで、独立片逆刺長頸鏃や錫装鉄鉾、金銅製勾革飾金具、多鋲式短甲、鉤状鉄製品などが含まれていることがわかり、TK208型式併行まで遡る可能性が高くなりました。しかし、当 該期のものであるかの詳細な検討が不十分です。
 塚穴古墳は、近年志摩市教育委員会によって発掘調査が行われ、横穴式石室内からTK217型式併行の須恵器と伴に、鉄製壺鐙や金銅製鈴などの馬具、銀装刀子を中心とした刀子多数、銅椀蓋、金銅製蛇尾、銀装釘、その他金銅製飾金具など、残存状態は良くないものの多数の金属製品が出土しています。保存処理は一部が終了しておりますが、処理前の種目の確認などさらなる検討が必要な資料が多数あります。
当日の概要:
 上記2古墳の出土金属製品について、志摩市教育委員会より概要と説明の後、各資料についての検討を行います。検討後にもし時間が余りましたら、塚原古墳の画文帯神獣鏡や玉類 など、その他資料についてもご見学いただけます。事前に〜を見たいと宮原までお申し付けください。

検討会参加の連絡先:
斎宮歴史博物館調査研究課 宮原佑治 yuji_m2@yahoo.co.jp
 電話 0596−52−7027
懇親会:検討会終了後に志摩市内にて一席設けさせていただきます。予算は4000〜5000円程度を予定しております。ふるってご参加くださいますようお願いいたします。
 ※懇親会に参加いただける場合は、9月中旬までに上記連絡先にご連絡下さりますと幸いです。なお、懇親会後に志摩市内での宿泊をご検討の場合は、9月上旬までに上記連絡先にご連絡下さりますと、こちらで宿を手配させていただきます。宿泊地の内容については9月中旬にご連絡差し上げさせていただきます。内容をご確認の上、ご判断ください。


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