考古学フォーラム情報BOX554
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:1月15日(木) 午後7時から
会 場:安祥公民館(安城市歴史博物館隣接)
発表者:鈴木とよ江(西尾市教育委員会)
研究発表「佐久島出土の製塩土器」
当日は、製塩土器の脚片を持ってこられる予定です。実物を熟覧するチャンスです。
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● 第24回 考古学研究会東海例会
日 時:平成27年2月7日(土) 午後1時〜午後4時30分
場 所:名古屋大学文学研究科 237講義室
テーマ:「木製品からみた鉄器化の諸問題」
発表者:
1:00〜1:30 樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター)
1:30〜2:00 小野木 学(岐阜県文化財保護センター)
2:00〜2:30 櫻井拓馬(三重県埋蔵文化財センター)
2:30〜2:45 休憩
2:45〜3:15 大谷宏治(静岡県埋蔵文化財センター)
3:15〜3:45 川添和暁(愛知県埋蔵文化財センター)
3:45〜4:00 休憩
4:00〜4:30 質疑応答
主 旨:これまで、弥生時代から古墳時代にかけての工具ならびに農具の鉄器化については、もっぱら鉄器研究者が実際の鉄器の出土事例をもとに論じてきた。しかし、特に弥生時代における鉄器の主な使用法は、木製品の加工である。
実際に、出土木製品を子細に観察すると、明らかに鉄製工具を使用したとみられる加工痕が認められる。また、鉄製工具そのものが出土しない地域においても、木製品としての鉄製工具の柄は出土している。
農具の鉄器化もまた、鍬・鋤の鉄製刃先からと、これを装着した木製農具の立場では、想定される普及度に大きな差があるように思われる。
今回の研究会では、あくまで木製品側の立場から、これらの問題について検討してみたい。併せて、骨角器の加工の問題についても考えてみたい。
問い合わせ先 樋上 昇 nobo_higami1@mac.com
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