考古学フォーラム情報BOX546
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 長野県立歴史館:
企画展「縄文土器展 〜デコボコかざりのはじまり〜」
開催期間:2014年11月29日(土)〜2015年2月1日(日)
今から5,000年以上前、本格的な農耕社会に入った地域では、壺や皿に彩色して飾ることが主流でした。一方、日本列島では、東日本を中心に、深い鍋 (深鉢形土器)に大型の把手や、ヒトやヘビを模した造形物を盛りつける立体的な装飾(デコボコかざり)が流行します。それは、鍋としての機能を阻害するレ ベルにまで達します。
今回の展示では、こうした特異な発達をとげる要因をさぐるため、デコボコかざりが発生し、発達し始める縄文時代中期中葉の初め頃にスポットを当てます。
また、20世紀後半、縄文時代中期の編年研究の一翼を担った県内の標式資料が一堂に会します。狢沢(むじなざわ)式、新道(あらみち)式、後田原(ご たっぱら)式、平出(ひらいで)3類A、後沖(うしろおき)式、焼町(やけまち)式古段階と呼ばれた資料を比較し、境つらぬる信州各地の縄文土器の個性を ご堪能ください。
http://www.npmh.net/index.php
×××××××××××××××××××××××××××××××××××××
■ 豆谷和之さん追悼事業会:
● 豆谷和之さんを偲ぶ会のご案内
昨年12月10日、豆谷和之さんが亡くなられてから、一年が経とうとしています。この間、著作集・追悼文集、追悼論集、豆谷櫂君育英募金などの事業が立ち上がり、彼と親交のあった考古学関係者を中心にその準備状況のお知らせを差し上げ、有志の方にはご助力をいただいております。
豆谷さんを知る誰にとっても、この一年には喪失感や残念な思いなどの「重さ」があったのでないかと存じ上げます。しかし、個々がそのような思いをもつだけでなく、かかわりを持つ大勢の方があつまり、彼を偲ぶ機会をもつことも大事なのではないかと思います。
そこで、下記のように、「豆谷和之さんを偲ぶ会」を企画いたしました。考古学関係者をはじめ豆谷さんと親交のあった方々にお集まりいただければ幸いです。本来なら、皆様のそれぞれに個別に案内状を差し上げるべきところですが、なるべく多くの方にお伝えするには本状のメール送付・掲示が良いと考えました。非礼をご容赦いただき、下記要領にて参加お申込みいただければ幸いです。
開催場所:大阪上本町駅下車徒歩5分「ホテル・アウィーナ大阪・4階金剛の間」
開催日時:2015年1月24日(土)14:00〜16:00(受付13:30より)
会 費:1万円
お申込み:下記の項目をご記入の上、2014年12月29日までにemailもしくはファックスにてお申し込みください。
※当日企画として、思い出写真のスライドショーを考えております。豆谷和之さんと皆さんとの思い出の写真をお持ちの方はお知らせいただき、メール・郵送などでの送付などいただければ幸いです。
・豆谷和之さんを偲ぶ会への参加申し込みフォーマット(下記に記入の上emailもしくはファックスにてお申し込みください。)
お名前、ご住所、電話番号(日中連絡先)、Emailアドレス
お申込み先: (email) shinobukai0124@yahoo.co.jp (Fax) 0743-66-3830
お問い合わせも上記へお願いいたします。
●豆谷和之さん「追悼文」執筆のご案内
遅くなりましたが、この度、追悼事業の一環として、皆様から追悼文を広く募り、豆谷さんの著作と併せて刊行する運びとなりましたので、ご案内させていただきます。
典子夫人の「息子の櫂が大きくなったとき、父の在りし日を偲ぶものとなれば、大変ありがたいです」との想いに添い、豆谷さんの著作・年譜・皆さんからの追悼文などで構成する予定です。
豆谷さんへの想いを投稿したい方ならどなたでもエントリーいただけます。所属は問いません。なお、エントリー代は「豆谷和之さん著作・追悼文集」出版資金に充てさせていたいただきます。また、執筆された方への寄贈、割引などは設けておりません。安価での提供を目指しておりますので、ご理解の上、ご協力をよろしくお願いいたします。
皆様の広く積極的なエントリーと投稿をお待ちしております。
募集要項:
1.刊行予定日:2015年秋の日本考古学協会大会
2.原稿の内容:豆谷さんとの思い出やエピソード、写真など。
※写真のみを提供される方のエントリー代は不要です。
3.エントリー代:2千円
※著作・追悼文集購入の際は、別途代金が必要です。
4.エントリー&振込の締切:2014年10月31日(金)
5.原稿提出締切:2015年1月31日(土)
6.その他:基本的にWebを使って校正します。郵送、FAXで申込される方は、メールアドレスを記載してください。
7.エントリー・原稿の送付先:
電子メール yamato_yayoikai@yahoo.co.jp
郵送 632-0061 奈良県天理市永原町128-1
埋蔵文化財天理教調査団内
豆谷和之さん追悼事業会事務局
8.問合先:池田保信 TEL 0743-67-1626/FAX 0743-66-3830(共に職場)
9.エントリー代の振込先:
・ゆうちょ銀行
口座番号/00900−8−165806
口座名称(漢字)/豆谷和之さん追悼事業会
口座名称(カナ)/マメタニカズユキサンツイトウジギョウカイ
・他行から振込の受取口座として利用する場合
店名(店番)/ゆうちょ銀行 〇九九店(099)
預金種別/当座 口座番号/0165806
※「豆谷櫂君育英事業会」の口座とは異なります。ご注意下さい。
※振込時には、連絡先を明記して下さい。
執筆要項:
1.体裁:B5版。
2.頁数:本文・写真・図版込みで、最大2頁。
※執筆者の原稿は頁毎に掲載しますので、1頁か2頁でレイアウトして下さい。
3.版面:縦20㎝×横14㎝。本文40字×35行( 1,400字)。横書き。10ポイント。
4.本文の開始行:7行目から。1行目から6行目までには、タイトル、サブタイトル、氏名を掲載。
5.原稿のメディア:ワードまたは一太郎、テキストファイル。
6.写真・図版:デジタルデータを基本とし、図版の解像度は1,200dpi、写真の解像度は350dpi以上。提出の際に割り付け見本を添えて貰うと助かります。
7.写真・図版にはキャプションを付けて下さい。
8.校正:初校のみ1回。
9.提出された原稿、図版などは返却しません。
● 豆谷 櫂君育英募金へのご協力のお願い
早いもので、豆谷和之さんが逝去されてから、8ヶ月が過ぎようとしています。豆谷さんは、田原本町唐古・鍵遺跡調査において出会われた典子さんと2007年1月にご結婚され、2009年にはお二人の間に長男櫂くんが生まれました。
宇陀市榛原町の山路に居を構えてからは、特にご家族との時間を何よりも大切にされ、その子煩悩ぶりは、皆様広くご存知のことと思います。そのようなご家族、何よりまだ幼い、櫂くんを残しての別れは、察するにあまりあります。
この度、事業会では、豆谷さんのその苦悩を幾ばくなりとも和らげ、典子さんと櫂くんの成長を見守る一助となればと思い、育英募金を企画させていただきました。
追悼文集や追悼論文集とは別途、皆様から賜りました募金を追悼事業会で集約させていただき、直接お届けするものです。
ご家族の状況をご賢察の上、何とぞご賛同いただき、広くご援助賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
募集金額:一口 5,000円 (何口でも可)
募集期限:2014年12月末
※お寄せいただきました募金は2015年1月の「豆谷和之さんを偲ぶ会」においてご遺族にお渡しします。なお、著作集・追悼文集・追悼論集刊行などの収益は事業終了後、育英資金として活用させていただきます。
振込口座: ゆうちょ銀行・奈良富雄店(店番;099)
口座番号:00970−9−329713
口座名称:豆谷櫂君育英事業会(マメタニカイクンイクエイジギョウカイ)
※1.連絡先は必ずご記入下さい。なお、振込口座は執筆協賛金などの振込先(追悼事業会の口座)とは別です。領収書については振込票をもって替えさせていただき、事業完了後、収支決算書に報告させていただきます。
※2.恐縮ですが、振込手数料のご負担をお願いいたします。ゆうちょ銀行からの払込手数料は、通常払込(データ伝送により入金処理)の場合、〔窓口〕5万円未満130円(5万円以上340円)・〔ATM〕5万円未満80円(5万円以上290円)、電信払込(オンラインを利用して入金処理)の場合、5万円未満540円(5万円以上756円)となります。
※3.ゆうちょ銀行以外の金融機関からのお振込みの際には、下記にお願いいたします。
銀行名 ゆうちょ銀行
店名(店番) 〇九九(ゼロキュウキュウ)店(099)
預金種目 当座
口座番号 0329713
豆谷和之さん追悼事業会
〒632-0061 奈良県天理市永原町128-1 埋蔵文化財天理教調査団内
電話 0743-67-1626
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス http://a-forum.air-nifty.com/blog/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
| 固定リンク
コメント