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2014年6月27日 (金)

考古学フォーラム情報BOX519

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 朝日遺跡等普及啓発支援事業関連:
弥生王国2014「まるまど貝塚の國」
-あいちの原風景が観えてくる-
主 催:NPO法人 古代邇波の里・文化遺産ネットワーク
    愛知県教育委員会・愛知県図書館
・公開講座
日 時:8月10日(日曜日)午後1時から4時(受付は12:30から)
場 所:愛知県図書館 5階大会議(460-0001 名古屋市中区三の丸一丁目9-3)
無 料・申込不要(先着順200名)
 受付 12:30〜
 開演 13:00
 第1部 まるまど貝塚の國 縁起物語…….13:10〜14:40
 1)「まるまど貝塚のパイオニアたち」巨大弥生集落・朝日遺跡の誕生とその繁栄
    講師:石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター調査課長)
 2)「まるまど貝塚の宝」用途不明の謎の器・まるまど壺を語る
    講師:永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
 休憩………14:40-15:00
 第2部 「まるまど貝塚の國」を旅する,そして落日…..15:00〜16:30
 3)「弥生たび」まるまど貝塚を旅する
    案内人:金川千早(ナカシャクリエイテブ株式会社 文化情報部)
 4)「巨大王国まるまど貝塚の國はいかにして滅んだのか」そして狗奴国幻想へ
    弁士:赤塚次郎(NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク理事長)
 「弥生たび」モニターツアー受付…………….16:40〜17:00
    (モニターツアーの開催日:9/20土曜日)

・企画展示 朝日遺跡
日 時:7月11日(金曜日)から9月10日(水曜日)
場 所:愛知県図書館 2階ロビー 無料
<開館時間>
火曜日〜金曜日 午前10時〜午後8時
土曜日・日曜日・祝日 午前10時〜午後6時
休館日 月曜日,第2木曜日(7/21祝は開館,7/22火は休館)
・中野耕司さん撮影による朝日遺跡を輝かす写真展&朝日遺跡出土品展示
http://niwasato.net/index.html

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2014年6月22日 (日)

考古学フォーラム情報BOX518

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第47回名古屋東アジア史研究会
日 時:2014年7月7日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:加藤新一郎
内 容:「船原古墳の馬具を探る」
 昨年話題を呼び、TVでも検討会の模様が放送された、福岡県古賀市船原古墳隣接地出土馬具について考察してみます。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
※ 本研究会についてのお問い合わせは下記まで。南山大学へはお問い合わせにならないようお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市緑区平手北二丁目901
  名古屋市立鳴海東部小学校 木村光一 052-876-0320

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● 東海土器研究会・浜松市博物館
★プレシンポジウム「灰釉陶器を考える−編年の現状と課題−」
 平安時代の東海地方には、愛知県猿投を中心に灰釉陶器や緑釉陶器を生産する一大窯業地帯が存在した。古窯跡は猿投や東濃だけでなく、二川、宮口、清ヶ谷、旗指など三河、遠江、駿河にも拡散した。近年、二川窯をはじめ、黒笹90号窯、来姓古窯、大屋敷1号窯、吉名1号窯など報告書の刊行が相次ぎ、調査資料も充実してきた。しかし、従来の編年案では年代的位置づけが明確にできない資料群や、研究者によって評価が大きく異なる資料も多く存在する。
 そこで、今回のプレシンポジウムでは、従来の編年案の現状と課題を明確にする。
日 時:平成26年7月5日(土)13時〜17時
会 場:浜松市博物館講座室(入館料300円が必要)
※会場で関連資料頒布
プログラム:
 宮口古窯の紹介:久野正博    13:05〜13:40
地域の様相
 遠江:鈴木敏則    13:40〜14:15
 三河:贄 元洋      14:15〜14:50
 休憩           14:50〜15:00
 駿河:河合 修      15:00〜15:35
 猿投:尾野 善裕     15:35〜16:10
 討論:個別課題と共通課題 16:10〜16:45本シンポジウムに向けて(司会:贄 元洋)

※当日10時より、浜松市博物館で、吉名古窯検討会及び各地窯の持ち寄り会も開催いたします。

★ 今後の予定  
・シンポジウム「灰釉陶器の成立から山茶碗へ」 東海土器研究会・浜松市博物館共催
日 時:平成27年1月24日(土) 13時00分〜17時00分
           25日(日)  9時30分〜16時00分
会 場:浜松市地域情報センター(浜松市中区中央一丁目)
 
・テーマ展「平安時代の陶芸と技 −浜松の灰釉陶器−」 浜松市博物館主催
期 間:平成26年12月20日〜平成27年3月1日
    9時00分〜17時00分
会 場:浜松市博物館特別展示室(浜松市中区蜆塚四丁目)

★ 東海土器研究会検討会
 来年1月24日・25日に開催するシンポジウム「灰釉陶器の成立から山茶碗へ」を開催するため、毎月、古窯ごとの検討会を開催いたします。
・第4回検討会 清ヶ谷古窯検討会
日 時:平成26年9月6日(土) 午前10時から
会 場:掛川市埋蔵文化財センター
 静岡県掛川市千羽986 電話(0537)27−0855
 JR掛川駅から車で15分
 交通手段がありません。交通手段のない方は予め下記の事務局まで相談してください。
 昼食をご用意ください。
・第5回検討会 旗指・助宗古窯検討会
日 時:平成26年10月4日(土) 
10時から 島田市博物館 旗指古窯の資料
 静岡市島田市河原一丁目5−50 電話(0547)37−1000
 JR島田駅からバス 下車後徒歩10分
 大井川左岸を走れば見つかります。
13時30分から 藤枝市郷土博物館 助宗古窯の資料
 静岡県藤枝市若王子500
 電話(054)645−1100
 JR藤枝駅からバス 下車後徒歩10分
 蓮華寺池公園内にあります。
※島田市博も藤枝市博も入館料が必要です。
問い合わせ:
浜松市博物館(浜松市中区蜆塚4−22−1)
鈴木敏則・久野正博 電話053-456-2208

Photo

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2014年6月18日 (水)

考古学フォーラム情報BOX517

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:平成26年6月19日(木) 午後7時〜
会 場:安城市埋蔵文化財センター展示室
内 容:平成25年度の埋蔵文化財発掘調査報告-安城市-
    報告者  石原奈緒子(安城市教育委員会)

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● 東海縄文研究会・第4回例会
「咲畑式とその周辺」
日 時:2014年7月12日(土) 13:00〜17:30  受付開始12:30
会 場:名古屋大学文学研究科127講義室(名古屋市千種区不老町)
主 催:東海縄文研究会(代表 大塚達朗) 
目 的:2010年より開催してまいりました、東海縄文研究会・例会も昨年夏の第一回シンポジウムをもちまして一区切りとなりました。
 第4回より、3ヶ年の例会および第2回シンポジウムに向けたテーマを縄文時代中期後半の東海地方とし、“咲畑式とその周辺”という形で行うことになりました。特に今回は土器群に着目し、近年各地で指摘がなされております、中期後半期における大土器分布圏内での小地域に展開する土器群から、地域社会・文化について考えていきたいと思います。
 その第一弾となる今回は、周辺地域を含めた研究現状の確認と、中期後半の前半部分についてご発表いただきます。
参加費  500円(資料代)

内 容:
開会 13:00
  13:00 「開催挨拶・趣旨説明」 大塚達朗(東海縄文研究会代表)
発表(13:10〜15:20) 座長:長田友也(南山大学)
  13:10〜15:10 「土器の地域的特色の把握について考える−咲畑式・里木Ⅱ式・           北白川C式を素材にして−」 冨井 眞(京都大学)
         コメント[山本孝一(福井県埋文センター)]・質疑応答
          
  15:10〜15:20   休憩
  15:20〜17:20 「咲畑式とその前後」 春日井 恒(岐阜県文化財保護セン
           ター)
         コメント[増子康眞(名古屋考古学会)]・質疑応答
          
 情報交換 17:20〜17:30
  17:20  次回告知・縄文関係情報交換会
 閉会 17:30 終了
     ※終了後は懇親会を開催したいと考えています。

その他:
・会場へは公共交通機関でご来場ください。車でのご来場はご遠慮下さい。
・名古屋大学キャンパス内は禁煙です。喫煙される方はキャンパス外でお願いします。
・講義室で飲食はできますが、飲食物のゴミは各自で処理・廃棄し、講義室に一切残さないようにしてください。ご協力をお願いします。
・ 事前申し込みの必要はありません。
お問い合わせ:
 例会に関する問い合わせはメールにて事務局統括:岩瀬彰利(ams658@yahoo.co.jp)までお願いします。

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2014年6月11日 (水)

考古学フォーラム情報BOX516

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 国史跡指定記念シンポジウム 
「史跡 島原藩主深溝松平家墓所と深溝松平家」
会 場:幸田町中央公民館ホール (444-0113 愛知県額田郡幸田町大字菱池字黒方78)
 最寄り公共交通機関 東海道本線幸田駅 下車、北へ徒歩10分
対 象:関心のある方ならどなたでも参加できます。
定 員:100名                            
参加費:無料
申込み方法:電話もしくは中央公民館受付で生涯学習までお申し込みください。
申し込み先:幸田町教育委員会生涯学習課 生涯学習グループ 0564-63-5141
日 程:
・7月12日(土)
 記念講演会 14時10分〜15時40分  
近世大名家墓所と深溝松平家墓所    坂詰秀一(立正大学名誉教授)
 基本報告 15時50分〜17時10分
発表者:神取龍生(幸田町教育委員会)、土橋啓介(島原市教育委員会)
・7月13日(日)
 事例報告 9時20分〜14時10分
第1部 島原藩主深溝松平家墓所の歴史と特質
発表者:長屋隆幸(愛知県立大学講師)、藤井恵介(東京大学大学院教授)、赤羽一郎(愛知淑徳大学講師)
第2部 島原藩主深溝松平家の文化水準
発表者:川平敏文(九州大学准教授)、岡 泰正(神戸市立博物館)、小池富雄(鶴見大学教授)
 パネルディスカッション 14時30分〜16時00分  
コーディネーター  荒井信貴(岡崎市美術博物館副館長、三河考古学談話会会長)

Photo

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● 瀬戸蔵ミュージアム:
新出土品展「矢田川流域の集落遺跡−古代人の暮らしぶりをみてみよう−」
 瀬戸市内の主な河川は、北側から水野川・瀬戸川・矢田川があり、おおむね東から西へと流下しています。瀬戸川は両岸に丘陵が迫って平地が狭く、現在 のところ古代の遺跡が確認できません。水野川と矢田川は、河川の活動によって平地が広がっており、遺跡も多く確認され、古代人の暮らした痕跡が確認されて います。
 今回の企画展では平成23年度・24年度に発掘調査を行った矢田川上流域の石田遺跡・若宮遺跡の成果を中心に、これまで行われた同流域の発掘調査の 成果を合わせてご覧いただきます。展示される資料についても縄文時代から平安時代までの石器、土器、須恵器、鉄製品と幅広いもので、この地域の古代人が 使ったと思われる道具や装飾品、住居跡などからその暮らしぶりを垣間見ることができます。
紹介する遺跡 吉野遺跡、大坪遺跡、大六遺跡、若宮遺跡、吉田奥遺跡、高塚山1号墳、石田遺跡、矢形遺跡など。
期 間:平成26年06月07日(土) 〜 平成26年07月27日(日)
http://www.seto-cul.jp/information/index.php?s=1401793009

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● 瑞浪市陶磁資料館:
企画展「館蔵品 美濃の鉄釉陶器」
鉄釉はその名のとおり鉄を用いた釉薬で、鉄分の含有量によって黄褐色、黒色、褐色など様々な色 調に変化します。美濃においては15世紀(室町時代)からその使用が始まり、瑞浪市でも大川窯跡、田ノ尻窯跡(桃山〜江戸時代前期)などからは鉄釉を用いた天目茶碗や皿類、鉢類が多数出土しています。
 このように鉄釉陶器は、美濃焼の歴史を語るうえで欠くことのできない技法のひとつと言えますが、これまでは瀬戸黒、織部黒、黒織部など、いわゆる美濃桃 山陶の製品が注目されるのみでした。しかし、生活雑器としてひとくくりにされる江戸時代前期以降の鉄釉陶器の中にも端正な美しさを見せる製品も多数みられ、また製品の形態や施釉方法にも様々な変化が見られます。
 本展では、主として江戸時代の製品に焦点を当て、館蔵品の作品を用いて、美濃の鉄釉陶器の歴史と素朴な魅力をご覧いただきます。
期 間:平成26年6月8日(日)〜8月17日(日)
http://www.city.mizunami.gifu.jp/sightseeing/institution/ceramics_museum/

Poster02

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