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2014年3月 8日 (土)

考古学フォーラム情報BOX507

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会東三河3月例会
期 日:平成26年度3月13日(木) 19:30〜
会 場:豊川市発掘調査事務所
内 容:
1.報 告
  題 名 「ロシアの世界遺産巡り」
  発表者 村上 昇(豊橋市教育委員会)

2.研究発表
  題 名 「豊橋市公文遺跡の検討」
  発表者 岩原 剛(豊橋市教育委員会)

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● 深溝松平文化財調査記念講演会「島原藩主深溝松平家を支えた女性 −2代藩主松平忠雄御部屋様・春−」
 幸田町教育委員会では、島原藩主深溝松平家文化財調査に関わる記念講演会等を開催します。是非、ご参加ください。
開催日:平成26年3月15日(土)
午前の部
調査記念講演会
 講 演 者  愛知教育大学名誉教授 新行紀一先生
 会  場  幸田町中央公民館 ホール
 講演時間  午前10時〜午前11時30分(午前9時30分開場)
 聴 講 料  無料、自由席
 定  員  100名(当日受付、先着順)
午後の部
現地解説
 解説内容  記念講演会関係石造物、遺物等の説明 (松平忠雄墓所、春の石仏、)
 解 説 者  生涯学習課 神取龍生
 会  場  本光寺境内、宝物館
 解説時間  午後1時30分〜午後3時
 参 加 料  無料

 今回ご講演いただきます、新行紀一先生は、ご本人のご事情により、この春から北海道に移り住まわれるます。したがいまして、愛知県で行われる最後の講演・講義となる可能性が高いものです。内容の興味関心は別にして、愛知県の歴史研究・自治体史を牽引されてきた大研究者の最後のお姿・お話を聞くことは、研究する時代・内容を問わず、聞くべき価値のあるものと考えます。是非、ご参加いただければと思います。

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● 第45回名古屋東アジア史研究会
日 時:2014年3月17日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:堀井優
内 容:「モンゴル高原の騎馬文化を訪ねて その1:スキタイと匈奴」
 中央アジアに展開した騎馬文化。ノイン・ウラ、ゴルモド匈奴墓の現状などの報告です。この次の例会も含め2回に分けての発表です。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市緑区平手北二丁目901
  名古屋市立鳴海東部小学校 木村光一 052-876-0320

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● 土岐市美濃陶磁歴史館:
第26回織部の日特別展 「消費遺跡からみる美濃桃山陶−華やかな“うつわ”たちの流行−」
 16世紀末から17世紀初頭にかけて、美濃窯では茶の湯の流行を受けて茶陶や懐石用の食器が盛んに生産されました。これら、美濃桃山陶と呼ばれるやきものは、当時の一大消費地であった畿内へと主に流通していました。特に、土岐市の久尻地区にある元屋敷窯で生産された織部製品は、京都の瀬戸物問屋と考えられる地点から大量に出土しており、元屋敷窯の陶工と商人との深い繋がりが窺えます。
 また、美濃桃山陶は畿内以外の地域でも確認されており、名古屋や清須、または土岐市内といった生産地周辺の遺跡からも出土しています。しかし、名古屋や清須などの都市遺跡では、黄瀬戸や志野製品は一定量出土していますが、織部製品は極めて少ないと言えます。特に、元屋敷窯で量産された沓茶碗や向付などの 茶道具類がほとんどみられません。このことは、畿内で流行した織部製品の多くが、生産地周辺の地元ではなく、京や大坂方面へ搬入されていたからだと考えら れます。
 今回の展示では、生産地周辺と畿内における美濃桃山陶の消費状況の違いを展観します。
期 間:平成26年2月28日(金)〜5月11日(日)
http://www.toki-bunka.or.jp/?page_id=14

Photo

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