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2013年9月 8日 (日)

考古学フォーラム情報BOX479

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 岐阜県博物館: 
「弥生大集落 −荒尾南遺跡が語るモノと心−」
 荒尾南遺跡は、弥生時代の遺跡としては東海でも最大級の規模を誇ります。この遺跡から は、多くの土器や石器、木製品などが出土しています。大型船が描かれた土器や、土笛などの楽器類、様々なまつり道具などが見つかっており、当時の人びとの 暮らしぶりや精神世界を垣間見ることができます。2000年の時を経て遺跡が語る、時空を超えた歴史のロマンを感じていただきたいと思います。
開催期間:平成25年9月13日(金)〜11月10日(日)
★特別記念講演会:
「荒尾南住人達の思いを読み解く」
講 師:深澤芳樹(前奈良文化財研究所副所長)
コメント:吉田裕彦(天理参考館学芸員)
日 時:9/23(月・祝) 13:30〜15:00
会 場:ハイビジョンホール(定員120名 要予約)
http://www.gifu-kenpaku.jp/

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● 名古屋市博物館:
特別コレクション展「尾張のやきもの−古陶を楽しむ」
 やきものは別名「せともの」とも呼ばれるように、当地域は古来やきものの一大生産地として日本全国に知られてきました。本展では尾張の窯業生産のルーツ である名古屋市内の古代のやきものから、中世の瀬戸・常滑のやきものにいたるまで、当館が誇る古陶コレクションによって、尾張のやきものの歩みを大々的に ご紹介します。
 形の美しさ、土の色と釉のハーモニー、愛らしい動物の姿など・・昔の人々の造形美をお楽しみください。8世紀〜15世紀にかけての尾張のやきものの流れや、造形の美しさ、使い方、肌触りなどの見どころをピックアップしてわかりやすくご紹介していきます。
 古代・中世のやきものの肌触りや重さ、硬さの違いを、一部の資料に触れて実感していただけます。やきものを見て、知って、触って、さまざまな魅力をお楽しみいただけます。
会 期:平成25年9月14日(土)〜10月14日(月・祝)
★記念講演会:
「ひびき合うやきもの−須恵器・灰釉陶器&常滑・瀬戸−」 
  赤羽 一郎氏(名古屋市博物館資料委員) 中世常滑窯研究の第一人者である講師が、やきものの魅力をあますところなくご紹介。
日 時:9月14日(土)
    14時開演(13時30分開場) 12時30分から整理券配布
場 所:博物館地下1階 講堂(先着220名、聴講無料)http://www.museum.city.nagoya.jp/index.html

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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