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2013年8月30日 (金)

考古学フォーラム情報BOX478

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第42回名古屋東アジア史研究会
日 時:2013年9月9日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:加藤新一郎 成田鋼一
内 容:「丹後王国はあったか」
 発表者による最新の見学報告です。古代史の宝庫ともいえる、丹後地方の古墳文化を中心に。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市緑区平手北二丁目901
  名古屋市立鳴海東部小学校 木村光一 052-876-0320

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● 考古遺物メンテナンス セミナーno.1:
「膠を学ぶ」
 従来の遺物等接着剤としてはセルロース系接着剤(セメダインC等)が一般的に使用されてきました。しかし出土遺物の素材差を無視した状況での使用であるため,遺物に違和感やダメージを与えることが見られ,またその作業環境においても問題が多くあります。今回,これらを改善する手法として我国古来からの「膠(ニカワ)」を活用した保存修復法を提案します。
日 時:平成25年9月25日(水)午前10時から午後4時ごろ
場 所:青塚古墳ガイダンス施設 研修室
講 師:岩月真由子氏(岩月文化財保存修復研究所土器部)
申込・問合せ:
 NPO法人古代邇波の里・文化遺産ネットワーク 事務局
  愛知県犬山市青塚22-3(青塚古墳ガイダンス施設内)0568-68-2272
  月曜日休館(祝日の場合は翌日)
内 容:
午 前(10:00-12:00)
 出土遺物解体学習  劣化・接合剤の基礎知識とその実践
昼食
午 後(13:00-16:00)
 出土遺物復元・修復学習  ポタグルー※使用法・復元剤によるメンテナンス(※膠を活用した接合・修復用新素材)
募集人数:20名
対象者:考古学・埋蔵文化財等に従事する方
参加費用:2000円/人(ポタグルーメンテナンスセット一式を含む)
持参する物:手拭・雑巾・(昼食は各自でご用意ください・軽作業可能な服装)
「考古遺物メンテナンスセミナー参加終了証」を発行します。
http://niwasato.net/

Nikawaws

Meru

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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2013年8月19日 (月)

考古学フォーラム情報BOX477

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 考古学フォーラム:
「尾張低地の縄文時代検討会」
日 時:2013年9月7日(土)13時より
場 所:愛知県埋蔵文化財センター 2階研修室
発表者:
高橋健太郎「豊田盆地における縄文時代の土地利用−中期後半〜晩期を中心に−」
木村啓章「京都盆地中西部における縄文時代の地形発達と遺跡立地」
 考古学フォーラムでは、25年度、馬見塚遺跡をはじめとして尾張低地帯を舞台にした縄文時代の様相を解明するために、シンポジウムを開催します
 今回は、事前検討会の3回目で、比較検討のため、他地域の様相についてお話頂きます。
 なお、当日資料代金として、500円をお願いします。
問い合わせ先:考古学フォーラム研究会担当  川添和暁
 e-mail:NQC10551@nifty.com

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● 三河考古学談話会:8月西三河定例会
日 時:平成25年8月22日(木) 午後7時〜
会 場:安祥公民館(安城市歴史博物館隣接)
内 容:
1. 平成24年度の発掘調査報告-刈谷市-
2. 研究発表
「東海地方における古代の煮炊具-三河型甕から清郷型鍋へ-」 岩月あすか(安城市歴史博物館)

今回は前年の調査事例の報告と研究発表の2本立てです。

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● 西尾市資料館:
企画展「三和中学校歴史クラブのあゆみ」
開催期間:9/16(月・祝)まで
 ※展示解説8/24(土)  14:00〜
会 場:西尾市資料館(西尾市錦城町229)
 東部中学校には前身の三和中学校歴史クラブの活動によって収集された考古資料が展示・所蔵されています。これらの資料は、西尾市史編集委員長を務められた杉浦敦太郎氏の指導の下、収集された資料で、1973年に刊行された『西尾市一 自然環境・原始古代』に多く掲載されています。発刊から40年を迎え、普段は見る機会の少ない、これらの資料を展示することで三和中学校歴史クラブの活動の一端を知っていただくことを目的としています。
主な展示資料:釜田貝塚、不毛遺跡、五砂山古墳、広田川河床遺跡
http://www.city.nishio.aichi.jp/index.cfm/9,3130,94,530,html

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2013年8月14日 (水)

考古学フォーラム情報BOX476

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第1回「東海学シンポジウム」
 20年続いた春日井シンポジウムは、昨秋「市」が主催を降り、新しくNPO法人「東海学センター」が引き継ぐことになりました。センターを支える旧講師陣と企画運営陣は、今秋10月6日(日)に新しく「東海学シンポジウム」を開催致します。テーマは『食』を選び、素晴らしい講師陣を揃えて、記念すべき第1回を 企画しました。
日 時:10月6日(日)/午前9時半〜午後4時半
会 費:4,000円
テーマ:「食の不思議」
参加講師:
 桐原健 (元長野県考古学会会長)「縄文人の酒」〜酒のルーツを探る〜
 野本寛一(近畿大学名誉教授)「きしめんの基層をさぐる」〜小麦の民俗再考〜
 小泉武夫(東京農業大学名誉教授)「東海の豆味噌文化」〜豆味噌は全国区となれるか〜
 和田萃(京都教育大学名誉教授)「伊勢神宮の神饌」〜とくにサメと王権〜
 原田信男 (国士舘大学21世紀アジア学部教授)「日本料理の成立と展開」〜関西・関東そして東海〜
誌上参加講師:
 八賀 晋 「「八賀カブ」など、飛騨のうまいもん」
 森 朝男 「日本の穀物起源神話〜縄文栽培から弥生農耕へ〜」
 市 大樹 「木簡史料に古代の食を探る」
 穂積裕昌 「伊賀の食文化」
 大下 武 「ダイコンの王様「尾張ダイコン」」
 兼康保明 「高野山の精進料理」

・応募受付開始:8月1日

★申し込み・HP:http://tokaigaku.net/index.html ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
● こどもむけ企画展示「穂の国ってなあに?」
 「国造本紀」にあらわれる「穂国」は、現在の東三河地方に比定され、その語感の良さから、地域を特徴づける名前として、近年さまざまなところで利用される名前です。
 しかし、真の穂国の姿はまったく分かっていません。
 この展覧会では、考古資料をもとに、大胆な推測を交えながら穂の国の実像を紹介するものです。
 こども向けの展示ではありますが、三河最大級の古墳・船山1号墳の出土品が一覧できるほか、東三河の渡来系墳墓の出土品を集めるなど、内容は意外に硬派です。
会 期:7月20日~8月31日 
    午前9時から午後5時
会 場:豊橋市文化財センター(豊橋市松葉町3-1)
    TEL0532-56-6060
観覧料:無料
休館日:期間中は、毎週日曜日。
    ※ただし8月4日は開館します。
おもな展示品:
 ・「国造本紀」(明治初年刊行)
 ・「三川穂評穂里穂部佐」木簡写真(7世紀:現品は奈良文化財研究所)
 ・船山1号墳出土品(5世紀:鉄鏃、円筒埴輪ほか)
 ・磯辺王塚古墳出土品(7世紀:頭椎大刀、トンボ玉、銀製空玉ほか)
 ・炭焼平5号墳出土品(7世紀:須恵器、玉類)
 ・炭焼平21号墳出土 獅嚙環頭小刀(6世紀)
 ・萬福寺古墳出土品(6世紀:鉄製二累環頭大刀柄頭、鉄鏃)
 ・相生塚古墳出土品(6世紀:昨年度調査の速報展示)
 ・向山1号墳出土品(5~6世紀:内弯楕円鏡板付き轡、鉄剣※積石塚古墳)
 ・舟山4号墳出土品(6世紀:カラスガイ貝殻、須恵器、土師器)
 ・三河国府出土品(8世紀:「国厨」墨書須恵器、瓦)
 ・矢作川河床遺跡出土 「郡府」墨書須恵器(8世紀)
 ・飽海遺跡(推定「渥美郡衙」)出土 緑釉陶器碗(10世紀)
その他:ペーパークラフト「瓜郷遺跡住居」や、出土品の洗浄・接合など各種の体験ができます。
 常設展示「とよはしの文化財」もあわせてご観覧いただけます。

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2013年8月 1日 (木)

考古学フォーラム情報BOX475

◆ 展示会・講演会・研究会========
●飛騨市図書館歴史講座:
「実験考古学で探る縄文人の食〜水の利用〜」
日 時:8月11日(日) 午後1時30分〜午後3時(午後1時開場)
講 師:山田 昌久 氏(首都大学東京大学院教授)
場 所:飛騨市高度情報センター(旧・飛騨市図書館2F)情報発信室
定 員:40名(参加無料・要申込み)
問合せ:飛騨市図書館 Tel0577-73-5600
内 容:時には木の実をあく抜きして食べ、時には植物の繊維をふやかして籠を作る。
縄文人は「水」を巧みに利用していました。
最新の考古学の成果から判明した、縄文人の「生きる知恵」に触れてみませんか?
http://hida-lib.jp/html/130173123930593750/index.html

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