« 考古学フォーラム情報BOX473 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX475 »

2013年7月26日 (金)

考古学フォーラム情報BOX474

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第11回飯田市地域史研究集会:
「古代の交通と地方社会 —イナ・シナノとその周辺—」
 奈良・平安時代の信濃国には、国家が整備した大規模な道路の1つである東山道が通っていて、多くのヒト・モノが行き交っていました。この交通路が地域に与えた影響や、それ を通じた他地域との関わりを明らかにすることは、古代の信濃国や伊那郡のあり方を知る上で欠かすことができません。
 今年度の研究集会では、古代の交通と地方社会の関わりを中心にして、美濃・上野・甲斐などの周辺地域との結びつきも視野に入れながら、古代の信濃国・伊那郡のあり方について考えていきます。
日 時:8月24日(土) 午前9:30〜午後4:30
    8月25日(日) 午前9:30〜午後0:30
場 所:飯田信用金庫本店 大会議室(長野県飯田市本町1-2)
    ※川本喜八郎人形美術館入口側よりご入場ください。
参加費:500円(2日間共通資料代) ※高校生以下無料
主 催:飯田市・飯田市教育委員会
※事前の申し込みは不要です。どなたでもご参加いただけますので是非お越しください。
日程概要:
・8月24日(土) 午前9:30〜午後4:30
 開会式
 趣旨説明:田島 公(東京大学史料編纂所)
 講演:「日本古代社会における交通と地方社会」 加藤 友康(明治大学)
 報告1:「古代信濃の東山道と地域開発」 福島 正樹(長野県立歴史館) 
 報告2:「文献史料にみる甲斐と信濃」 海老沼 真治(山梨県立博物館) 
 報告3:「上野国多胡碑にみえる交通と地域社会」 磐下 徹(大阪市立大学) 
 報告4:「美濃坂本駅の衰退と信濃園原の成立」 中里 信之(阿智村教育委員会) 
 報告5:「伊那郡における交通路と地域結合」 北村 安裕(飯田市歴史研究所) 
 コメント:〈毛細血管状の道〉と〈動脈状の道〉 市澤 英利(上郷考古博物館)
・8月25日(日) 午前9:30〜午後0:30
 研究報告1:「飯田市座光寺恒川遺跡群について」 坂井勇雄(飯田市教育委員会)
 研究報告2:「座光寺のここがすごいぞ「歴史発見」」 座光寺小学校6年1組・田畑孝宏教諭
 研究報告3:「高度成長期農村における家族の変容」 安岡 健一(飯田市歴史研究所)
 研究報告4:「17世紀後半における飯田藩と京都」 千葉 拓真(飯田市歴史研究所)
http://www.city.iida.lg.jp/iidasypher/www/event/detail.jsp?id=10715

1

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

|

« 考古学フォーラム情報BOX473 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX475 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 考古学フォーラム情報BOX474:

« 考古学フォーラム情報BOX473 | トップページ | 考古学フォーラム情報BOX475 »