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2013年5月24日 (金)

考古学フォーラム情報BOX466

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 考古学フォーラム
「尾張低地の縄文時代検討会」
日 時:2013年6月22日(土)13時より
場 所:一宮市博物館 講座室
発表者:川添和暁「これまでの馬見塚遺跡の調査成果から—地形解析結果を含めて—」
松本 彩「馬見塚遺跡出土資料の再整理」 
永井宏幸「馬見塚遺跡73年調査の報告—土器を中心に—」
 考古学フォーラムでは、25年度、馬見塚遺跡をはじめとして尾張低地帯を舞台にした縄文時代の様相を解明するために、シンポジウムを開催します。
 今回は、事前検討会の2回目で、馬見塚遺跡についての最近の分析成果をご報告します。
 なお、当日資料代金として、500円をお願いします。
問い合わせ先:考古学フォーラム研究会担当  川添和暁
e-mail:NQC10551@nifty.com

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■ 出版案内========
● 吉村睦志著『日本古代釉の系譜』(<株>アットワークス発行)の御紹介
 我国の考古学・陶磁史上の定説として、最古の施釉陶器は奈良三彩や緑釉などの鉛釉であること、また平安時代を中心とする猿投古窯などの灰釉は植物灰単味であるとされてきました。本書は、それらの古代釉の定説を覆す、著者の40年にわたる研究の集大成です。
 著者は採集した多くの陶片資料を、EPMA装置(電子線照射による放出X線で分析する最先端機器)によって分析。その結果、植物灰単味の釉だとされていた猿投古窯のなかに、長石質の成分が人為的に混合された釉の存在を確認。また、古墳時代の須恵器にも、人工的に鉄成分を配合した鉄釉も多数確認。すなわち、最古の施釉陶器とされていた奈良三彩よりも古い須恵器鉄釉の存在が明らかに。そしてまた、日本初の石質原料を調合した本格的施釉陶器が、鎌倉時代の古瀬戸ではなく、猿投窯であるという事実がこの研究によって明らかになりました。
概要は、中日新聞5月21日(火)朝刊の文化欄「猿投古窯の陶器にも施釉」に掲載。

※吉村睦志(よしむら むつし)略歴
1961年名古屋大学工学部勤務。1962年(株)豊田中央研究所入社。1996年(財)豊田理化学研究所入所。非常勤講師。名古屋市の見晴台遺跡をはじめ、主として名古屋市や豊田市などの遺跡調査に参加。その間、釉に関心を持ち、古代釉の解明を研究課題とした。愛知県の遺跡調査員、豊田市文化財保護審議会委員などを歴任。日本考古学協会、日本文化財科学会、考古学研究会、名古屋考古学会に所属

お問合せ:吉村睦志 
     473−0927 豊田市中田町日新2−34  Tel(0565)57−2173
※『日本古代釉の系譜』の定価 — 2000円+税、アマゾンにても取扱い中です。

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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