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2012年7月21日 (土)

考古学フォーラム情報BOX428

◆ 展示会・講演会・研究会========
●西尾市岩瀬文庫:
西尾市岩瀬文庫&東京大学史料編纂所・学術創成研究費「目録学の構築と古典学の再生」研究グループ共催 
 連続講座「史料から歴史の謎を読み解く2012」第1回
 「五十狭城入彦(いさぎいりひこの)皇子(みこの)墓(はか)の調査−三河の古墳文化を考える−」
講 師:徳田誠志氏(宮内庁書陵部 陵墓課陵墓調査室 首席研究官)
日 時:平成24年9月1日(土) 午後1時30分〜(午後1時開場)
会 場:西尾市岩瀬文庫 地下研修ホール
定 員:70名程度(当日先着順)
※定員をオーバーした場合は、別室のモニターでご覧頂く場合があります。
http://www.city.nishio.aichi.jp/nishio/kaforuda/40iwase/

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● 西尾市吉良歴史民俗資料館:
「塩づくり体験」講座
 遠浅で穏やかな三河湾に面した旧幡豆郡の海岸では、古くから入浜式塩田による塩づくりが行われてきました。
 講座では、過去に入浜式塩田で塩づくりを経験された方の指導により、復元塩田にて海水から塩をつくります。
 一日かけて苦労してつくった塩の味は格別です。小学生の自由研究には最適です。古代の塩づくりを考える上でも、入浜式塩田での製塩体験は有意義と思われます。
1人でもご家族ずれでも奮ってご参加ください。 
日 時:1.7月21日(土) 2.7月28日(土) 3.8月 4日(土)
    4.8月11日(土) 5.8月18日(土) 6.8月25日(土) 
     午前9時30分〜16時00分 ※各回内容は同じ 
会 場:西尾市吉良歴史民俗資料館 復元塩田(吉良町白浜新田) 
対 象:どなたでも(親子での参加も歓迎です)
定 員:各回20名。先着順。
講 師:元塩田経験者(平均年齢85歳以上)、吉良入浜式塩田保存会会員ほか  
受講料:1人200円(小学生以上) 
その他:・作業のできる服装・靴で、飲み物、弁当を持参ください。
    ・小学生は保護者の方とご参加ください。
    ・雨天の場合は中止とし、講座開催日前日18時までに連絡します。
申込方法:氏名・希望日・住所・電話(FAX)番号を電話またはFAXにて岩瀬文庫内文化振興課文化財担当へ
 (電話0563-56-2459/FAX56-2787)。月曜と7月17日は休館
http://www.city.nishio.aichi.jp/index.cfm/8,14918,94,530,html

Photo

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
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2012年7月12日 (木)

考古学フォーラム情報BOX427

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 愛知県埋蔵文化財センター埋蔵文化財展
愛知県陶磁資料館企画展
愛知県立大学地域連携事業
「戦国のあいち 信長の見た城館・陶磁・世界」
開催日時:2012年7月28日[土]~9月30日[日]
開催場所:愛知県陶磁資料館 本館 第1展示室・第2展示室・特別展示室
休館日:毎週月曜日 ただし、9月17日(月)は開館、18日(火)は休館
観覧料:( )内は20名以上の団体
  一般  600円(480円)
  高大生 500円(400円)
  中学生以下 無料
開催趣旨:
 本展では、歴史文化の調査研究に携わる愛知県の諸機関が連携して、戦国時代の愛知県域について探求・紹介します。
 信長登場とその前後の時期に焦点をあて、尾張国の中核的な城館とマチ、やきもの、ヨーロッパの宣教師たちが見た愛知県域の姿などを通じて、戦国時代の人びとの暮らし・モノづくり・世界との関わりを紹介します。愛知県埋蔵文化財センター、愛知県陶磁資料館、愛知県立大学の共同企画展で、それぞれの持ち味をいかした展示内容になっています。
 本展で、激動と変革の時代であった戦国時代をみつめ、同じく激動と変革の時代である現代社会を生きる上で必要な、世界的・歴史的なつながりを感じ取っていただければと思います。
 なお、特集陳列1「東海最大の弥生集落−朝日遺跡の至宝」では、本年新たに重要文化財に指定される朝日遺跡(清須市ほか)出土品等によって、弥生土器の造形美を展示紹介。
 また、特集陳列2「愛知県埋蔵文化財センター発掘調査の風景」では、同センターの20年以上にわたる調査・研究活動の軌跡を、遺跡調査の写真パネルによってたどります。
関連事業:
★埋蔵文化財講演会:「戦国尾張の城と町−安土への道、大坂への道−」
日 時:9月9日[日] 午後1時30分~3時
講 師:仁木 宏氏(大阪市立大学 教授)
会 場:愛知県陶磁資料館 本館 講堂
★埋蔵文化財講座:「発掘された尾張守護所」
日 時:7月29日[日] 午後1時30分~3時30分
会 場:愛知県陶磁資料館 本館 講堂・第1展示室
講 師:鈴木正貴(愛知県埋蔵文化財センター調査研究専門員)
※ 講堂での講義の後、展示室で「信長を生んだ戦国尾張」の展示解説を行います(本展の観覧券が必要です)。
★考古学セミナー:「あいちの考古学2012」
日 時:9月30日[日] 午前10時~午後4時
会 場:愛知県陶磁資料館 本館 講堂・講堂ロビー
発 表:愛知県内で遺跡の発掘調査を実施している各種機関・団体
内 容:考古学的な調査・研究の最新成果を報告します。
★あいち学セミナー:「大航海時代の戦国あいち」
日 時:8月26日(日)、午後1時30分−午後4時
会 場:愛知県陶磁資料館 本館 講堂
講 師:服部光真(愛知県立大学大学院生・日本中世史)・
    大塚英二(愛知県立大学教授・日本近世史)・
    山村亜希(愛知県立大学准教授・歴史地理学)・
    アナ・ガルシア(東京大学准教授・中南米スペイン語学)
    総括:上川通夫(愛知県立大学教授・日本中世史)
内 容:共同研究の成果を展示内容に基づき報告します。
★日替わり展示解説
  8月 5 日(日) 第1展示室「大航海時代の戦国あいち」 川畑博昭(愛知県立大学准教授)
  8月12日(日) 特別展示室「朝日遺跡の至宝」 原田 幹(愛知県教育委員会主査)
  9月 2 日(日) 第1展示室「戦国陶磁を探る」 小川裕紀(愛知県陶磁資料館学芸員)
  9月23日(日) 第2展示室「戦国陶磁の鑑賞」 小川裕紀
  ※各回とも午後1時30分から(約30分)
  ※本展の観覧券が必要です。
★ワークショップ
  7月29日(日) 「骨のペンダントを作ろう」
  8月 5 日(日) 「岩倉城の獅子頭を作ってみよう」
  8月12日(日) 「弥生土器の拓本をとろう」
  8月19日(日) 「かわいい水滴つくってみましょう!」
  8月26日(日) 「あなたも私も同じ仲間!? 古墳時代のフェイス・ペインティング」
  ※各回とも午前10時−正午、午後1時−3時の間に随時
  ・会 場:愛知県陶磁資料館 本館 特別展示室入口前
  ・講 師:愛知県埋蔵文化財センター職員・愛知県埋蔵文化財調査センター職員
       愛知県教育委員会文化財保護室職員
(参 考)愛知県陶磁資料館※陶芸ふれあい体験日
     愛知県立芸術大学学生によるロビーコンサート
  ・8月19日(日) コントラバス四重奏
  ・9月16日(日) 弦楽四重奏
  ※各回とも12時15分開演、約1時間
  ・会 場:愛知県陶磁資料館 本館 玄関ロビー(全席自由)
  ・協 力:愛知県立芸術大学芸術創造センター
http://www.maibun.com/top/
http://www.pref.aichi.jp/touji/top.html

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2012年7月 7日 (土)

考古学フォーラム情報BOX426

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会東三河定例会
日 時:7月12日(木)19:30〜
場 所:豊川市発掘調査現場事務所
内 容:
「愛知県下における文字と記号の考古学−猿投窯周辺の調査事例から−」名古屋市見晴台考古資料館 野澤則幸
三河考古学談話会のこれからについて(1)-会の規約・投稿規定-

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● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:7月19日(木)19:00〜
場 所:安城市埋蔵文化財センター
内 容:
1.H23年度の発掘調査と埋蔵文化財行政の課題(4)安城市・高浜市(調整中)
2.三河考古学談話会のこれからについて(1)ー会の規約・投稿規定ー
  ※2に関しては、総会でも話題に上がっていたものです。皆様に積極的な議論を頂けたらと存じます。
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● 第35回名古屋東アジア史研究会
日 時:2012年7月23日(月)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:竹内強氏
内 容:「ワニ部の北方系海人族としての歴史的考察」
 古代史で著名な集団であるワニ部について、全国的な視野からその由来と性格を考察します。
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市緑区平手北二丁目901
  名古屋市立鳴海東部小学校 木村光一 052-876-0320

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● 瀬戸蔵ミュージアム:
新出土品展「紺屋田A窯跡〜鎌倉時代の瀬戸窯〜」
 紺屋田A窯跡は瀬戸市のほぼ中央に位置し、平成18年度から平成19年度にかけて発掘調査が行われました。調査の結果、5基の窖窯(あながま)が確認され、鎌倉時代にあたる13世紀初頭から14世紀前葉まで操業し、四耳壺(しじこ)を始めとする「古瀬戸」製品と無釉の日常雑器である「山茶碗」を生産していたことがわかりました。また窖窯や製品だけでなく工房跡やカマド跡なども発見され、当時のやきものづくりの様子や陶工の暮らしぶりの一端も明らかになりました。
 今回の企画展では、この紺屋田A窯跡の発掘調査の成果を中心に、鎌倉時代の瀬戸窯の製品をあわせて紹介していきます。展示をご高覧いただくことで瀬戸がやきもの産地として飛躍を遂げた鎌倉時代のやきものづくりをご理解いただく機会となれば幸いです。
開催期間:平成24年6月30日(土)から平成24年8月26日(日)まで
http://www.city.seto.aichi.jp/docs/2011031500092/

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● 静岡市立登呂博物館:
開館40周年記念展「登呂遺跡はじめて物語 〜40メモリーズ〜」
 昭和47年に静岡市立登呂博物館が開館してから、今年で40年。登呂遺跡は弥生時代水田跡が日本で初めて発見されたことをはじめ、考古学の歴史を語る上で欠かす事の出来ない、日本初のエピソードがたくさんあります。
 今回は40周年にちなみ、戦後考古学の礎を築いた登呂遺跡・登呂博物館の〈日本初のエピソード40話〉を紹介。静岡県内の方にも県外の方にも、登呂遺跡の魅力をもっと知って頂ける企画展です。登呂遺跡は小学生の頃に行ったきりという大人の方もこの機会にぜひ登呂博物館へお越し下さい。展示を見て頂ければ「登呂遺跡ってこんなすごいとこだったのか!」と改めて知って頂けると思いますよ。
期 間: 平成24年7月14日(土)〜 9月23日(日)
http://www.shizuoka-toromuseum.jp/

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● 松阪市文化財センターはにわ館:
企画展「古墳時代の幕開け〜雲出川の遺跡〜」
期 間:平成24年7月21日(土)〜8月19日(日)
場 所:はにわ館第2展示室
 日本の歴史が弥生時代から古墳時代へ移り変わるとき、松阪市の中でとりわけ異彩をはなつ地域があります。それは、三重県の中央部を東流れし、伊勢湾に流れ込む雲出川の下流域です。
 本展示は、雲出川下流域で松阪市が調査した代表的な遺跡を中心にご紹介しますので、松阪市における古墳時代の幕開けをお楽しみください。
http://www.city.matsusaka.mie.jp/www/genre/0000000000000/1000000000725/index.html

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