考古学フォーラム情報BOX402
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 考古学フォーラム2011年度研究会
「桑下東窯跡と桑下城跡-戦国期における大窯生産のすがた-」
会 場:瀬戸蔵 4F多目的ホール(瀬戸市蔵所町1-1)
日 時:平成24年2月4日(土)9:20〜16:00(受付は9:00開始)
主 催:考古学フォーラム 共 催:瀬戸市文化振興財団
発表1(9:30〜10:30)
「桑下東窯跡と桑下城跡の調査」 小澤 一弘 氏(愛知県埋蔵文化財センター)
発表2(10:40〜11:20)
「瀬戸窯における工房について」 河合 君近 氏(瀬戸市文化振興財団)
発表3(11:20〜12:00)
「美濃大窯における工房について」 加藤 真司 氏(土岐市教育委員会)
講 演 (13:00〜14:20)
「中世城館と生産遺跡」 中井 均 氏(滋賀県立大学)
<討 論>「中世城館と大窯生産」 (14:30〜15:40)
討論司会 鈴木正貴・武部真木(愛知県埋蔵文化財センター)
瀬戸市北東部の品野地区では近年多くの遺跡の調査が行われ、考古学的な成果が蓄積されてきました。このうち注目すべき戦国期の遺跡として、桑下東窯跡(大窯)と桑下城跡(城館)があります。桑下東窯跡では、窯体とその周囲の工房跡を含む形で広く調査が行われ、16世紀前葉の窯業生産の実態がうかがわれる良好な資料となりました。また文献・絵図などにより知られていた桑下城跡についても、発掘調査によって具体的な姿が次々と明らかになってきています。2つの遺跡は同じ丘陵上の近接した位置関係にあり、ほぼ同じ期間に活動が行われていたと考えられます。
今回はこれらの調査成果を元に「窯跡」と「城館跡」の時間的・空間的な関係に焦点をあて、瀬戸大窯生産のすがたについて考えてみたいと思います。
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