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2011年4月30日 (土)

考古学フォーラム情報BOX372


● 三河考古学談話会 総会・講演会のお知らせ
日 時:平成23年5月21日(土)
・総会14:00〜 総会では先年度の活動実績及び本年度の活動予定の報告に加え、今後の会計担当者ローテーション等についても議題となります。
・講演会15:00〜
場 所:知立市図書館
 ★講演会 
  講 師:加藤安信 先生(大同高等学校校長)
  演 題:「遺跡調査と地域描写」
  内 容:県教育委員会文化財課、(財)県埋蔵文化財センターなどで、長く愛知県の埋蔵文化財行政の指導的役割を担っておいでになられた 加藤先生に、県内文化財行政の歩みご自身が担当された遺跡調査、これからの埋蔵文化財担当者の役割についてお話いただきます。
 懇親会 17:00〜 名鉄知立駅前 わらかし屋 *(会費5000円程度を予定)
※懇親会参加の方は、事前に人数を把握したいため、高橋メールへご連絡ください
kentaro813@hotmail.com

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● 三河山寺研究会
 今回は、岐阜県東濃地方の天台宗中核寺院であった瑞浪市桜堂薬師の見学です。弘仁3年(812)に三諦上人覚祐により創建され、嵯峨天皇の勅願寺と伝えられています。比叡山・高野山とともに日本三山と呼ばれたとも、坊舎24を数えたとの伝承もあります。仁寿元年(851)の刻銘のある金銅鋳仏「仁寿仏」、元慶3年(879)の刻銘のある石造物「開山三諦上人供養塔」、応永9年(1402)の刻銘のある石塔や付近の山中の旧僧坊跡から集められた五輪塔群、桜堂経塚(笹山遺跡)があり、経塚出土の経筒、和鏡その他の出土品は東京国立博物館に保管されています。比叡山焼き討ちにともない、元亀2(1571)10月、信長の命を受けた兼山城主森長可によって焼失しています。
見学先:桜堂薬師 周辺(岐阜県瑞浪市土岐町字笹山・桜堂)
日 時:5月7日(土)
 午前11時00分 JR豊橋駅 西口1Fタクシー降り場 集合
 午後 0時00分 名鉄東岡崎駅南口 集合
 午後 1時00分 JR瑞浪駅前南口 集合
 午後 1時15分 桜堂薬師駐車場 集合
内 容:桜堂薬師周辺めぐり(1時間30分ほど)
 山遺跡出土遺物等の実見(1時間ほど)
案 内:砂田普司さん(瑞浪市教育委員会)
近年の調査成果:
 平成22年11〜12月に笹山遺跡(経塚・中世墓)の発掘調査を行った結果、盗掘等後世の改変が著しく遺構はほとんど確認できませんでしたが、青白磁・古瀬戸(系)・常滑等、主に12世紀後半〜13世紀の遺物が多数出土しました。
・参 加:参加を希望されるかたは、メールにて事務局の岩原まで参加表明をお願いします。その際に、豊橋駅、東岡崎駅、瑞浪駅、現地のどちらに集合されるか教えてください。また、連絡のための電話番号もお知らせください。
その他:雨天中止

三河山寺研究会
事務局 岩原 剛 gonao773@oasis.ocn.ne.jp

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
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2011年4月19日 (火)

考古学フォーラム情報BOX371

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 西三河定例会
日 時:4月21日(木)19:00〜
場 所:安城市埋蔵文化財センター 2階
発 表:平成22年度の発掘調査
   寺部遺跡・高橋遺跡の調査 安田幸市 氏(豊田市遺跡調査会)
   鳥狩塚古墳の調査 田中俊輔 氏(稲沢市教育委員会※21年度調査です)

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● 松阪市文化財センター
平成23年度前期企画展
「大昔のくらし」〜地域の歴史をさぐろう〜縄文・弥生
会 期:平成23年4月16日(土)〜6月12日(日) 
場 所:松阪市文化財センター はにわ館第2展示室
 わたしたちが暮らす松阪には、先人の知恵を今に伝えてくれる遺跡や建物がたくさん残されています。今回の展示は、松阪市内でみつかった縄文・弥生時代の人々が使っていた本物の遺物、発掘調査の成果にもとづいて作った模型などを展示します。
http://www.city.matsusaka.mie.jp/bunka/shisetsu/haniwakan/kaikan.html

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2011年4月12日 (火)

考古学フォーラム情報BOX370

★ 発掘調査========
● 狐塚古墳現地見学ウォーキング:浜松市
 開発事業に先立ち発掘した狐塚古墳(北区細江町)の調査成果をご紹介する、現地見学ウォーキングを開催します。集合場所から古墳までの往復には旧姫街道の古道を利用し(徒歩)、周辺の史跡も合わせてご紹介いたします。
日 時:2011年4月17日(日) 
 午前9時30分および午後1時 受付開始 (午前10時、午後1時30分出発、所要約2時間30分)  
集合場所 浜松市北区役所 第2駐車場 (浜松市北区細江町気賀305)
行 程  往復約4kmのウォーキング
     北区役所→屯倉水神社→旧姫街道(長坂)→狐塚古墳→北区役所
内 容  狐塚古墳発掘調査現場、出土遺物の見学 ※調査担当職員が説明します
申し込み 不要 直接集合場所までお越しください
備 考  少雨実施、雨天中止の場合は北区役所第2駐車場で決定します
     傷害保険への加入はありません。参加中の負傷等につきましては自己責任となりますので、あらかじめご承知おきください

・北区役所第2駐車場へのアクセス
  バ ス JR浜松駅 15番のりば「40尾張町、市役所、聖隷三方原病院、気賀」行き、「気賀駅前」下車
 鉄 道 天竜浜名湖鉄道「気賀駅」下車

・問い合せ先 (平日のみ)浜松市文化財課(053)457-2466

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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 愛知県陶磁資料館
特別企画展「古陶の譜 中世のやきもの −六古窯とその周辺」
会 期:2011年4月2日(土)〜5月22日(日)
 それぞれの産地で焼かれた各地独特の味をもつ日常の器たちは、実直さと堅牢さをもって日本陶磁史上に鮮やかな輝きを放っていま す。そして、これらのやきものを中世より連綿と作り続けてきた大窯業地-瀬戸、常滑、越前、信楽、丹波、備前-いわゆる「六古窯」は戦後長く中世窯業史の 代名詞として親しまれてきました。
 しかし、近年全国各地でさまざまな窯業遺跡の発見が相次ぎ、もはや「六古窯」にとどまらない多様な窯業地の実態が明らかになりつつあります。本展覧会では重 要文化財13点、重要美術品3件を含む152点を「六古窯」の代表的名品を中心に展示いたします。これは最新の考古学成果を反映し、さらに他の窯業地作品 をも網羅する、約30年振りの大規模な総括的展覧会となります。
 [全国5会場を巡回します。東海地方では、当館のみの開催となります。]
★ 記念講演
第1回 4月24日(日)午後1時30分〜3時
「中世陶器を愛でる-それぞれの味わいと魅力」 講師:井上喜久男(愛知県陶磁資料館)
第2回 5月8日(日)午後1時30分〜3時
「中世陶器研究の新段階-考古学的成果を中心に」 講師:井上喜久男(愛知県陶磁資料館)★ 講演会
第1回 4月9日(土)午後1時30分〜1時間程度
「古瀬戸と中国陶磁」  講師:森達也(愛知県陶磁資料館主任学芸員)
第2回 5月15日(日)午後1時30分〜1時間程度
「鎌倉・室町の工芸-金工、漆工、やきもの」 講師:長久智子(愛知県陶磁資料館学芸員)
  
会 場:いずれも愛知県陶磁資料館 本館地下1階講堂、
予約不要、参加無料。
http://www.pref.aichi.jp/touji/top.html

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● 名古屋市博物館
特別展「古代メキシコ・オルメカ文明展 マヤへの道」
会 期 平成23年(2011)4月16日(土)〜6月26日(日)
 オルメカ文明は、紀元前1500年頃、メキシコ湾岸地方に突然あらわれた新大陸(アメリカ大陸)でもっとも初期の古代文明です。
 文明を築いたのはベーリング海峡を渡ってきたモンゴロイドの人々。巨大の石を彫刻し、土造りのピラミッドを築く建築技術、ヒスイなどの玉石を精緻に加工する技術などをもっていました。
 マヤ文明をはじめとする中米古代文明に共通する美術様式や宗教体系などから「新大陸の母なる文明」とよばれています。
 この展覧会では、いまだ謎のおおいオルメカ文明を現地の最新の研究成果をもとにわかりやすく紹介します。巨大なオルメカヘッドをはじめ、ジャガー神像、ヒスイの仮面、彩られた土器、さまざまな土偶など、およそ130点を展示いたします。
★ 記念講演会 
会 場:当館講堂(定員220名・当日先着順・聴講無料)
・4月16日(土) 14:00開講 (開場13:30)
 演題:「オルメカ文明展−その見どころ」
 講師:南博史氏(京都外国語大学)
・4月24日(日) 14:00開講 (開場13:30)
 演題:「オルメカからマヤへ」
 講師:伊藤伸幸氏(名古屋大学)
http://www.museum.city.nagoya.jp/index.html

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