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2011年1月10日 (月)

考古学フォーラム情報BOX359

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 考古学フォーラム2010 年度研究会
『三河国造から青見評の時代 —西三河の6・7 世紀—』
会 場:岡崎市役所福祉会館6F 大ホール(岡崎市役所東側の建物です)
日 時:平成23 年1 月29 日(土)10:30〜16:00(受付は10:00 開始)
主 催:考古学フォーラム 
後 援:岡崎市教育委員会

講 演「三河国造から青見評へ」西宮秀紀(愛知教育大学教授) 10:35〜12:00
発 表「岡崎市・小針遺跡の再評価」山口遥介(岡崎市教育委員会) 13:00〜14:00
発 表「北野廃寺は三河国造の寺か」永井邦仁(愛知県埋蔵文化財センター) 14:00〜15:00
討 論「三河国造から青見評の時代」 
  討論司会:北村和宏(豊田西高等学校教頭) 15:10〜16:00
上記発表内容のほか西三河の渡来系遺構・遺物や集落遺跡をまとめた資料集を販売します(考古学フォーラム20 号)
 文献『先代旧事本紀』「国造本紀」によると、古代三河国成立以前は穂国造と三河国造によって支配されたいたという。しかし三河国造の存在を裏付ける文献史料は数少ない。一方で西三河地域の6〜7 世紀にかけての遺跡の解明が進んだ。そして岡崎市・北野廃寺や同・小針遺跡がその時代における西三河地域の中心的存在であったことがあきらかになってきた。また飛鳥では古代西三河の地名や氏族名を伝える木簡が多数出土した。そこから碧海郡は青見評と表記していたことがあきらかとなった。
 本研究会では、寺院や集落遺跡の内実を検討し、国造の時代から律令制三河国の時代への変遷を考えてみたい。

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● 三河考古学談話会 東三河部会1月例会
日 時:1月13日(木) 午後7時30分から
場 所:豊川市発掘調査現場事務所
内 容:
「平成22年度豊橋市牟呂坂津地区の発掘調査概報」 加藤幹樹(豊橋市教育委員会)
  区画整理に伴う若宮遺跡・境松遺跡の調査。弥生〜古墳時代の環濠集落の一端が確認された。
「豊橋で動物を用いた祭祀は執り行われていたのか?〜中世および近世土坑から産出した馬骨の観察からの一考察〜」 安井謙介(豊橋市自然史博物館)・岩原 剛(豊橋市美術博物館)

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●第26回名古屋東アジア史研究会
日 時:2011年1月21日(金)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:堀井優
内 容:「アイルランドの古墳を訪ねて〜ストーンサークル・支石墓・積石塚・横穴式石室のルーツを考える〜」
※ なお、当日資料代金として、200円をお願いします。
問い合わせ先:
 名古屋市緑区平手北二丁目901
  名古屋市立鳴海東部小学校 木村光一 052-876-0320

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●静岡県考古学会
中部例会:
日 時:1月16日(土)  14:00〜
場 所: 静岡市南部生涯学習センター 第7集会室
発表者・題目:片山健太郎「平成21年度宮之腰遺跡の調査について」
担 当:小泉祐紀(静岡市文化財課 TEL055-221-1085)
福島志野(静岡県埋蔵文化財調査研究所)

西部例会:
日 時:2月5日(土)  午後2時から
場 所:磐田市ふれあい会館
発表者・題目:井口智博(浜松市)「梶子遺跡の調査」
担 当:田村隆太郎(静岡県教育委員会文化課)・渡邊武文(磐田市埋蔵文化財センター)
http://s-koukogaku.org/index.html

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