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2010年12月 5日 (日)

考古学フォーラム情報BOX354

■ 出版案内========
● 『渥美半島の考古学−小野田勝一先生追悼論文集−』
1冊:2000円
目 次:
「小野田勝一先生年譜、ならびに業績目録」安井俊則・増山禎之
「『知多古文化研究』・『伊勢湾考古』と小野田勝一氏」山下勝年
「渥美半島の旧石器文化についてーAT降灰以降を中心にー」小栗康寛
「酒詰仲男『昭和16年7月保美貝塚発掘日録』山田康広
「愛知県伊川津貝塚92年度調査の縄文時代晩期後半土器の再検討」長田友也・佐野元・増子康眞・松本泰典
「渥美半島:保美貝塚の研究」小野田勝一・増山禎之・増子康眞
「猿の撓骨製耳飾り」春成秀爾
「大本貝塚から出土した絵画土器」鈴木敏則
「欠山貝塚から青山遺跡へー東三河における古式土師器の変遷-」芳賀陽
「山崎遺跡の木製品(4)」森田勝三
「渥美半島の鉄製祭祀具-藤原1号墳の鉄鐸と栄厳古墳群の鉄製馬形-」早野浩二
「渥美半島伊川津砂嘴の遺跡-貝の浜貝塚の遺物-」立松彰
「中世窯の成立・展開と加飾法-渥美・常滑窯の押印文・刻文を中心にー」吉岡康暢
「消費地からの渥美編年」八重樫忠郎
「渥美窯と大型製品と経塚関連製品をめぐって〜常滑からの視線〜」中野晴久
「豊橋市普門寺出土の陶硯」石川明弘・石川智江
「会津坂下町雷神山経塚出土の渥美窯・灰釉壺について」青木修
「渥美と常滑-陶土にこだわる」赤羽一郎
販売先
吉胡貝塚資料館(0531-22-8060)http://www.yoshigo.gr.jp/
田原市博物館 (0531-22-1720)http://www.taharamuseum.gr.jp/

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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 瀬戸藏ミュージアム:
埋蔵文化財センター企画展「古墳をめぐる〜塚原第1号墳を中心に〜」
・蔵特別展示室
 新たに発掘を行った塚原第1号墳を始め、高塚山、川原山、吉田、吉田奥、駒前、本地大塚など瀬戸市南部を流れる矢田川流域に分布する古墳の特徴と発掘品を紹介します。
開催期間:12月4日(土)〜2月6日(日)
http://www.city.seto.aichi.jp/sosiki/setogura/005701.html

Kohun1

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● 瀬戸市美術館:
平成22年度財団法人瀬戸市文化振興財団埋蔵文化財センター
企画展「関西出土の近代陶磁 -瀬戸・美濃窯の近代4-」
期 間:平成22年12月4日(土)〜平成23年2月6日(日)
 当センターでは過去3年間にわたり、明治から昭和初期にかけて瀬戸・美濃窯で生産された陶磁器を概観した企画展を開催しました。4年目の本年度はこれに後続する企画として、関西地域の消費遺跡から出土した近代陶磁器を取り上げ、展示を行います。

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● 第2回考古学セミナーのお知らせ
 第2回考古学セミナー「有効な論文と無効な論文」を開催します。以下の日程で、終了後懇親会を開催しますので、出欠をご連絡ください。懇親会の会場は決定しだい連絡します。前回欠席の方で今回参加したい方は贄まで連絡してください。なお、前回の資料が必要な方は贄まで連絡してください。
日 時:12月18日(土)午後3時から
場 所:豊橋市美術博物館小会議室
内 容:
近藤義郎「共同体と単位集団」『考古学研究 第6巻第1号(通巻21号)』1959年
溝口孝司「弥生社会の組織とその成層化」『考古学研究 第57巻第2号(通巻226号)』2010年
 この二つの論文を題材に、有効な論文と無効な論文の違いについて検討します。

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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