考古学フォーラム情報BOX350
◆ 展示会・講演会・研究会========
●知多市:市制40周年記念事業 特別企画展
「出光美術館コレクション 陶磁の東西交流-景徳鎮・柿右衛門・古伊万里からデルフト・マイセン」
内 容:
出光美術館の所蔵作品の中から、景徳鎮、古伊万里、柿右衛門、デルフト、マイセンなどで製作された陶磁器を紹介します。
17〜18世紀の陶工たちの卓越した技術や交流を通して作られた作品の数々をお楽しみください。
期 間:10月23(土)〜12月5日(日)
時 間:9時〜17時(入館は16時30分まで)
場 所:知多市歴史民俗博物館(知多市緑町12番地の2)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は直後の平日)
観覧料:個人一般500円 高校生250円 中学生以下無料
TEL 0562−33−1571
http://www.city.chita.aichi.jp/kyouiku/syougai/hyu-tory/tenji/idemitsu/idemitsu.html
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● 南山大学人類学博物館オープンリサーチ事業:
★ 歴史部会シンポジウム 「博物館とナショナリズム」
南山大学オープン・リサーチ・センター歴史部会では、これまで歴史表象、異文化表象をめぐる諸問題を扱ってきた。こうした議論は、一方でそれを表象する側がどのような立ち位置をとるのか、という問題に関わってくる。つまり博物館という主体がどのような性格を持つのかが問題となる。
そうした観点から、日本の歴史をみると、それがナショナリズムと密接に関わる場合が多いことに気づく。これは日本だけでなく、アジアの、あるいは欧米の博物館においても多かれ少なかれ看取されるものである。
そこで、歴史部会の総括的シンポジウムとして博物館がナショナリズムとどのように関わっているのかという問題を取り上げ、議論することにした。この問題は今日的課題でもある。博物館の将来を考えるときに避けては通れない問題といえよう。
日 時:2010年11月13日(土) 10:00〜17:00(9:30受付開始) _会 場:南山大学名古屋キャンパス B棟 B45教室
内 容:
全体進行:濱田琢司(南山大学)
10:00 主旨説明 黒沢 浩(南山大学) _
第1セッション
司会進行:永井英治(南山大学)
10:05 発表1 「『王権』とコレクション」 上島 享(京都府立大学)
10:55 発表2 「文化財とナショナリズム」 高木博志(京都大学)
11:45 質疑応答
12:00 昼休み_
第2セッション
司会進行:松田京子(南山大学)
13:00 発表3 「博物館という装置・制度の成立とナショナリズム」 吉田憲司(国立民族学博物館)
13:50 発表4 「地域博物館とナショナリズム」 福田珠己(大阪府立大学)
14:40 質疑応答
14:55 休憩
15:10 全体討論とまとめ 司会:濱田琢司・黒沢 浩
17:00 終了
※ 参加費無料、申し込み不要です。
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★ 博物館部会・南山学会合同シンポジウム「新・人類学博物館への提言」
現在、南山大学人類学博物館のリニューアル計画が進行していることは、ご存知のことと思います。今回、南山学会シンポジウムを開催するにあたり、人類学博物館のリニューアルに合わせ、これからの大学における大学博物館の重要性について考える場とすることにいたしました。特に、人類学博物館では現在、オープン・リサーチ・センターによる研究プロジェクトをすすめており、本シンポジウムはその研究成果を踏まえて、今後の人類学博物館のあり方について、様々な提言をしていきたいと思います。なお、シンポジウムに先立ち、国立西洋美術館長の青柳正規先生をお招きし、博物館における教育と研究に関する基調講演をいただくことになっています。
日 時:2010年11月24日(水) 13:30〜18:00 (13:00受付開始) _
会 場:南山大学名古屋キャンパス B棟 B11教室
内 容:_
総合司会:川崎 勝(南山大学)
13:30 開会挨拶 ミカエル・カルマノ(南山大学長・南山学会会長)
13:35 趣旨説明 大塚達朗(南山学会常任理事)
13:40 基調講演 「博物館、大学博物館、デジタル・ミュージアム」 青柳正規(国立西洋美術館長)
14:40 休憩
14:45 報告1 「南山大学人類学博物館の歩み」 永井英治(南山大学)
15:05 報告2 「博物館施設の危機管理」 森田 稔(九州国立博物館)
15:25 報告3 「新しい大学博物館像に求められる教育普及、広報、地域連携とボランティア育成」 小池富雄(徳川美術館)
15:45 休憩
15:50 報告4 「博物館資料の収蔵から展示まで〜マリンガーコレクションを例として〜」 河合 剛(名古屋市博物館)
16:10 報告5 「博物館の意識空間と心理〜〜照明環境実験より」 アッセマ庸代(南山大学)
16:30 報告6 「大学博物館としての人類学博物館」 黒沢 浩(南山大学)
16:50 休憩
16:55 討議_
17:55 閉会挨拶 青木 清(南山大学副学長・人類学博物館長)__
※ 参加費無料、申し込み不要です。
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