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2010年10月 7日 (木)

考古学フォーラム情報BOX346

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 新・豊川市の文化財展
 豊川市は隣接する旧宝飯郡4町と合併して、人口約18万2千人、面積約160.63平方㎞の新生豊川市となりました。豊かな自然環境に恵まれた豊川市には、長い歴史のなかで守り伝えられててきた貴重な文化財が数多く残されていますが、合併により市内の指定文化財の数は大幅に増えて現在254件となりました。指定区分では国指定14件、県指定32件、市指定208件となります。こうした指定文化財は、国民共有の財産であり、地域社会の歴史や文化を理解するうえで欠くことのできない資料として、各地域で大切に守り伝えられてきたものです。
 この展覧会は、市内の各地域に所在する指定文化財を展示して、郷土の歴史とそれを培ってきた人々の文化を知っていただくために企画するものです。
今回の展覧会は、新市の指定文化財を一堂に展示していますが、考古資料としては、下記指定文化財も展示しています。是非足をお運び下さい。
 千両の銅鐸(県指定)、広石の銅鐸(県指定)、海獣葡萄鏡(県指定)、鳥鈕蓋付台付壺(県指定)、長床遺跡出土土器 (市指定)、三河国分寺跡出土品
会 期:平成22年9月25日(土)〜11月7日(日)
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム1階常設展示室、特別展示室
観覧料:無料
★ 講演会
日 時:10月23日(土) 午前10時〜正午  「豊川・宝飯の文化財保護のあゆみ50年」
講 師:豊川市教育委員会生涯学習課 前田清彦
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム会議室(2階)
定 員:60名
参加費:無料
★文化財セミナー
日 時:10月30日(土) 午前10時〜正午     
市内の文化財をスライドを交えて紹介します。
講 師:当館学芸員
会 場:豊川市桜ヶ丘ミュージアム会議室(2階)
定 員:60名
参加費:無料
・講演会・文化財セミナーの申込方法
豊川市桜ヶ丘ミュージアムへ電話もしくは窓口でお申込みください。(先着順)
申込み及び問合せ先:
442-0064 愛知県豊川市桜ケ丘町79-2 豊川市桜ヶ丘ミュージアム 電話(0533)85-3775
http://www.city.toyokawa.lg.jp/enjoy/shintoyokawashinobunkazaitenn.html

13775

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● 鈴鹿市考古博物館:
企画展「須恵器〜自然釉の妙〜」
期 間:平成22年9月11日(土)〜10月31日(日)
http://www.edu.city.suzuka.mie.jp/museum/

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● 土岐市美濃陶磁歴史館:
企画展「黄瀬戸」
期 間:2010年10月7日(木)〜12月12日(日)
http://www.city.toki.gifu.jp/wcore/hp/page000000600/hpg000000536.htm

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● 南山大学人類学博物館オープン・リサーチ・センター事業 シンポジウム
歴史部会国際シンポジウム「ヨーロッパと東アジアの異文化展示を考える」
 歴史部会では、これまでの活動の中で「異文化展示」を取り上げ、その最先端の研究に触れて問題点を明らかにしてきたが、本年はオープン・リサーチ・センターの最終年度にあたることもあり、異文化展示に関わる国際シンポジウムを開催することにした。
 今回のシンポジウムでは、昨年、イギリスの大英博物館で国宝・重要文化財クラスの日本の土偶を集めて開催された文化庁海外展『THE POWER OF DOGU』を企画したセインズベリー日本芸術文化研究所副所長のサイモン・ケイナー氏を迎え、ヨーロッパと東アジア地域の異文化展示が抱える諸問題を明らかにし、その成果を人類学博物館の展示替えにも反映させたい。
日 時:2010年10月9日(土) 10:20〜16:15
会 場:南山大学名古屋キャンパス B棟 B22教室
内 容:
10:20 開会挨拶  黒沢 浩(南山大学人文学部
10:30 記念講演「日本文化への熱いまなざし」 サイモン・ケイナー(セインズベリー日本芸術文化研究所
11:30 発表1「日本は如何に展示されてきたか 〜韓国・中国・モンゴルの博物館の事例から〜」                                       桝屋友子(東京大学東洋文化研究所)
12:00 昼休み
13:00 発表2「東アジアの異文化を求めて〜人類学者・鳥居龍蔵とその研究〜」 天羽利夫(鳥居龍蔵を語る会)
13:30 発表3「N.G.マンローの日本文化研究とそのコレクション」 出利葉浩司(北海道開拓記念館)
14:00 発表4「G.グロート神父のコレクションとその展示について」 領塚正浩(市立市川考古博物館)
14:30 休憩
14:45 討論  司会:黒沢 浩・領塚正浩
16:15 閉会
※参加費無料、申し込み不要です。
http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/index.html

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
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ホームページアドレス  http://a-forum.air-nifty.com/blog/
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