考古学フォーラム情報BOX305
::: 2009.11.16:::
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 西三河定例会
日 時:平成21年11月19日(木)19:00〜
場 所:安城市埋蔵文化財センター
発 表:後藤麻里絵(安城市歴史博物館)「弥生時代における鳥霊信仰について−安城市出土資料を中心に−」
※ 発表終了後、安城市歴史博物館で開催中の、企画展「徳川家康の源流・安城松平一族」を見学します。
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● <土器型式>検討会
「交感する型式」 あるいは、櫛描紋/条痕紋/沈線紋
趣 旨:土器の紋様には、縦横の構成の中に、統合・分解、拡大・縮小、複合化・単純化、追加・削除、変形・強調など、さまざまなパターンを認めることができる。本会では、多様なパターンを手掛かりに、地域内・間関係を考える。
★ 第1回検討会
日 時:平成21年12月12日
場 所:愛知県埋蔵文化財センター2F 研修室
内 容:
1.資料見学 10:30〜12:00
A.濃尾平野の資料
朝日遺跡
阿弥陀寺遺跡
B.矢作川流域の資料
未定
2.検討報告 13:00〜15:00
発表1 石黒立人(愛知県埋文センター)
発表2 川崎みどり(安城市埋蔵文化財研究会)
発表3 永井宏幸(愛知県埋文センター)
コメント 福海貴子(小松市教育委員会)
3.意見交換会 15:00〜16:00
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■ 出版案内========
● 『沼津市史叢書11 江藤千萬樹考古学論集』
この度、沼津市教育委員会は『沼津市史叢書11 江藤千萬樹考古学論集』を刊行いたしましたので、ご案内申し上げます。
江藤千萬樹とは、大正6年にアメリカで生まれ、間もなく沼津に移り住み、その後に國學院大学で考古学を学んだ人物です。そして、東京考古学会を中心に活躍し、森本六爾や小林行雄、山内清男、杉原荘介、和島誠一、江坂輝彌などといった日本考古学史を飾る錚々たる研究者との交流を重ねました。江藤自身が考古学の世界で本格的に活躍したのは1935(昭和10)年から1940(昭和15)年までのわずか6年にすぎませんが、静岡県東部(伊豆半島周辺)を中心とした縄文時代や弥生時代に関する数多くの論稿を残しています。
今回、沼津市教育委員会が刊行した本書は、江藤千萬樹の論稿を集成したのみでなく、江藤の年譜や論稿の解説、貴重な写真などを掲載しています。
江藤が記した論文は、その考え方などが現在の研究にも十分活かせるものです。
頒布方法については下記のとおりになります。皆様、ぜひご購入ください。
タイトル:沼津市史叢書11 江藤千萬樹考古学論集
刊 行 元:沼津市教育委員会
頒布金額:1,500円(郵送希望の場合、送料別途340円が必要:冊子小包で発送)
申 込 先:沼津市教育委員会 文化振興課 市史編さん係
住所 410−0873 沼津市大諏訪46
電話 055-964-2350 FAX 055-964-2351
Email cul-sisi@city.numazu.shizuoka.jp
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