考古学フォーラム情報BOX297
::: 2009.9.30:::
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 岐阜県文化財保護センター
平成21年度発掘速報展「ひだ発掘最前線」〜飛騨で初公開:飛騨独特の弥生土器や古墳時代の木製農具〜
期 間:平成21年10月2日(金)〜平成21年11月8日(日) 9:00〜16:30
月曜日・火曜日・祝日は休館
場 所:高山市風土記の丘学習センター 2階展示室(高山市赤保木町400番地の2)
ウバガ平遺跡(高山市上切町)で出土した「横羽状文甕」と呼ばれる飛騨独特の弥生土器や、飛騨地方最多の木器が出土したことで注目される野内遺跡(高山市上切町)の古墳時代の木製農具など、学術的に貴重な上、一般の観覧者にも見ごたえのある展示品を一堂に集めて公開します。
★ 土曜講座
第1回:10月17日(土)「平安時代の飛騨」
第2回:11月7日(土)「飛騨・美濃の弥生時代」
時 間:14:00〜15:30
講 師:センター職員
http://www.pref.gifu.lg.jp/pref/maibun/
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● 愛知県陶磁資料館
特別企画展「志野・黄瀬戸・織部のデザイン」
期 間:10月3日(土)〜11月29日(日)
15世紀末から17世紀初めの室町時代後期(戦国期)から桃山時代にかけての日本陶器は、東アジア・西アジア地域やヨーロッパから大量の貿易陶磁と新しい文化との交流に触発され、瀬戸・美濃窯に大きな変革が起こり、新しい独特な意匠の志野・黄瀬戸・織部の作品が生まれました。本展はそうした国際交流によって華開いた新しい桃山陶器のデザインに焦点を当て、多種多様な意匠と日本人の美意識の変革を見ることができる志野・黄瀬戸・織部を紹介するものです。
★ 連続講演会
第1回 10月18日(日)
『志野のデザインと造形』井上喜久男(当館館長補佐)
『利休以前の「茶碗」』竹内順一(茨城県陶芸美術館館長)
第2回 11月1日(日)
『黄瀬戸・瀬戸黒のデザインと造形』井上喜久男(当館館長補佐)
『大名家のやきもの』佐藤豊三(徳川美術館学芸担当専門参与)
第3回 11月15日(日)
『織部のデザインと造形』井上喜久男(当館館長補佐)
『私の中の桃山陶器』鈴木藏(陶芸作家)
いずれも日曜日/13:30〜15:30/本館地下講堂 聴講無料・事前申し込み不要
http://www.pref.aichi.jp/touji/
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