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2009年4月29日 (水)

考古学フォーラム情報BOX273

::: 2009.4.29:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第16回名古屋東アジア史研究会
日 時:2009年5月8日(金)18時30分より
場 所:南山大学第一研究棟4階 エレベーターホール右奥の会議室
発表者:伊藤秋男
内 容:「地積図と矢田川」
 日ごろ伊藤先生が実践されている、地積図による遺跡踏査について、お話しいただきます。
問い合わせ先:
 名古屋市天白区御前場町351
  名古屋市立しまだ小学校 木村光一 052-802-2821

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● 三河考古学談話会 東三河部会 5月例会
日 時:5月14日(木) 午後7時30分から
場 所:豊川市発掘調査現場事務所
内 容:
<調査報告>「平手町遺跡第6次調査の概要」 野澤則幸氏(名古屋市見晴台考古資料館)
    保存状態が良好な舟形木棺を主体部とした方形周溝墓の調査事例の紹介。
<調査報告>「財賀寺旧境内の調査」 岩原剛氏(豊橋市美術博物館)
    中世山岳寺院財賀寺の考古学的調査を紹介。

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● 三河考古学談話会総会及び記念講演会のお知らせ
★ 総 会
日 時:平成21年5月9日(土)13:30〜14:30
会 場:豊橋市民センター(カリオンビル)大会議室
※ 三河考古学談話会関係者は出席をお願いします。なお、運営委員は13:00集合です。
★ 記念講演会
講 師:坂誥秀一(元立正大学学長)  
演 題:「私の考古遍歴 −石田茂作先生・大知波峠廃寺・近世大名墓の調査−」
日 時:平成21年5月9日(土)15:00〜16:30
会 場:豊橋市民センター(カリオンビル)大会議室
入場料:無料(定員90名、先着順に受付)
問合せ:090−4858−5011(平松)

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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
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2009年4月17日 (金)

考古学フォーラム情報BOX272

::: 2009.4.17:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 西三河部会 4月定例会
日 時:4月22日(水) 午後7時〜  
内 容  
・発 表
 「溝内埋葬を有する小規模方形周溝墓群—豊田市栃原遺跡の調査成果から—」
    田中俊介氏 (豊田市遺跡調査会) 
 ※4月25日(土)26日(日)開催の考古学研究会第55回総会・研究集会ポスターセッションにて発表される内容を報告していただきます。
・」平成21年度西三河定例会の年間計画の検討              
場 所:安城市埋蔵文化財センター

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● 豊田市馬場瀬古墳群を整備しました
 馬場瀬古墳群は計8基からなる後期古墳群で、矢作川を川船が溯り得る最奥部である平戸橋周辺を見下ろす段丘上に位置します。古墳群の被葬者は矢作川の河川交通に強く関わった人物と想像されています。
 昭和45年の調査後滅失した1号墳以外は姿を留めていましたが、木が深く生い茂っており、なかなか全貌を見ることができませんでした。
 豊田市では平成20年に用地を買収し、このたび市の指定史跡として、伐採・遊歩道の設置など最低限の整備を行いました。
 写真では上手く伝わりませんが、西三河では珍しくポコポコと墳丘が連なる様子がよくわかります。また、8号墳は横穴式石室の中にも入ることができます。ぜひ一度お立ち寄り下さい。近くには豊田市民芸館などもありますので、GWなどにぜひ家族等をだましてお立ち寄り下さい。
 豊田市から平戸橋を足助方面へ渡ってすぐ案内があります。東海環状線勘八ICからもすぐです。名鉄三河線平戸橋駅から徒歩20分。

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2009年4月 6日 (月)

考古学フォーラム情報BOX271

::: 2009.4.6:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 衣の民俗館 4月の展覧会「押さえ瓦」
 衣の民俗館(名古屋市名東区)では、4月の展覧会として「押さえ瓦」を紹介します。
 「押さえ瓦」とは、木綿の糸などを紡ぐ糸車の重しとして作られた煉瓦状の瓦製品です。西三河南部を中心に分布し、19世紀を中心に使用されました。今では使った人、作った人からの聞き取りもできなくなりました。嫁入り道具のひとつとされ、家紋や吉祥文様が飾られているのが「押さえ瓦」の特徴です。
 碧南市の収集家の資料50余点を、名古屋女子大学の博物館実習の一環で展示することができました。
 この機会に、ぜひ衣の民俗館に足をお運びください。
会 期:4月4日(土)〜12日(日) ※観覧無料
住 所:名古屋市名東区大針1−204
電 話:052−701−7568
交 通:地下鉄鶴舞線「平針駅」から市バス「本郷」行き 「極楽」下車徒歩7分
    地下鉄東山線「本郷駅」から市バス「猪高緑地」行き 「極楽東」下車徒歩5分

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● 池谷信之著 『黒曜石考古学』(新泉社)購入のお知らせ
 静岡県の池谷信之さんの学位論文が新泉社より刊行となりました。原産地推定法に始まり、各地の黒曜石の産状、さらに旧石器時代〜弥生時代にわたる黒曜石の受給関係と社会の構造的変化を追求した、黒曜石研究のエッセンスに触れることができる好著です。石器研究者のみならず、さまざまなかたの購読を願うものです。このたび、著者のご好意により8400円のところ6000円で販売していただけるそうです。ぜひこれを機会にお買い求めください。購入方法は、以下のとおりです。
購入方法:
 希望部数に応じた金額を下記にお振り込みください。振込用紙の通信欄に、
1. 購入希望冊数 2. 送り先の住所・氏名・電話番号を明記してください。
振込先:土器と石器の産地を考える会
郵便振替 口座番号:00880−5−106743
代 金
1冊 6,000円+送料500円=6,500円
2冊 6,000円×2+送料800円=12,800円
3冊 6,000円×3+送料1,140円=19,140円
4冊 6,000円×4+送料1,140円=25,140円
※ 5冊以上まとめてご注文の方については送料を当会で負担しますので、冊数×6000円をお振り込みください。
連絡先 「土器と石器の産地を考える会」 事務局
424-0886 静岡市清水区草薙1-25-37 カトルセゾン202 原田雄紀
E-mail obsidian archaeology@yahoo.co.jp  Tel 054−346−6464

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● 三河の山林・山岳寺院検討会
「平成20年度 おまけ検討会」
 今回は、追加コースとして豊田市最北部へのドライブ、昭和40年代までは参詣者もあったのですが、今は訪れる人もない小馬寺を探索します。
 今回が、20年度最後の検討会です。
開催日:平成21年4月18日(土)
探検場所:小馬寺
講 師:荒井信貴・天野卓哉さん
集合場所:
 9:00 一部の方、豊橋駅集合
10:00 名鉄梅坪駅西側ロータリー組集合
      岡崎市郷土館組集合
行 程:
11:00 豊田市(旧足助町)大鷲院駐車場集結・見学
      元天台宗との伝承をもつ寺院。
      裏山には明治期に始められた行場があります。
11:45 昼食
13:30小馬寺
※ 標高855mの駒山にある愛知県最奥部の廃寺。参道(徒歩20分ぐらい)を上がると坊跡と楼門、本堂、庫裏が残されている。
15:00 現地解散
※ 帰りは、香嵐渓・香積寺など足助周辺散策もできます。
  豊橋方面は国道153号にて稲武経由でも帰れます。
  東海環状・豊田勘八インターも利用可です。
★ 豊田市新盛町(旧足助町)大鷲院
 扶桑山と号し、当初は天台宗。大永年間(1521-1528)曹洞宗に改宗し、一時断絶しましたが、慶長7年(1602)再興されました。山門は総造、明治16年の竣工で、扁額「正法」は。維新の元勲山岡鉄舟の筆です。裏山には、全山をおおう岩肌に板東・秩父三十三観音像60余体弘法大師像88体の磨崖仏が彫られています。
お願い:
 参加を希望される方は「全員」、下記の岩原メルアドまで意思表示をお願いします。
また、その時に
・豊橋駅、梅坪駅、岡崎市郷土館、大鷲院のいずれに合流予定なのか
・緊急連絡先(携帯の番号など)
をお知らせ下さい。
 昼食は、大鷲院近くの鳥料理店でとります。
 予算は1000〜1500円程度、席は予約します。
 降雨の場合は延期します。あらかじめご了解ください。
問合せ:岩原 剛 gonao773@ybb.ne.jp

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