考古学フォーラム情報BOX255
::: 2008.11.26:::
■ 出 版========
● 新刊案内
『考古学フォ−ラム 19』 1500円(350g)
-石器研究の行方-
・瀬戸市惣作・鐘場遺跡における石鏃製作工程の分析 :平井義敏
・東海地域出土の打製石斧について
-尾張・三河地域における縄文後晩期の様相- :川添和暁
・伊勢湾周辺における弥生打製石器研究の現状と評価 :石黒立人
・パプア・ニューギニアで収集された磨製石斧の使用痕分析
〜民族資料の考古学的研究1〜 :原田 幹・黒沢 浩
・敲石研究の一視点 敲打痕に伴う摩耗痕について
-愛知県朝日遺跡出土資料を中心として- :桐山秀穂
・先史考古学で使用される「交易」・「流通」・
「分業」・「専業」・「生産」という用語 :馬場伸一郎
【 総 評 】 :白石浩之
http://a-forum.air-nifty.com/blog/cat5998318/index.html
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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河の山林・山岳寺院検討会
開催日:平成20年11月29日(土)
検討場所:豊橋市多米地区の山林・山岳寺院
講 師:石川明弘さん(日本考古学協会)
集合場所:
電車の方 9:00 豊橋駅東口1F正面
車の方 9:30 赤岩寺駐車場(豊橋市多米町赤岩山)
赤岩寺の地図:http://a-forum.air-nifty.com/blog/
行 程:
9:00 豊橋駅(集合)-9:30 赤岩寺駐車場(集合)-10:00 滝ノ谷廃寺-12:00 昼食(弁当持参)-13:00 北脇廃寺-15:00 赤岩寺旧境内址-16:00 赤岩寺駐車場(解散)-16:30 豊橋駅(解散)-(17:00 懇親会)
寺院跡の概要:
・滝ノ谷廃寺
堂跡と考えられる6カ所の平場のほか、滝、巨岩など山林修行の諸環境がそろっています。徳合長者伝説とも関わりを持つ寺院跡です。
・北脇廃寺
灰釉期までに経営を終える山林寺院跡です。直近の山中には灰釉陶器の窯址があり、その操業にも関与していたと考えられています。
・赤岩寺
現存する寺院の背後に中世墓、巨岩などが存在します。赤岩寺は三河七御堂のひとつに数えられ、鎌倉時代の優れた愛染明王坐像(国重文)が伝わります。
★お願い
・電車での参加を希望される方は、現地までの送迎の関係上、下記メルアドまで意思表示をお願いします。
・当日は昼食の弁当・飲み物を持参してください。
・未整備の山中を歩くことがあります。足下へのご配慮をお願いいたします。
・降雨の場合は延期します。あらかじめご了解ください。
・その他
終了後、豊橋駅前にてささやかな懇親会を予定しています。参加希望の方は下記メルアドまで事前にお申し出ください。
申込み・問合せ:
岩原 剛 gonao773@ybb.ne.jp
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● 豊田市郷土資料館
特別展「-味・技・心の先駆者-茶と器」
豊田市は茶と関わりの深いまちです。明治時代以降、地場産業としての製茶が盛んになり、現在では、上郷地区・高岡地区・藤岡地区・猿投地区・下山地区で、「てん茶(抹茶の原料)」と「緑茶」が生産されています。
本展では「茶の生産」、「茶の器を生み出す技」、そして「喫茶を愛する心」を主題とし、愛蔵されてきた陶磁器、遺跡からの出土品、民具、絵画、古文書など幅広い作品と資料を展観し、「茶」の魅力について紹介します。
会 期:平成20年11月1日(土)〜12月14日(日)
★講演会
日 時:平成20年11月30日(日) 13時30分〜15時
学習院大学 荒川正明氏「茶陶の魅力を訪ねる−志野・織部から仁清・乾山まで」
※会場は豊田市郷土資料館2階会議室
聴講料無料・申し込みの必要はありません
http://www.toyota-rekihaku.com/index2.html
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▽ 考古学フォーラム情報BOXに掲載する、東海地方(三重・岐阜・愛知・静岡)の考古学に関する情報を募集しております。展示会・講演会・研究会・出版物・発掘調査・現地説明会の情報など、
NQC10551@nifty.com 宮腰までお送り下さい。
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