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2008年1月21日 (月)

考古学フォーラム情報BOX222

::: 2008.1.21:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター
弥生部会公開研究会
「生産と流通の民族学・考古学」
1 趣旨
 南山大学人類学博物館オープンリサーチセンターでは、農耕民の社会・文化に関する研究の一環として、10月に生業をテーマとした研究会を開催した。そこでは、狩猟・採集、漁撈、農耕に関して民族考古学と考古学双方からのアプローチを比較検討してみた。これは、人類学・民族学と考古学とが同じ学科にあるという南山大学の特色を活かした、南山大学ならではの研究方向あるといえ、ユニークな研究会とすることができた。
 今回は、前回の生業に関する議論を発展させて、生産と流通に関する議論を行うものである。テーマとしては、民族考古学は、土器作り・機織・鍛冶を取り上げ、考古学では土器・石器・塩の生産と流通を取り上げる。
 ここでの議論は、将来的には人類学博物館の展示に反映され、新たな学問的成果の提示を行う基礎とするものである。
2 日時
2008年1月27日(日) 10:00〜17:00
3 場所
 南山大学名古屋キャンパスB47教室
4 予定
10:00 開会・主旨説明 黒沢浩(南山大学)
10:05 総論 「民族考古学からみた生産と流通」 後藤明(南山大学)
第1部 考古学的方法による生産と流通の検討
10:45 報告1「貝田町式土器原論」       石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター)
11:15 報告2「磨製石斧の「流通」と「交易」」   馬場伸一郎(国立歴史民俗博物館)
11:45 報告3「弥生時代の土器製塩を考える」    永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター)
12:15 昼食
第2部 民族考古学的方法による生産と流通の検討
13:15 報告4「土器生産にみられる職人と技法についてー東北タイの事例から」
                   中村真里絵(総合研究大学院大学) 
13:45 報告5「民族考古学からみた機織技術」
東村純子(京都大学)・大西秀之(総合地球環境学研究所)
14:15 報告6「ラオス北部の鉄器生産」  神野信(国立歴史民俗学博物館管理部)
14:45 休憩
第3部 質疑およびコメント(15:00〜)
 (コメント)森泰通(豊田市教育委員会)・石村智(奈良文化財研究所)ほか  
(司会)宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター)
16:30 閉会
http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/index.html
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●南山大学人類学博物館オープンリサーチセンター
博物館部会シンポジウム
「博物館の見せる技術、守る技術——展示技術と保存技術の最前線——」
1 趣旨
 人類学博物館オープンリサーチセンターでは、「博物館資料の文化資源化に関する研究」の一環として、資料の保存・公開に関する技術的な研究を行っている。今年度は、資料の保存に関しては、収蔵庫内の湿度調整にかかわる吸湿材の性能比較実験を行なってきた。今回は、公開に関する研究として、展示室内の照明およびパネル・キャプションなどのグラフィックに対する視認性の実験を行っている。
 博物館の展示において、最も難しく、気を使うのが照明である。照明は、照明側の性能の問題だけでなく、それを使う部屋の状況、光を当てる対象資料の形状・色・テクスチャーなど様々な要因によって変化する。
 また、グラフィックも、どのような文字の大きさ、フォント、色を選択するかによって、展示の印象が変わるだけでなく、観る側の心理に与える影響も変わってくる。
 これらの点について、これまで経験的な判断をすることが多かったが、今回の実験では、様々な条件設定をすることによって、異なる状態を比較検討し、どのような展示環境が適切なのかを考える判断の基準作りを進めることを目的としていた。
 本シンポジウムでは、その結果としてのデータを提示し、さまざまなレベルでの比較を試みたい。
2 日時
 2008年2月2日(土) 10:30〜17:30
3 場所 B22教室
4 スケジュール
10:00 受付
10:30 開会
      主旨説明 黒沢 浩
10:40 基調講演 博物館の見せる技術、守る技術  倉田公裕(明治大学名誉教授)
11:40 報告1 アンケート調査の結果報告  アッセマ庸代(南山大学) 
12:00 昼休み 人類学博物館第2展示室にて照明実験再現
13:00 報告2 展示技術・照明  中沢文三(丹青研究所)・藤原工(松下電工株式会社)
13:40 報告2に対するコメント  小池富雄(徳川美術館)
13:50 報告3 展示技術・グラフィック 熊谷淳一(ノイエ・デザイン)
14:30 報告3に対するコメント 井口智子(名古屋ボストン美術館) 
14:40 休憩
14:50 報告4 保存技術(収蔵環境) 小林宜文(丹青研究所)
15:30 報告4に対するコメント  本田光子(九州国立博物館)・森田稔(京都国立博物館)
15:40 報告5 地震対策     本田光子(九州国立博物館)
16:20 報告5に対するコメント  森田稔(京都国立博物館)
16:30 休憩
16:40 総合討論
(司会)黒沢   パネリスト:アッセマ・井口・熊谷・小池・小林・里見・中沢・藤原・本田・森田17:30 終了
http://www.nanzan-u.ac.jp/MUSEUM/index.html


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