考古学フォーラム情報BOX218
::: 2007.12.24:::
◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会 西三河部会 12月定例会のご案内
日 時:12月26日(水) 午後7時から
※ 当初の年間予定表の日を変更しました。ご注意ください
場 所:安城市埋蔵文化財センター
内 容:「古墳時代前期の石製品について」
西島 庸介氏 (安城市歴史博物館)
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● 普門寺旧伽藍址確認調査の見学会
豊橋市が現在、鋭意進めております、普門寺旧伽藍址の確認調査の見学会を開催します。
普門寺旧伽藍址は33万_に及ぶ大山岳寺院跡であり、弓張山系の諸寺院への入口ともなる重要遺跡です。今年度は「元堂跡」と呼ばれるかつての本堂跡を中心に、調査を進めています。現在までに、本堂の基壇や現池の範囲がさらに大きくなるなど、貴重な知見が得られています。当日は、普門寺に初めて訪れた方を対象に、ほかの遺構もご案内しますので、どうぞご参加ください。
日 時:平成20年1月14日(月・祝)
電車の方 午後1:00 JR東海道線「二川駅」北口 集合
車の方 午後1:30 普門寺 仁王門前駐車場 集合
内 容:現地遺構見学(調査担当による説明あり)
その他:電車利用の方は、岩原宛メール願います。
場 所:地図-http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi6014685071221232127
連絡先:岩原 剛 gonao773@ybb.ne.jp
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● 田原市赤羽根文化会館展示室
「考古資料展」
会 期:開催中(当分は現在の展示内容です)
開館時間:午前9時〜午後5時
休館日:月曜日(休日の場合はその翌日)
会 場:赤羽根文化会館展示室(田原市赤羽根町赤土1番地)
※場所がわかりにくいですが、田原市役所赤羽根支所を目指していただくと、その敷地内にあります。
赤羽根文化会館0531-45-3939
展示内容:渥美半島(田原市内)から出土した考古資料を展示紹介。
今回の展示における渥美古窯製品は圧巻です。
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● 寄名山遺跡遺物検討会の開催について
このたび、平成17年度に吉良町で発掘調査を行いました寄名山遺跡の遺物検討会の開催を計画しております。今年も残りわずかとなってきましたが、今年度刊行予定の報告書作成にあたって皆様のご意見をいただければと考えておりますので、ぜひご参加ください。
日 時:平成20年1月20日(日) 午後1時00分から5時まで
場 所:吉良町大字上横須賀字杉ノ木30
コミュニティ公園管理棟2階 埋蔵文化財整理室
(名鉄西尾線上横須賀駅より徒歩10分)
内 容:南向き斜面裾部に位置する平安時代の集落遺跡
主な遺構はK-14〜H72、山茶碗4形式など、奈良時代、鎌倉時代の遺物も出土している。
遺物量は豊富で各期の灰釉陶器、土師器(三河型甕、清郷甕)が出土している。
緑釉陶器、硯、墨書土器も一定量あり、珍品の男根形灰釉陶器も出土。
連絡先:
444-0524幡豆郡吉良町大字荻原字大道通14-1(町立図書館内)
吉良町教育委員会生涯学習課文化財担当 三田
電話0563‐32‐3400 FAX 0563‐32−3700
(当日連絡先 埋文整理室0563−35−4780)
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● 高浜市やきものの里かわら美術館
「館蔵古瓦展-中国の瓦-」
会 期:平成19年11月8日(木)〜平成20年1月14日(月・祝)
日本を含めた東アジアで使用されている瓦は中国の黄河中流域において、今から3千年ほど前に誕生しました。中国で誕生した瓦が、朝鮮半島を経て、日本に伝来してきたのは588年のことでした。今回の展覧会では、かわら美術館がこれまで収集してきた中国の瓦について、秦漢時代の古瓦を中心に清時代の龍文軒平瓦まで紹介し、中国の瓦について概観します。
会 場:高浜市やきものの里かわら美術館 2階展示室−1・ギャラリー
http://www.kawara-museum.takahama.aichi.jp/
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● 土岐市美濃陶磁歴史館
企画展『織部 天下一と流行』
「織部」という言葉を耳にするとどのような姿を思い浮かべるでしょうか。また、そのイメージはいつ頃できあがったのでしょうか。そして、織部はいつから『織部』と呼ばれ、我々が想像する姿に近づくのでしょうか。今回の展示では、器の姿を表現する言葉と茶会記に登場する器をたよりに、織部となるまでの行程を館蔵品を中心に紹介します。
会 場:土岐市美濃陶磁歴史館 第2展示室
(第1展示室では美濃桃山陶を展示しております)
開催期間:平成19年12月13日(木)から平成20年2月17日(日)
http://www.city.toki.gifu.jp/wcore/hp/page000000600/hpg000000536.htm
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● 静岡県立美術館
「ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡展」
期 間:2007年12月28日(金)〜2008年3月30日(日)
ガンダーラは、かつて世界に冠たる都であった。その繁栄はローマに並ぶほどだった。そこに咲き誇ったガンダーラ美術。はるかなる文明の交流と東西文化の融合。初めて仏像が誕生し、中国・日本の仏教美術の原点となった。今回の展覧会は、日本国内の未公開のガンダーラ美術の至宝を、初めて集大成するものです。言わば"秘蔵のガンダーラコレクション展"。石やストゥッコ(漆喰)でできたガンダーラ仏およそ110点をご堪能下さい。また、破壊されてしまったバーミヤン大仏と石窟壁画のかつての雄姿も写真でご紹介します。最新の修復研究の成果が、バーミヤンの謎に迫ります。さらに中国新彊(しんきょう)や敦煌(とんこう)からの大谷探検隊の収集品も展覧し、シルクロード美術の魅力をあますところなくご紹介します。
★ 特別講演会「ガンダーラの遺跡と美術」
講 師:宮治昭氏(静岡県立美術館館長、龍谷大学特任教授)
日 時:1月6日(日) 14:00〜15:30
<講堂にて、定員250名、要申込>
申込方法:ハガキに、郵便番号・住所・氏名・年齢・職業・電話番号・希望枚数を明記し、422-8670(住所不要)静岡新聞社・静岡放送 事業局 清水銀行プレゼンツ「ガンダーラ美術とバーミヤン遺跡」特別講演会係 宛
※当選は、聴講券の発送をもって発表とかえさせて頂きます。
★ 連続講演会「ガンダーラ博士をめざそう」
<講堂にて、申込不要、聴講無料>
※いずれも14:00〜15:30
1月13日(日)
「ガンダーラの仏伝美術」講師:小泉惠英氏(東京国立博物館主任研究員)
1月27日(日)
「ガンダーラ美術と東西文化交流—神像表現を中心に」講師:田辺勝美氏(中央大学教授)
2月10日(日)
「大谷探検隊の西域調査」講師:入澤崇氏(龍谷大学教授)
2月24日(日)
「世界遺産バーミヤン仏教遺跡の今昔」講師:前田耕作氏(和光大学名誉教授)
3月9日(日)
「ほとけの道—ガンダーラからバーミヤンへ—」講師:山田明爾氏(龍谷大学名誉教授)
3月16日(日)
「バーミヤンの仏教美術」講師:宮治昭氏(静岡県立美術館館長、龍谷大学特任教授)
「バーミヤン大仏の最後を撮る」講師:菅沼隆二(写真家)
3月23日(日)
「バーミヤン遺跡保存の現在」講師:山内和也氏(東京文化財研究所 文化遺産国際協力センター 地域環境研究室長)
http://www.spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/topj.html
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