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2007年5月26日 (土)

考古学フォーラム情報BOX196

::: 2007.5.26:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 東海縄文研究会第4回研究会(岐阜県) 開催案内
「旧徳山村における縄文時代中期後葉の諸様相」
日 時:平成19年7月1日(日)
会 場:( 財)岐阜県教育文化財団文化財保護センター本館2階他
主 催:東海縄文研究会(代表大塚達朗)
趣 旨:近年の岐阜県内の発掘調査の成果としては、旧徳山村域において充実した資料が得られたことが特筆される。今回の研究会では、主に縄文時代中期後葉における集落・縄文土器・石器の検討を通じて、その特色や地域性等を追求することを目的とする。
日 程:
11:00〜 受付開始(受付後、資料見学も可能です)
12:50〜 開会 会場:本館2階、司会進行:坂東肇(大垣市教育委員会)・長屋幸二(岐阜県博物館)
    「挨拶」大塚達朗(南山大学)
13:00〜13:20 「縄文中期から後期における集落の様相」長谷川幸志(岐阜県教育委員会)
13:20〜13:40 「塚奥山遺跡の調査成果」三輪晃三(岐阜県教育委員会)
      「コメント」石井寛(財団法人横浜市ふるさと歴史文化財団埋蔵文化財センター)
13:50〜15:10 資料見学会場:G棟・H棟
       展示資料予定:
        山手宮前遺跡SB2・6、戸入村平遺跡SB4、
        塚奥山遺跡SB6・SB7・SB15 ・SB24
15:10〜15:40 「縄文土器の様相」高橋健太郎(豊田市教育委員会) 以下会場:本館2階
       「コメント」増子康真(日本考古学協会会員)・冨井眞(京都大学大学院文学研究科)
16:00〜16:20 「石器の様相」三島誠(財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センター)
       「コメント」田部剛士(鈴鹿市教育委員会)
16:30〜17:00 質疑・応答
       事務連絡
参加費:500円(資料代等)
・18:00からJR岐阜駅周辺において、懇親会( 5,000 円程度)を予定しています。
  (懇親会の参加者は、研究会会場から懇親会会場までの送迎バス有り)
・会場近辺には食堂・コンビニがごさいませんので、注意願います。
・ゴミやペットボトル等は必ずお持ち帰りください。
申し込み方法:E-mailにて下記までお申し込み下さい。
  春日井恒 (E-mail)gifu_joumon@msn.com
  申し込み期限:平成19年6月15日(金)、先着50名)
※お名前・所属(又は都道府県名)・ご連絡先( E-mail)・懇親会の参加又は不参加いずれかをお書きください。お近くの方同士取りまとめてご連絡いただいても結構です。なお、会場の収容能力の都合上、定員に達した場合は、メールにてお断りの連絡をさせていただきます。

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● 愛知県教育委員会生涯学習課文化財保護室
「編物・織物づくり」体験講座の参加者募集について
 愛知県教育委員会生涯学習課文化財保護室では、古代の様々な技術の体験学習をとおして、私たちの生活を支える産業技術の歴史を学ぶ、弥生時代「ものづくり」体験事業(http://www.pref.aichi.jp/0000000966.html)を実施しています。
 5月28日から、第2回目の講座、「編物・織物づくり」体験講座の参加者を募集します。
主 催 :愛知県教育委員会
日時・場所:
・講座1  
日 時:平成19年7月7日(土)または7月28日(土) 午前9時〜午後4時まで
場所 愛知県清洲貝殻山貝塚資料館
・ 講座2  
日 時:平成19年8月4日(土) 午後1時〜午後4時まで
場 所:一宮市博物館
*講座1と2は、とおして参加してください。(講座1は、どちらかの日を選択してください。)
対 象:小学生(4年生以上)〜中学生とその保護者
定 員:7月7日(土)10組、7月28日(土)10組  合計20組
参加費:無料(ただし、保険料〈1人1日100円〉と一宮市博物館入館料が必要です。)
申込期間:平成19年5月28日(月)〜6月11日(月)
講座の内容:
:講座1:  7月7日(七夕の日)または7月28日
「愛知県清洲貝殻山貝塚資料館」に集合!!
○午前 「アンギンを編んでみよう!」
アンギンは、縄文時代からつくられてきた布です。編台を使って編んでみましょう。
○午後 「弥生の布を織ってみよう!」
弥生時代の機織り道具を使います。すてきな布を織ってみましょう。
:講座2: 8月4日
「一宮市博物館」に集合!!
○博物館見学「『織物のまち』一宮市へ!」
原始・古代の布づくりから、最先端のファッションまで。編物・織物の歴史を学ぼう。
○博物館講座「糸を紡いでみよう!」
綿で糸を紡いでみましょう。
申し込み方法:
往復はがきで下記のようにお申し込みください。
<あて先>
460-8534 名古屋市中区三の丸三丁目1番2号
愛知県教育委員会生涯学習課文化財保護室
<往復はがきの記入例>
参加者氏名(性別・学年)・保護者氏名(続柄)
住所・郵便番号
電話番号
参加希望講座名
希望日(講座1)  7月7日か7月28日のどちらか選んでください。
*参加する児童・生徒と保護者の2名一組で申し込んで下さい。
*定員をこえた場合は、抽選にて決定させていただきます。
お問い合わせ:
愛知県 教育委員会事務局 生涯学習課文化財保護室
電話 052-954-6783

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● 静岡県考古学会
2007年度総会のお知らせ
 2007年度の静岡県考古学会総会が下記のように行われます。例年通り、総会・講演・懇親会を予定しています。
 講演の内容は未定ですが、決定次第お知らせします。
日 時:6月10日(日) 午後1時30分〜4時30分
場 所:東海大学短期大学部 (静鉄柚木駅徒歩3分)
議 題  
・ 2006年度活動報告・2006年度会計報告・2007年度活動予定・2007年度予算案・静岡県考古学会40周年記念事業について
・ その他
講 演 静岡県東部地域の後期古墳関係講演
    静岡県東部地域の後期古墳の発掘調査事例の紹介
懇親会 静岡市内 当日受付      
事前申し込みは、静岡県考古学会HP メールアドレスまでお願いします。
http://www.s-kouko.org/

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2007年5月17日 (木)

考古学フォーラム情報BOX195

::: 2007.5.17::

★ 発掘調査========
多治見市:七ツ塚遺跡現地説明会
 七ツ塚遺跡では、多治見市内では初めて縄文時代中期後半の8基の土壙墓群が発見されました。土壙から縄文土器の破片も多数見つかっています。近くには、弥生時代後期末ごろの3軒の竪穴式住居跡をはじめ、同時期の溝や土壙などもあります。
日 時:5月19日(土)12:30〜
場 所:岐阜県多治見市音羽町・JR多治見駅北側
問い合わせ:多治見市文化財保護センター(電話:0572-25-8633)

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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 名古屋市博物館
企画展「城からのぞむ 尾張の戦国時代」
期 間:6月16日〜7月16日
 戦国時代に天守閣はなかった?! 城は私たちに身近な遺跡ですが、かつて尾張地域に数百も存在した戦国の城については、あまり知られていません。これらの城が合戦時や地域社会ではたした役割を紹介します。
★戦国の城探検ツアー参加者募集
Aコース 6月23日(土)9時30分〜
 小牧市小牧山城跡 ※ 山頂まで徒歩で登ります。
Bコース 6月30日(土)9時30分〜
 名古屋市千種区末盛城跡
それぞれの城跡を古絵図・地図などをもとに歩いて観察します。いずれも2時間程度。現地集合解散。定員30名。小学生以下は保護者同伴。事前申し込みが必要です。
参加費:20円(レクリエーション保険料。当日集めます。)※ Bコースは駐車スペースがありません。公共交通機関をご利用下さい。
応募方法:往復はがきに希望コース・参加者全員の氏名・年齢・郵便番号・住所・電話番号を記入の上「城探検ツアー」係あてに申し込み。インターネットの名古屋市電子申請サービスでも申し込みができます。http://www.e-shinsei.city.nagoya.jp
応募締め切り:5月31日(木)午後5時必着 応募者多数の場合は抽選。
http://www.museum.city.nagoya.jp/

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● 田原市教育委員会
 『吉胡貝塚公園』の愛称を募集します
 平成19年11月にオープン予定の『吉胡貝塚公園』の愛称を下記のとおり募集します。資料館や貝塚のようすが分かる屋外展示施設のほか、まわりの豊かな自然が眺望できる公園となる予定です。親しみやすく、覚えやすい愛称をお待ちしていますので、皆さんご応募ください。
 なお応募は、Eメール、FAXでも受けておりますので、募集用紙でなくても、記入事項を記載のうえお送りください。
応募要領:
応募資格 どなたでも
応募方法 ハガキ・FAX・Eメール・直接持参にてご応募ください。応募用紙またはハガキに「郵便番号」「住所」「氏名」「年齢」「性別」「職業」「電話番号」と「愛称」「愛称を付けた理由」を記入のうえ提出してください。(応募用紙1枚・ハガキ1通につき1点/一人何点でも応募可)※応募用紙は、田原市教育委員会(崋山会館2階)、田原市役所案内、田原市役所赤羽根支所・渥美支所、田原市博物館、渥美郷土資料館にあります。
応募先  〒441-3492 愛知県田原市田原町南番場30-1
 田原市役所 「吉胡貝塚公園」愛称募集係(当日消印有効)
 FAX/文化財課Fax0531-22-3811
 Eメール/bunkazai@city.tahara.aichi.jp
 直接持参/応募用紙配布場所にある応募箱へ
募集期間 平成19年5月1日〜5月31日(木)
採用作品 採用作品1点には、賞品を贈呈します。※同名応募複数の場合は抽選となります。
発表 広報たはら8月号などで発表予定 ※採用者には直接通知します。
問合せ先 田原市教育委員会 文化財課 ℡0531-23-3531
《留意点》
・愛称は未発表のもので、共同作品でないこと
・採用愛称のすべての権利は田原市に帰属します
・愛称が採用された方の氏名および市町村名までは公表する場合があります
・個人情報は田原市において適正に管理し、今回の愛称募集に必要な業務にのみ使用します。
・愛称は選考によって決定します。
http://www.city.tahara.aichi.jp/section/kyoiku/bunkazai/bunkazai-osirase.htm

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2007年5月13日 (日)

考古学フォーラム情報BOX194

::: 2007.5.2::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会(東三河部会) 平成19年度 5月定例会のお知らせ
日 時:平成19年5月17日(木) 19:30〜 
   (申し訳ありませんが、諸事情により今回は、第3木曜日です。)
場 所:豊川市埋蔵文化財事務所
内 容:
報告 19:30〜20:10 
 「馬越長火塚古墳の第3次確認調査」 岩原剛(豊橋市美術博物館)
研究発表 20:10〜20:50
 「16世紀代東三河地域の土師器皿について」 岩山欣司(新城市教育委員会)
 2、3月に行った6遺跡の資料実見から、途中経過報告ではありますが、土師器皿の内外面におけるヨコナデ調整について考えて見たいと思います。みなさまからの忌憚ないご意見をお願いします。
連絡事項 21:10〜21:30
・平成19年度 報告・発表について
・発掘調査、展示、研究会、イベント案内

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● 三河の山林・山岳寺院検討会
 普門寺は豊橋市、財賀寺は豊川市に所在する山岳寺院です。現在も多数の文化財を所有する両寺には、中世を主体とする坊院跡(平場群)が広域に確認されています。普門寺では、豊橋市教育委員会が全山測量調査を実施し、また財賀寺は有志が概要図の作成を行っています。
 普門寺の資料は、かつて愛知大学史学科日本史専攻会考古学部会が表採したもの。資料数は1000点を越えます。また財賀寺は先日我々が行った表採資料です。
 内容は、両寺とも
・灰釉陶器
・中世陶器(渥美、常滑、瀬戸)
・中世瓦
が中心です。中世陶器には経筒外容器なども含まれます。
 三河における古代末〜中世の大規模な山寺を、遺物から検討する数少ない機会ですので、よろしくご参加下さい。
 なお、当日は平成18年度活動の総括、及び19年度活動についての検討も行う予定です。
※「古瓦研究会」諸氏も参加されるとのことです。
日 時:平成19年5月20日(日) 午後1時から
場 所:豊橋市埋蔵文化財収蔵庫
※豊橋市野依町字八幡2−14
 地図:http://www.mapion.co.jp/c/here?S=all&F=mapi5107740070507062137
問合せ:岩原 剛gonao@ybb.ne.jp
その他:現地には公共交通機関がありません。遠方からの参加を希望される方は、岩原までご相談下さい。

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● 平成19年度文化財公開事業『上志段味の古墳を歩く』
 現在名古屋市教育委員会で整備計画を進めている、国史跡 白鳥塚古墳、志段味大塚・大久手古墳群を中心に、名古屋市守山区上志段味に展開する「志段味古墳群」を歩くウォーキングイベントを開催します。歩きながら、現地で当市教委の担当学芸員が古墳の解説をします。ご参加よろしくお願いします。
日 時:平成19年6月2日
    午前9時15分に愛知環状鉄道「中水野」駅集合(13時ごろ解散予定)
※ 約6km歩きますので、歩きやすい服装・靴でお越しください。
見学地:東谷山、尾張戸神社古墳、国史跡 白鳥塚古墳、志段味大塚・大久手古墳群、山の田古墳
参加費:保険料30円(当日集合時に集金)
申込み:5月21日(月)締切 (当日消印有効)
    氏名・参加人数を明記のうえ、葉書またはFAXでお願いします。
    電話申込みは受け付けませんので、ご了承ください。
   葉書の場合:〒460-8508名古屋市中区三の丸三丁目1番1号
        名古屋市教育委員会 文化財保護室
   FAXの場合:(052)972-3268
※ 申込みしていない場合も、急に参加する気になるようなことがありましたら、ご遠慮なく当日に直接、集合場所までいらしてください。(担当者より)
(集合場所までの交通)
 ・名古屋市内より:JR中央本線 高蔵寺駅で愛知環状鉄道に乗り換え、中水野駅下車
   名古屋8:18発→高蔵寺8:44着・8:50発→中水野8:54着
   名古屋8:33発→高蔵寺9:02着・9:05発→中水野9:09着
 ・岡崎市方面より:愛知環状鉄道に乗車、中水野駅下車
   愛知環状鉄道 岡崎8:00発→中水野8:57着
     同    岡崎8:15発→中水野9:11着

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● 斎宮歴史博物館
三重県埋蔵文化財センター・斎宮歴史博物館共同企画
速報展「はっくつ三重みえ」
 遺跡の発掘調査で出土した、土器や木製品、金属器など多くの「もの」。近年の発掘調査で出土した「もの」を一堂に展示します。
期 間:平成19年5月19日(土)〜6月10日(日)
会 場:特別展示室・エントランスホール
入場料:無料(但し、常設展示は有料)
http://www.pref.mie.jp/SAIKU/HP/index.htm

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● 土岐市美濃陶磁歴史館
「中世のやきもの〜古瀬戸と山茶碗」
 戦国時代には、山茶碗は生産されなくなり、やきものの大部分を施釉陶器が占めるようになります。この施釉陶器が主流になる時代への過渡期に存在したものが古瀬戸です。
 本展は、古瀬戸の生産状況の変遷を主に瀬戸・美濃の窯跡から出土した資料を用いて紹介します。
期 間:2007年5月11日(金)〜7月16日(月)

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2007年5月 2日 (水)

考古学フォーラム情報BOX193

::: 2007.5.2:::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第5回三河考古談話会記念講演会
内 容:「僕の考古学人生-問題点の回顧-」
講 師:森浩一(同志社大学名誉教授)
 三河地方において考古学の発展と普及を志す三河考古談話会の第5回総会を記念して、同志社大学名誉教授である、森浩一氏による講演会を開催します。近年、「東海学」の提唱などでも著名な先生の、これまでの考古学人生を振り返るお話をうかがいます。
 会員以外のどなたでもご参加いただけます。考古学や古代史に興味のある方、ぜひご来場ください。大歓迎です。
日 時:2007年5月12日(土) 14:30〜16:00
場 所:豊橋駅前文化ホール
 豊橋市駅前大通 開発ビル10階
参加費:無料
問い合わせ先:
三河考古談話会 電話 080−3653−6096
http://a-forum.air-nifty.com/blog/

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● 松阪市文化財センター前期展示会
開催日時:平成19年4月28日(土)〜平成19年6月3日(日)
場 所:松阪市文化財センターはにわ館第2展示室
開催趣旨:
 縄文時代は、今から12,000年前から2,400年前まで続いた時代です。この時代の間には、縄文時代前期には間氷期とよばれ気温の上昇により海が内陸まで入り込んだ時代です。温暖化による大きな気候変動があった時代から、縄文時代晩期の寒冷化により大きな植生の変化があり、居住域の変化や生活様式の変化が強いられた時代でもありました。縄文時代の人々は、厳しい環境と共生しながらさまざまな文化や社会を生み出してきたと考えられます。
 市内の縄文時代の遺跡は、現在約100遺跡確認されており。約10,000年続いた縄文時代の各遺跡からのさまざまな出土品を通し地域の歴史を再発見するとともに自然との共生を考える展示会を開催いたします。
展示内容:
1縄文時代て、どんな時代
2イノシシを追いかけて(縄文時代草創期、早期)
3さまざまな縄文土器(縄文時代前期、中期)
4縄文の祈り(縄文時代後期)
5稲作以前(縄文時代晩期)
展示資料:
天保E遺跡(草創期)・鴻ノ木遺跡(早期)、馬ノ瀬遺跡(早期)・新々田遺跡(前期)、新田町遺跡(前期)・針箱遺跡(中期)、蛇亀橋遺跡(中期)、射原垣内遺跡(中期)・王寺広遺跡(中期、後期)、北垣内遺跡(中期)・弥五郎垣内遺跡(後期)、下沖遺跡(後期)、天白遺跡(後期)・蛇亀橋遺跡(晩期)、天保E遺跡(晩期)、茶屋前遺跡(晩期)貝蔵遺跡(晩期)
http://www.city.matsusaka.mie.jp/bunka/shisetsu/haniwakan/kaikan.html

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● 愛知県陶磁資料館
★ 春季特別企画展 『食卓の華-世界に愛された日本の洋食器100年-』
期 間:4月7日(土)〜6月10日(日)開催中 
場 所:愛知県陶磁資料館 本館第1・2・特別展示室
内 容:
 日本の洋食器は、1914年に名古屋で国産初の洋食器揃の完成を機に輸出され、世界中の人々を魅了しました。そこには可憐な花が描かれ、陶工たちの技は様々な場面で賞賛されました。また国内においても一般家庭に普及し、洋食器が身近になりました。本展では、描かれた文様の美しさをご覧いただくと共に、デザインや素地の変遷などを通して日本の洋食器生産の100年にわたる歴史を紹介します。
一般 600円(480円)  高校生・大学生 500円(400円)  中学生以下 無料 
( )は20名以上の団体料金と、リニモ駅での割引チラシご利用で割引となります(下記)。
★ 記念講演会「世界に愛された日本の洋食器100年」
日 時:5月19日(土) 午後1時30分〜午後4時
場 所:本館地下 講堂
講 師:井谷善惠氏(多摩大学非常勤講師)
    森 義人氏(日本陶磁器産業振興協会会長)
 ※事前申込不要・聴講無料
洋食器に詳しい講師を招きお話を伺います。日本の洋食器の歴史などについてわかりやすく解説します。
http://www.pref.aichi.jp/touji/

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■ 出版物========
● 愛知県田原市埋蔵文化財調査報告書新刊
★ 田原市埋蔵文化財調査報告書第2集 宮西遺跡発掘調査概要報告書(2007)
A4 版 55p1部1,500円
 平成16年度に調査が行われ、旧石器から縄文時代草創期の石器が大量に出土した遺跡。本報告書では調査の概要と、一部の出土遺物の報告を行っている。また、隆線文土器に付着した炭化物、泥炭の年代測定、泥炭の花粉分析を報告。東海地方における当該期の拠点的な遺跡であることは間違いないが、本書でその一端を窺うことができよう。
カラー図版10P 販売部数は50冊です。お早めにどうぞ
予 告 5 月末ごろ販売
★ 田原市埋蔵文化財調査報告書第1集 国指定史跡吉胡貝塚(I)(2007)
A4 版 178p 1部2,000円
 考古学史上著名な吉胡貝塚の、史跡整備に伴う発掘調査報告書。本報告書では、史跡整備に伴う調査の概要(H15 ~H18)、埋葬人骨、埋葬犬、動物遺体、骨角器を報告している。特にこれまで不明であった吉胡貝塚の埋葬人骨、渥美半島の貝輪生産の実態を理解するうえで重要な報告となる。
問い合わせ先:田原市博物館
 441-3421 愛知県田原市田原町巴江 11-1
 TEL0531-22-1720  FAX0531-23-3770

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