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2006年9月 6日 (水)

考古学フォーラム情報BOX170

::: 2006.9.6 :::

★ 発掘調査========
● 高山市:野内遺跡現地説明会
日 時:平成18年9月9日(土) 午前10時30分〜正午 (小雨決行)
場 所:高山市上切町地内  高山市三枝小学校の西約1㎞
交通手段:
・主要地方道73号高山清見線から北へ約0.5㎞。駐車場は現場東側駐車場を利用
・JR高山駅から高山市福祉バス「のらまいかー」北線右回り
 「上切町上」下車徒歩約5分
※ 現場周辺の駐車スペースには限りがありますので、お車でお越しの場合はなるべく乗り合わせにてお願い致します。
見どころ:
・ナスビ形鍬、曲物底板などの多彩な木製品が出土!(弥生〜古墳時代の水田跡)
・曲物、下駄、馬形代などの木製品が出土!(奈良〜平安時代の水田跡)
・県内屈指、飛騨地方では最大規模の木製品出土遺跡
・古墳時代初頭の竪穴住居跡1軒を発見
問い合わせ先:
財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センター 飛騨出張所TEL(0577)72-4784
当日は、野内遺跡現場事務所 TEL(0577)35−9530へ

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● 豊川市:下六光寺遺跡現地説明会のお知らせ
 豊川市教育委員会では、平成18年1月から9月末の予定で下六光寺遺跡の発掘調査を実施しています(豊川西部土地区画整理事業に伴う事前調査、調査面積3300平米)。
 本遺跡は、平成15年度から継続的に調査を行っており、弥生時代後期〜古墳時代初頭の集落遺跡であることが分かっています。この時期の竪穴住居跡が今回の調査で24棟、過去の調査分を含めると67棟確認されています。
 この時期以外には、奈良時代の掘立柱建物跡が過去の調査分を含めて8棟、竪穴住居跡が3棟確認されており、近在する三河国府、三河国分二寺などの官衙・寺院との関係が注目されます。
 また、平安時代中頃の土坑墓が1基確認され、灰釉陶器などの副葬品と一緒に皇朝十二銭の一つ「貞観永宝」(※初鋳870年)が2点出土しました。これは県内では初めての出土例となります。
 このほか、縄文早期と推定される煙道付炉穴4基や落し穴状遺構5基、旧石器も多数出土しており、旧石器時代から律令期にかけての多種多様な遺構・遺物が確認されています。
日 時:平成18年9月9日(土)午前10時から11時まで
場 所:下六光寺遺跡発掘調査現場(豊川市八幡町下六光寺地内)
 ※名鉄国府駅徒歩15分、電車で来られる方は国府駅東口から誘導員の指示で来ると現場に着きます。
 車の方は、三河国分寺跡を目指して来ると、付近から誘導員が立っています。
・問合せ:豊川市教育委員会生涯学習課 担当:林・前田 電話0533−93−0153

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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会東三河部会 9月定例会
日 時:9月14日(木) 午後7時30分から
場 所:豊川市埋蔵文化財事務所
内 容:
調査報告 「田原市二ツ坂古窯跡の発掘調査の概要」増山禎之(田原市教育委員会)
※ポイント:計6基の窯が発見され、12世紀中葉の窯、2基は碗・甕の併焼、13世紀の窯、4基は茶碗、甕専用窯で、渥美窯の全盛期の生産構造を明らかにする調査事例となりました。
研究発表「三河国府の再検討」林 弘之(豊川市教育委員会)
※ポイント:三河国府の最新の調査成果をふまえ、過去の調査成果も再検討しながら、実態に迫ってみます。中間報告とさせていただきますが、その成果を三河考古にまとめたいと考えています。
その他
 ・「三河の山林山岳寺院検討会」の活動計画について
 ・発掘調査、展示、研究会案内など

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◆ ◆ お知らせ========
● 豊田市職員採用のお知らせ
豊田市では、埋蔵文化財担当者職員の社会人採用を行います。
受験資格は以下の通りです。
※昭和46年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた人
※学芸員資格を有する人
※発掘調査・整理作業の経験が、平成18年8月末時点で5年以上ある人
  常勤として2月以上継続して従事した期間が該当。複数の場合は通算可。
  アルバイトでも「常勤」ならば可。
  大学在学中でも2月以上連続して関わった調査・整理は通算可。
  (あとで先生などの証明が必要)
 9月前半には、全国の関係機関へ募集要項が届く予定です。詳しくは9月6日以降の豊田市HPでご確認ください。ただし、あくまでも行政職としての採用なので、文化財行政全般の雑務や人事異動も1回は覚悟が必要。発掘べったりを望む人にはあまりおすすめできません。求めているのは、行政の枠組みの中でその利点を活かして「文化財は自分が引っ張る」という気概・やる気のある人材です。
 申込受付期間が9月27日と短いため、皆さんの周知をお願いします。

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