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2006年6月28日 (水)

考古学フォーラム情報BOX165

::: 2006.6.28 :::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 第7回考古学研究会東海例会
テーマ:「古墳時代における地域と集団−横穴式石室からみた伊勢と三河の交流−」
日 時:2006年8月5日(土)13:00〜17:30
会 場:三重大学人文学部3階大会議室 津市栗真町屋町1577 
近鉄江戸橋駅から徒歩約15分
津駅より三重交通バス4番のりばよりバスで約15分「大学前」下車
趣 旨:2005年に開催いたしました第5回例会のテーマ「古墳時代における地域と集団」を引き続き取り組みます。第5回は主に美濃と尾張地域に着目したのに対し、今回は海を介して隣接する伊勢と三河について、とくに古墳時代後期に地域的な特色を保持しながら展開する胴張型横穴式石室や竪穴系横口式石室などの埋葬施設を俎上に、地域間の交流の実態を探ろうとするものです。
プログラム:
開会挨拶13:00〜
13:10〜13:30 趣旨説明「古代の伊勢と三河の交流」(山中 章:三重大学)
13:30〜14:15 
発表1「伊勢の横穴式石室の展開と地域間交流」(竹内 英昭:三重県埋蔵文化財センター)
14:15〜15:00 
発表2「三河の横穴式石室の展開と地域間交流」(岩原  剛:豊橋市美術博物館)
15:10〜16:00 
発表3「東日本の横穴式石室の展開と地域間交流」(広瀬 和雄:国立歴史民俗博物館)
16:10〜17:20 討 論(司会 山中 章)    
17:20〜17:30 閉会挨拶・次回開催案内
17:45〜    懇親会 
資料代:実費

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● 名古屋市博物館
第32回収蔵品展 「屋根に咲く華(はな)-瓦の歴史」
期 間:平成18年7月22日(土)-8月27日(日)
 この展示では、大和の出土瓦を中心として、尾張をはじめ全国各地の瓦で展示を構成し、日本の瓦の歴史をわかりやすく紹介します。
★ 展示説明会 7月23日(日)  午後2時から 先着120名
 1階展示説明室にて 講師:当館学芸員  聴講無料
http://www.museum.city.nagoya.jp/

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● 静岡市埋蔵文化財センター
企画展11「有度山北麓の古墳展」
期 間:平成18年7月2日(日)〜平成18年9月17日(日)
 西の原古墳群を中心に有度山北麓の古墳群について展示し、時代性や性格について検証する。
http://www.city.shizuoka.jp/deps/kenko/bunkazai/maizou/index.html

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● 島田市博物館
第40回企画展「大井川流域の文化」
 今回の展示会では、島田・金谷・川根地方の原始・古代から近代までの文化財を中心に紹介し、大井川流域の歴史や文化を探ります。
期 間:7/8(土)−9/3(日)
http://www.city.shimada.shizuoka.jp/hakubutu/hakubutukan_sakuseityuu/hakubutu_top_2.jsp


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2006年6月20日 (火)

考古学フォーラム情報BOX164

::: 2006.6.20 :::

★ 発掘調査========
● 飛騨市:中野大洞平遺跡現地説明会
 古川盆地を見下ろす高台に位置する縄文時代から奈良時代の遺跡。縄文時代中期の竪穴住居跡、弥生時代後期の方形周溝墓が見つかっています。
日 時:平成18年6月24日(土)午後1時30分〜3時
場 所:飛騨市古川町中野地内
問い合わせ先:岐阜県教育文化財団文化財保護センター 飛騨出張所 0577-72-4784
       中野大洞平遺跡発掘調査現場事務所 渡邊 0577-73-3725

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◆ 展示会・講演会・研究会========
● 平成18年度岐阜県発掘調査報告会
 岐阜県における平成16・17年度の発掘調査成果の公開を目的とした、報告会を下記のとおり実施します。
日 時:平成18年7月1日(土)12:30〜17:00(予定)
会 場:垂井町文化会館小ホール(国道21号線沿い)
    JR東海道線垂井駅下車徒歩7分
    お車の方は文化会館・タルイピアセンター駐車場が利用できます。
主 催:岐阜県教育委員会・財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センター
内 容:県内発掘調査の事例報告と講演を、下記のとおり実施します。
  <事例報告>
1 赤保木遺跡(高山市) 
 竪穴住居跡32軒を検出した縄文時代中期の集落跡。住居跡の多くが石囲い炉を持ち、北陸・信州系の土器が多く出土。
2 県史跡鳳慈尾山大威徳寺跡(下呂市)
 源頼朝の発願と伝えられる旧下呂町内の山岳寺院跡。中世の山岳寺院の           全貌が推定できる全国的にも貴重な調査事例。
3 国史跡美濃国府跡(垂井町)
 平成元年度より発掘調査が続けられ、政庁建物跡や付属の工房跡等を発 見。平成17年1月26日に国の史跡に指定。
  <講 演> 
     京都橘大学教授 増渕 徹 先生 
    「官衙遺跡の調査・整備の現状と課題について」
その他:入場は無料です。事前の予約は必要ありません。ご来場の方に、昨年度の岐阜県の発掘調査成果をまとめた資料集を進呈します。
問合せ先:財団法人岐阜県教育文化財団文化財保護センター 調査部 担当大熊
O58−237−8553(調査部直通)
URL http://www.maibun.gifu-net.jp
     E−Mail gifu@maibun.gifu-net.jp

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● 瑞浪陶磁資料館
「徳利の形貌 なりかたち−江戸中後期にみる美濃の徳利−」
期 間:2006年6月10日〜8月6日
問合わせ先:瑞浪陶磁資料館
住所: 瑞浪市明世町山野内1-6  TEL: 0572-67-2506

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● 斎宮歴史博物館
速報展「斎宮発掘最前線」
日 時:平成18年6月17日(土)〜7月17日(祝)
 斎宮跡発掘の近年の調査成果を考古遺物やパネルで展示します。
会 場:エントランスホール
http://www.pref.mie.jp/SAIKU/HP/index.htm

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● 多治見市文化財保護センター
企画展「岐阜県の縄文土器からわかること」
 岐阜県内各地から出土した縄文時代の遺物を展示します。
日本列島のほぼ真ん中に位置する岐阜県は、北陸や関東、信州、東海・西日本など周辺地域の文化の影響が見られ、これは土器の文様や形態に顕著にみることができます。
本展では、縄文時代中期を中心に、土器に見られる周辺地域からの影響を紹介します。その他、土偶や装飾品、石器なども併せて展示します。
期 間:平成18年6月12日(月)〜12月1日(金)
★ 記念講演会
 日 時 平成18年9月30日(土) 午後1時30分〜4時
 会 場 旭ヶ丘公民館 (多治見市旭ヶ丘8丁目29−99)
第1部 「岐阜県の縄文時代」  
 講 師 大熊厚志 氏 (財団法人 岐阜県教育文化財団 文化財保護センター調査第一課長)
第2部「東濃の縄文時代」
 講 師 河野典夫 氏(瑞浪市文化財審議会委員)
受講料 無料、定 員 100名
申し込み 電話(0572−25−8633)またはFAX(0572−24−5033)で
    文化財保護センターまで
http://www.city.tajimi.gifu.jp/bunkazai/

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2006年6月18日 (日)

考古学フォーラム情報BOX163

::: 2006.6.18 :::

◆ 展示会・講演会・研究会========
● 愛知県埋蔵文化財センター創立20周年記念企画展
 平成17年度に創立20周年を迎えた愛知県埋蔵文化財センターの記念事業として、これまで当センターが発掘調査を行った尾張地域の遺跡を中心に、原始時代から近世にかけての集落遺跡と焼きものなどの名品を紹介し、当地域の暮らしと技の移り変わりを概観します。
 全国的に著名な「朝日遺跡」(清須市ほか)の発掘調査をもとに、弥生時代の土器や石器、骨角器、金属器、木製品の製作技術につて、最新の調査や研究成果をふまえて展示紹介します。
 また展示期間中、土器に触れたり、石器を実際に使ったりして「弥生のモノ作り」を学ぶことのできる体験型学習も実施します。
展示内容:
1)ムラとやきものの移り変わり(第1展示室)
2)弥生'モノ作り 朝日遺跡のハンディクラフト(特別展示室)
3)平成17年度 愛知県埋蔵文化財センター新出土品展(第2展示室)
開催期間:2006年6月24日(土)〜 2006年 9 月24日(日)
開催場所:愛知県陶磁資料館 本館第1・第2展示室、特別展示室
 ★ 記念講演会・座談会
**事前申込不要・聴講無料
会 場:愛知県陶磁資料館 本館講堂
日 時:2006年7月23日(日)
 講演会: 午後2時から午後3時
 座談会: 午後3時から午後4時
テーマ:「弥生都市とモノ作り」
 ・講演会:広瀬和雄氏(国立歴史民俗博物館 教授)
座談会:
司 会 赤塚次郎(愛知県埋蔵文化財センター)
パネリスト
広瀬和雄氏(国立歴史民俗博物館 教授)・蔭山誠一(愛知県埋蔵文化財センター)・宮腰健司(愛知県埋蔵文化財センター)
 ★ 体験ブログラム
**事前申込必要
会 場:愛知県陶磁資料館 展示説明室
 ・「石器の使い心地」 2006年7月30日(日)
 磨製石斧で木を削り穴を開けます。また石刃で皮を切り石錐で穴をあけて「しおり」を作ります。
* 応募締切: 6月30日(消印有効)
・「パレス壺の製作」 2006年8月13日(日)
パレススタイルの土器を作り、赤く着色します。希望される方は焼成(野焼き)を8月19日に実施する予定です。
*応募締切: 7月13日(消印有効)
・「石器と骨角器の製作」 2006年8月27日(日)
 下呂石製の刃器を作り、使った刃器を使って骨角器を制作します。
*応募締切: 7月27日(消印有効)
・・・応募方法
 往復はがきに氏名・年齢、住所・電話番号と参加希望コース・希望時間(午前・午後)を記入の上、愛知県陶磁資料館 学芸課へ申込んでください。
・展示解説のみに参加を希望される方は、事前申込不要です。
* 応募にあたってのお願い
  ・申込は1組あたり1名から3名までとしてください。
 (1組あたり完成品1個分の材料と道具を準備し、制作を行います)
 ・小学生以下の参加希望者には保護者の方が同伴してください。
 定 員
  ・各コース・各時間とも定員30組(応募多数の場合は抽選といたします。)
* 参加料
 ・保険料(当日徴収)・手袋(軍手)・タオルを持参してください。
 ・展示解説への参加を希望される方は、観覧料が必要となります。
 ★ 体験型学習
** 事前申込不要・聴講無料。ただし、観覧料が必要となります。
会 場:愛知県陶磁資料館 特別展示室
日 時:2006年8月1日(火)〜8月31日(木)
午前10時から午後4時:随時
テーマ:「古代の技術に触れる」
 展示室内で「弥生'モノ作り」の展示資料を見ながら、土器に文様を描いたり、石器で木を削る体験ができます。
 ★ シンポジウム
** 事前申込必要・聴講無料
会 場:愛知県陶磁資料館 本館講堂
日 時:2006年9月17日(日)
    午前10時から午後4時
テーマ:
「『モノ作り』からみた東海弥生社会の特質」
講 師:
石黒立人(愛知県埋蔵文化財センター)
永井宏幸(愛知県埋蔵文化財センター)
樋上 昇(愛知県埋蔵文化財センター)
川添和暁(愛知県埋蔵文化財センター)
赤塚次郎(愛知県埋蔵文化財センター)
原田 幹(愛知県教育委員会文化財保護室)
・・・ 応募方法
・ 応募締切:8月17日(消印有効)
・ 往復はがきに参加者全員の氏名・住所・電話番号を記入の上、愛知県陶磁資料館 学芸課へ申込んでください。

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2006年6月13日 (火)

考古学フォーラム情報BOX162

∬∬∬∬∬∬∬ 考古学フォーラム情報BOX162 ∬∬∬∬∬∬∬
∬∬∬∬∬∬∬       2006. 6. 13   ∬∬∬∬∬∬∬


◆ 展示会・講演会・研究会========
● 三河考古学談話会西三河定例会
日 時:6月15日(木) 午後7時〜
場 所:安城市埋蔵文化財センター
内 容:
平成17年度発掘調査報告会1 
安城市「上条遺跡群」「屋下遺跡」「本証寺」
三好町「市場古墳」「荒畑遺跡」
各市町調査担当者

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● 平成18年度三河考古学談話会 総会・講演会および懇親会のお知らせ
日 時:平成18年6月24日(土) 13:30〜17:00
会 場:コミュニティ サテライト オフイス(松坂屋岡崎店6F)
    岡崎市康生通3−15−4 0564−65−8561
    http://www.okazakicci.or.jp/satellite/menu.html
日 程: 13:00  開場
     13:30〜14:30 18年度総会
     15:00〜16:30 講演会
      テーマ「戦国の城・三河の城」
      講 師 千田嘉博氏(奈良大学助教授)
     17:30〜  懇親会 ・・・千田先生も参加されます
         (萬珍軒本店・会費5,000円)   
その他:車で来られる方は、セルビ駐車場(松坂屋北側)をご利用ください。この駐車場に限り3時間無料です。
準備の都合上、6月18日(日)までに出欠席(とくに懇親会)をお知らせください。
【連絡先】 伊藤 fwkz6769@mb.infoweb.ne.jp
  三河考古学談話会 080−3653−6096

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